↓↓最新の台風情報はこちらから確認してください↓↓
天気予報と言えば気象庁の予想を見ることが多いのですが、気象庁の発表は、日本に接近して台風に発達直前に予想を発表する傾向があります。
ということで、気象庁・米軍の合同台風警報センター(JTWC)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想をお伝えします!
日本時間に換算すると、表記の時間の+9時間となります。「25/2200」と表記されたら、日本時間26日7:00ということです。
【最新】2019年台風19号の現在地
気象庁
画像引用元:気象庁
もうすぐ日本を抜けていくという感じですが、それでも975hpaという勢力を維持しており、台風19号がどれだけ強力なたいふうだったのかを思い知らされます。
避難をしている人も多いと思いますが、各自判断して最善の対応を取るようにしましょう!
米軍(JTWC)
日本時間10月13日2:30発表
画像引用元:JTWC
ウェザーニュース
画像引用元:ウェザーニュース
【最新】2019年台風19号ハギビスの米軍(JTWC)・ヨーロッパ(ECMWF)の最新進路予想を比較!
日本時間10月12日21:00発表
画像引用元:JTWC
ウェザーニュース:10月12日22時
画像引用元:ウェザーニュース
猛烈な暴風雨 甚大な災害に厳重警戒
大型の台風19号(ハギビス)は三陸沖を北東方向に進んでいます。猛烈な雨風となった関東では雨風の峠を越え、荒天エリアは東北に移っています。東北では、今日13日(日)朝にかけては大雨や暴風に厳重な警戒が必要です。今回の大雨地域は、西日本と比べて大雨の経験が少ない地域のため、これまでに経験したことのないような災害が発生しているおそれがあります。土砂災害や河川の氾濫、床下浸水、床上浸水等が広範囲で発生の可能性があり、厳重な警戒が必要です。13日(日)にかけては、沿岸部で高潮にも警戒も必要です。引き続き海岸には近づかないでください。
引用元:ウェザーニュース
ECMWFより日本時間10月12日21時発表
10月13日21時の予想
10月14日21時の予想
10月15日21時の予想
10月16日21時の予想
画像引用元:ECMWF
↓↓台風発生の条件や定義をまとめた記事はコチラ↓↓

ECMWFの予想をWindyで動きを見よう!
Windyとは、ECMWF(中期予想センター)の予想を動画にしているサイトです。
ECMWFが1日刻みの予想を発表になりますが、Windyだと1時間刻みの動きを見ることができるので、より動きがわかりやすいのです!
Windyの場合、1時間刻みの動画で見れるので、より動きがわかりやすいです。
実際に見てみると日本全域に影響があることがよくわかると思います。
台風19号(2019)がハギビスの名前の意味や命名国は?
台風19号についている名前は『ハギビス』ですが、その名前の意味や命名した国はどこなのでしょうか。
『ハギビス』とはフィリピンで「すばやい」という意味の言葉です。
つまり、命名国はフィリピンです。
↓↓台風の名前や番号についての詳しい記事はコチラ↓↓

米軍・合同台風警報センター(JTWC)とは
合同台風警報センターとは英語表記ではJoint Typhoon Warning Center(JTWC)といい、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地に共同で設置した、アメリカ国防総省の機関なのです。
北西太平洋・南太平洋とインド洋で発生する熱帯低気圧を偵察するとともに予報や警報を発し、国防総省および他の合衆国政府の諸機関を支援する任務を負います。
また、熱帯低気圧および津波に関して、アメリカ艦隊総軍司令官の指示により、主に海軍の沿岸施設および軍艦と軍用機を含む艦隊の諸資産を対象とする意思決定を支援する機関なのです。
なぜ米軍がここまでするのかというと、日本には米軍基地があり、アジアにも多くの米軍の部隊が派遣されているので、日本などの東アジアの天気も観測する必要があるということで設置された機関なのです。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは
ヨーロッパ中期予報センターは英語表記ではEuropean Centre for Medium-Range Weather Forecastsと言って1975年に設立された国際組織で所在地はイギリスのレディングにあります。
- 中期気象予報のための数値解析手法を開発すること
- 中期気象予報を作成し、加盟国に配信すること
- これらの予報を向上させるための科学的・技術的研究を行うこと
- 適切な気象データを収集し保管すること
という目的で作られた機関で、
ヨーロッパ地域の
アイルランド、イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルク
以上の18カ国が加盟しています。
加盟国以外にも、
アイスランド、エストニア、クロアチア、スロベニア、セルビア、チェコ、ハンガリー、モロッコ、リトアニア、ルーマニア
以上の10カ国がECMWFと協力関係を樹立しているのです。
ウェザーニュース(ウェザーニューズ)とは
アメリカに本社のあった海洋気象調査会社・オーシャンルーツの日本法人の代表取締役社長だった石橋博良さんが買い取り、1986年(昭和61年)に設立した会社です。
元々ウェザーニュースという社名で設立された後、ウェザーニューズへ社名変更しています。
「ウェザーニュース」と「ウェザーニューズ」は混同されやすいのですが、「ウェザーニュース」の名称は、同社のインターネットの気象総合サイト、携帯電話向けサイト、BSデジタル放送・ケーブルテレビ向け放送の名称となっています。
そして社名が「ウェザーニューズ」となっております。
当たる確率が90%の天気予報と人気を集めており、SNSやアプリ、テレビなどの様々な媒体でコンテンツがあります。
まとめ
なぜ3つの機関で見比べる必要があるのかと言うと天気予報で100%はありません。
そして台風の動きというのは、予想を裏切ることが多いのです。
そのため観測機関によって予想が変わることも多いのです。
どの観測機関もそれぞれの技術を結集して観測しているので、優劣のつけようがありません。
そのため、それぞれの予想はどれも、その予想通りになる可能性があるということです。
つまり、それぞれの予想を知っておけば小さいな可能性も回収できるということになります。
もちろん、それ以外の結果になることもありますが、台風という天気の中では最も被害が大きく命の危険を侵される恐れの大きい天候状況では、少しの可能性も頭に入れて、対策をして間違いはありません。
それぞれが台風の動きに気をつけて対応してもらえてたらと思います。
↓↓台風19号のヨーロッパ(ECMWF)の進路予想はコチラ↓↓

↓↓台風19号の米軍(JTWC)の進路予想はコチラ↓↓

↓↓台風対策グッズなどに関してはこちら↓↓
