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ここでは、ヨーロッパ【ECMWF】の予想などを中心にお伝えします!
天気予報と言えば気象庁の予想を見ることが多いのですが、気象庁の発表は、日本に接近して台風に発達直前に予想を発表する傾向があります。
ヨーロッパ中期予報センターは10日先までの予想天気図を発表しており、より先の予想を見ることができます。
変わる可能性ももちろんありますが、10日先の大まかな予想を見ることで、10日後に備えることもできますよね。
ということで、ヨーロッパの中期予報センター(ECMWF)の進路予想をお伝えします!
日本時間に換算すると、表記の時間の+9時間となります。「15/2200」と表記されたら、日本時間16日7:00ということです。
【最新】2020年台風9号(メイサーク)の現在地 および ヨーロッパ(ECMWF)最新進路予想を比較!
気象庁
画像引用元:気象庁
ウェザーニュース

台風9号は午後に温帯低気圧へ
大型で強い台風9号(メイサーク)は、朝鮮半島を北に進んでいます。九州や中四国の一部が強風域に入っていますが、ピークを過ぎており、強風も段々と収まる見込みです。ただ、波の高い状態が続くので、海には近づかないようにしてください。台風は今日の15時には温帯低気圧に変わる予想です。
引用元:ウェザーニュース
ECMWFより日本時間 9月2日21時発表
9月2日21時の予想
9月3日21時の予想
9月4日21時の予想
9月5日21時の予想
画像引用元:ECMWF
台風9号は、数日で日本から離れて、その最中に熱帯低気圧になる予想もされています。
しかし、その後の台風10号が気になるところです。
今後1週間は油断できない状況だと言えるでしょう。
【台風10号・2020】ハイシェンの現在地と最新進路予想|米軍・ヨーロッパ・気象庁の比較まとめ!
ECMWFの予想をWindyで動きを見よう!
Windyとは、ECMWF(中期予想センター)の予想を動画にしているサイトです。
ECMWFが1日刻みの予想を発表になりますが、Windyだと1時間刻みの動きを見ることができるので、より動きがわかりやすいのです!
Windyの場合、1時間刻みの動画で見れるので、より動きがわかりやすいです。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは
ヨーロッパ中期予報センターは英語表記ではEuropean Centre for Medium-Range Weather Forecastsと言って1975年に設立された国際組織で所在地はイギリスのレディングにあります。
- 中期気象予報のための数値解析手法を開発すること
- 中期気象予報を作成し、加盟国に配信すること
- これらの予報を向上させるための科学的・技術的研究を行うこと
- 適切な気象データを収集し保管すること
という目的で作られた機関で、
ヨーロッパ地域の
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルク
以上の18カ国が加盟しています。
加盟国以外にも、
アイスランド、エストニア、クロアチア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、モロッコ、リトアニア、ルーマニア
以上の10カ国がECMWFと協力関係を樹立しているのです。
まとめ
気象庁の情報だけではわからない情報や、気象庁の発表よりも早く台風の存在に気づくことができて、備えることができるというメリットがあります。
気象予報というのは、随時変化し、台風に関してはより変化しやすいものだと言えます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の特徴は10日先までの予想を公開しているところです。
もちろん変わる可能性もあります。
しかし、旅行の予定などを考えたり、台風が来て困る予定などを考える時にECMWFの情報を頭に入れておけば対策もしやすくなりますよね。
こうやってそれぞれの観測期間の特徴を活かして情報として付き合っていくとより良いスケジューリングができるかもしれませんよ!
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