元宝塚歌劇団のトップスター・榛名由梨さんは、『ベルサイユのばら』、『風と共に去りぬ』などの作品で話題を集めました。
現在はどんな活動をしているのか、既婚者なのか、気になりますね。
そこで榛名由梨さんの経歴や結婚、現在の活動、宝塚退団の理由などについて調べてみました。
榛名由梨の若い頃がかっこいい!
榛名由梨さんの若い頃の姿がこちらです。
8/19は榛名由梨さんご生誕の日です。宝塚男役トップから専科に移り約四半世紀歌劇を支えたレジェンド、「ベルサイユのばら」オスカル、「あかねさす紫の花」中大兄皇子、「風と共に去りぬ」レッドバトラーをいずれも初演時に演じています。 pic.twitter.com/cZCvgc5yfD
— TnkAk (@tnkak1966) August 19, 2022
宝塚☆榛名由梨「緑の乙女/花のパートナー」B面は月組公演「仮面舞踏会」主題歌。舞踏会だからワルツ調かな?と思ってたが、ワクワクする出だしから疾走するサンバ調のリズム。マーチ風テイストも盛り込み、ショーちゃんが突っ走って歌うから、まるで宇宙まで飛んでいきそうな勢いだ。 pic.twitter.com/29x679tYRA
— DEADLY ROSE (@PUPPY_POPPO) September 24, 2019
【宝塚アン 有楽町駅前店】
— 宝塚アン (@takarazuka_an) August 19, 2017
本日お誕生日の元トップスター 榛名由梨さん🌟
おめでとうございます💐✨
現役時代のブロマイド・本などございます🎶
有楽町付近にお越しの際は是非ご来店くださいませ(●´ω`●)#宝塚 #榛名由梨 pic.twitter.com/gZlHvYJD8l
元宝塚のトップスターということで、とてもカッコイイですね。
ベルばらの「オスカル」役で注目に
宝塚歌劇1975年花組公演「ベルサイユのばら〜アンドレとオスカル」映像を観る。オスカル安奈淳、アンドレ榛名由梨、フェルゼン松あきら。これはもう安奈淳に尽きる。女が男を演じる男役が男装の女を演じるメタの階層出入りと役のなかの男女出入りが実に上手でチャーミング。今宵一夜の何と美しいこと。 pic.twitter.com/U7zZ66kikr
— 暗愚正傳 (@ihuppert) April 3, 2020
榛名由梨さんの代表作の一つが、『ベルサイユのばら』です。
1974年8月の『秋扇抄/ベルサイユのばら』初演で男装の麗人・オスカルを演じた榛名由梨さんは、1975年7月でも『ベルサイユのばら 〜アンドレとオスカル〜』でアンドレを演じました。
この時オスカルを演じた安奈淳さんと熱狂的なベルばら旋風を巻き起こし、安奈淳さん、汀夏子さん、鳳蘭さんとともに「ベルばら四強(ベルばら四天王)」と呼ばれていました。
榛名由梨の現在
宝塚退団後、榛名由梨さんは女優に転身し、舞台を中心に活動しています。
また宝塚の『ベルサイユのばら』の再演時には、スタッフとして演技指導を行っているそうです。
2014年には宝塚歌劇団の創立100周年を記念して創立された『宝塚歌劇の殿堂』で、最初の100人のひとりとして殿堂入りしました。
榛名由梨のプロフィールや経歴
名前:榛名由梨
生年月日:1945年8月19日
出身地:兵庫県
血液型:A型
身長:166cm
所属事務所:株式会社Brilliant由梨Office
両親や祖母が宝塚好きだったという榛名由梨さんは、6歳の時に宝塚の舞台を鑑賞、小学3年生からは宝塚に入るための習い事をたくさん行っていました。
その結果、1963年に宝塚歌劇団に入団、初舞台公演の演目は星組公演『花詩集-1963年』でした。
1964年12月1日に月組に配属、1973年には同期の方と複数体制でトップスターに就任しています。
1975年1月に花組へ異動、2期下の安奈淳さんと共にダブルトップになったものの、1976年に月組へ復帰、月組男役(単独)トップに返り咲き就任しました。
1977年3月には『風と共に去りぬ』で初代レット・バトラーを演じ、初めてトップスターが口髭をつけたと話題を集めました。
1979年、月組トップでありながら副組長も兼務する異例・破格の扱いとなり、1982年には専科へ組替、1988年に宝塚を退団し女優として活動を続けています。
榛名由梨の本名や読み方
榛名由梨さんの本名は、「山下正代 (やました まさよ)」さんと言います。
愛称は「ショーちゃん」で、本名の「正」からとったものです。
芸名は「はるなゆり」と読み、由来は当時弟さんが所有していた旧海軍の『榛名』の模型から命名したとのことでした。
榛名由梨の所属事務所
榛名由梨さんの現在の事務所は、「株式会社Brilliant由梨Office」です。
こちらは個人事務所という形になっているようです。
榛名由梨は結婚している?
榛名由梨さんの結婚について調べてみました。
しかし情報が一切なかったため、独身の可能性が高いと思われます。
これまでに男性との交際が週刊誌などに報じられたこともありませんでした。
榛名由梨が宝塚を退団した理由
1988年12月31日、榛名由梨さんは宝塚歌劇団を退団しました。
きっかけは病気で、「甲状腺ホルモン機能低下症」を患っていました。
台詞が上手く言えなくなってしまった榛名由梨さんは5年闘病生活を送り、病気を克服しています。
そのため再び舞台に立つことは出来たものの、『「退団するにはまだ惜しい」と言われるときに終わりにしたい』という思いから、退団を決めたのでした。
まとめ
榛名由梨さんは、宝塚時代、多くの舞台に出演しました。
話題を集めた『ベルサイユのばら』は、今や宝塚の代表作のひとつにまで成長しました。
これからも榛名由梨さんの活躍に注目していきたいですね。