マークX生産終了、マークⅡ、ツアラーVなど人気の歴史を振り返ろう

車関係

日本車が好きな方には大きなニュースが発表されました。

それはトヨタマークXの生産終了発表されたのです。

トヨタファンのみならず、国産車、車ファンにとっても大きな出来事となるのではないかなと思います。

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国産セダンを代表する車種

マークXの前進と言えば、マークⅡです。

トヨタのミドルクラスを代表するセダンでした。

マークX自体の歴史は15年

マークⅡになると36年の歴史があり

51年に渡って日本の国産セダンの代表車だったと言えるのです。

いつかはクラウン

マークⅡコロナの上級車として、発売されました。

その当時の最上クラスはクラウンでした。

コロナより上級者を、でもクラウンは買えないという人を対象として発売された車だったと言えます。

そして、その当時のクラウンのCMではマークⅡは買うにはまだまだという中間層が多かったので、「いつかはクラウン」というキャッチフレーズで憧れの車として売られていたのです。

そして、がんばって現実的に買える車がマークⅡだったということです。

イメージだと中間管理職のサラリーマンが乗ってるようなイメージでした。

それを代表するように、漫画『GT0』の内山田教頭の愛車はマークⅡ三兄弟のクレスタが採用されていました。

実際に新車を買うということで考えると、クラウンは社長が乗る憧れの車、マークⅡは頑張って手を伸ばして買う車というのが、現実的なところだったのかなと思います。

まさに昭和から平成の車がステータスになっていた時代の話と言えるかもしれません。

高級感だけでなくスポーツタイプも

クラウンは高級車でそれにつぐ車として売り出されていたりもしたマークⅡですが、高級感だけでなく、スポーツカーの要素も取り入れたモデルも発売されていました。

特に1970年代からそれは始まり、当時はスカイラインの対抗車としても人気を博していたのです。

当時はスポーツタイプとして2ドアのモデルも発売されていました。

そして、80年代にもその流れが続いていったのです。

若者にも人気があった

そして70年代以降は若者からも人気を集めていたのです。

それは暴走族などをはじめとする、改造車ブームの到来からです。

まさにヤン車と言われるような改造や走り屋が乗るような改造もされていました。

VIPカーの誕生

暴走族が改造車で街をバイクと共に走るようになり、その当時は消音器(サイレンサー)を外して走る直管やマフラーの吹き出し口を斜め上に向けて延長させるようなタケヤリなどの改造が多く見られました。

そしてその世代の人たちが大人になったことで、VIPカーという改造ブームが流行しました。

今では取り締まりが厳しくなり、ほとんど見られなくなったフルスモークやエアロバンパーを取り付けて、シャコタン(車高をギリギリまで下げること)などの車が流行り、マークⅡ三兄弟も、日産のセドリックやグロリアと並んで、愛されました。

ターボモデルの発売、走り屋からも人気に

80年代後半になると、ターボモデルが発売されました。

そのエンジンは1JZと呼ばれるもので、ソアラと同型で、スープラはそのエンジンのサイズが大きい2JZというエンジンを搭載していました。

その当時トヨタを代表するスープラの少し小さいエンジンを搭載しているということで、スポーツ走行などを好む走り屋たちからも愛されるようになったのです。

ターボ搭載のFR車

スポーツカーと言えばスカイラインGTRランエボ(ランサーエボリューション)などを連想する人が多いと思います。
しかし、これらの車は4WDなのです。

そしてFRであるスープラは高額で販売台数も多くないので、中古価格も下がらないため買うことができないという人がマークⅡ三兄弟を買い求めたのです。

そして大人気モデルにもなったのがツアラーVというモデルです。

ツアラーVというのは92年発売のJZX90(通称キューマル)から発売されたグレードなのです。

しかも当時販売されていた4ドアのセダンにも関わらず、数少ないマニュアル車であるというのも人気の一つでした。

なぜそんなに人気になったのでしょうか?

新たな車の走り方が流行りだした

走り屋たちに人気だったということですが、走り屋というと、走る速さを競うというのが一般的です。

しかし、そこに新たな走る楽しみ方が現れたのです。

それはドリフト走行というものです。

ドリフトとは後輪を滑らせて、コーナーを曲がる走法で、限界走行などと呼ばれたりもします。

ラリーやカートの世界では、昔からある走法なのですが、かの有名なドリフトKING”ドリキン”こと土屋圭市氏がGT選手権で優勝した際にウイニングランで乗っていたAE86(ハチロク)でドリフト走行をしたことで有名になったのです。

そして、そのドリフト走行するには、FR車でないといけない(厳密には4WDでもできるが難しい)かつエンジンのパワーがある方がドリフトはしやすいということで、当時大人気だったハチロクシルビアの次ぐ人気のドリフト車となったのです。

マンガ「頭文字D」がアニメ化や実写映画化されるほどの社会的な人気になり、そしてプロドライバーが参加するドリフトの大会、D1グランプリフォーミュラDの出現で今もなお人気が続いています。

その影響で中古車市場ではマークⅡ三兄弟のツアラーVやシルビアなどに限っては、古い年式にも関わらずまだまだそれなりの値段で売られています。

マークXの登場

2004年からマークXが発売されました。

それまでのマークⅡ三兄弟やヴェロッサなどの兄弟車はおらずマークX単体での発売です。

外観や内装などにはマークⅡからのスポーティーかつラグジュアリーな雰囲気をさらに高めた車だったと言えます。

そしてG’s、GRSPORT、GRMNといったトヨタが作るスポーツモデルも発売されました。

それは国産車唯一のマニュアルトランスミッション搭載のセダンでもありました。

マークX以外にも時代に名を残した名車が

メーカーは変わりますが、マークXの生産終了よりも前に、三菱パジェロの生産終了が発表されていました。

パジェロも、オフロードなどに強い四駆車としてジャンルは全然違いますが、パリダカールラリーに出場するなど、世界的な人気を博した車です。

パジェロが人気だったのもまさに90年代で、マークⅡ三兄弟が流行った頃と同じような時期です。

パジェロの場合は、三菱のリコール隠しなどの問題もあり、紆余曲折があり、苦境に立たされることがいくつかあった中で、ここまでよく頑張ったと言えるかもしれません。

まとめ

ボクは何を隠そうトヨタ車が車の中では一番好きです。

自分で買うなら、トヨタかレクサスだというくらいなので、今回のマークXの終了はかなり驚きました。

しかし、セダンというのはカローラプリウスアクアに変わったように、徐々になくなりつつある車種だとも言えます。

そして、クラウンほどのプラットフォームがなければ、室内の広さは限られてしまう。

必然的に背が高くなり、セダンではなくなってしまうというのは合理的であるため、この流れは止められないでしょう。

少し寂しい気持ちもありますが、これから新たに出てくる車の登場が楽しみでもあります。

なので、ボクはここで最後に一言、ありがとう、マークⅡ、マークXと言っておきたいと思います^^

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