「ななみななさんって、本名は?どこで学生時代を過ごしたの?」
ものまねタレントとして知られる一方で、アーティストとしても活躍の場を広げているななみななさん。
その多才さから、どんな経歴をたどってきたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
出身高校や大学、所属している事務所、さらには気になる年収やものまねレパートリーまで、ななみななさんにまつわる情報を深掘りしてみました。
ちょっとした意外な一面が見えてくるかもしれません。
ななみななの本名は?
ななみななさんの本名は、「岩村菜々美」さんです。
芸名の「ななみなな」は本名の響きを活かしたものと見られています。
芸能活動を始めた当初は本名で出演しており、テレビ東京の『ものまねバトル☆クラブ』やライブ活動などでも「岩村菜々美」名義で登場していました。
その後、2019年1月1日をもって「ななみなな」へと改名。
本人の公式Twitterでも改名を報告しており、新しい名前で心機一転、再スタートを切ったことがうかがえます。
ただし、この改名に関して具体的な理由や由来については明かされていません。
ちなみに、同時期にはSNSのアカウント名も「ななみなな」に統一されており、タレント活動だけでなくアーティストとしての展開も視野に入れていたようです。
芸名としての「ななみなな」は、語感の印象も親しみやすく、ものまねの世界で記憶に残りやすいという点でも戦略的な改名だったのかもしれません。
ななみななの学歴
タレントとして活動する一方で、歌やものまねの実力でも注目されているななみななさん。
表現力豊かなパフォーマンスの裏には、どのような学生時代があったのでしょうか。
どんな学校で学び、どんな経験を積んできたのか、その学歴についてわかる範囲で詳しく見ていきます。
ななみななの出身小学校
出身小学校は公表されていません。
ただ、過去のSNSやインタビューでは「小学校時代の同級生と今でも連絡を取っている」と語っており、当時の人間関係を大切にしていることがうかがえます。
小学生時代のエピソードや芸能に関する活動は明かされていませんが、現在の明るく親しみやすいキャラクターの原点はこの頃に育まれたのかもしれません。
ななみななの出身中学
出身中学校も公表されていません。
学区や地域の特定もされておらず、部活動や学校生活の詳細も不明です。
ただ、中学生の頃に音楽や人前での表現に興味を持ち始めた可能性もあり、のちにカバーバンドを結成する高校時代へとつながる基盤がこの時期に築かれていたと考えられます。
ななみななの出身高校
中学校卒業後は、佐世保商業高等学校に進学しました。
偏差値はおおよそ50で、商業科目に特化したカリキュラムを持つ学校として知られています。
在学中はカバーバンドを組み、音楽活動にも積極的に取り組んでいたようです。
ライブ経験を重ねる中で、人前に立つことの楽しさや自分を表現することの喜びを実感したと語っており、これが芸能の道を志すきっかけになった可能性もあります。
ななみななの出身大学
高校卒業後の進路については、ななみななさん自身から明言された情報は見つかっていません。
大学名や専門学校への進学記録も確認されていないため、高校卒業後は進学せず、社会人としての道を歩んだと見られています。
一部では、一般企業で働いていた時期があるという情報もあり、芸能界入りは比較的遅めのタイミングだったようです。
その経験が、ものまねや歌に込めるリアルな表現力につながっているのかもしれません。
ななみななのものまねレパートリー
ななみななさんのものまねレパートリーは非常に幅広く、J-POPを中心に実力派の女性ボーカリストを数多くカバーしています。
いずれも歌唱力の高さが求められるアーティストばかりで、ななみななさんの表現力と声の使い分けの巧みさがうかがえます。
吉田美和
中森明菜
大黒摩季
山口百恵
いきものがかり
高橋洋子
髙橋真梨子
絢香
渡辺美里
天童よしみ
プリンセス プリンセス
鬼束ちひろ 他
とくにネット上で高く評価されているのは、DREAMS COME TRUEのボーカル・吉田美和さんのものまねです。
声の質感や表現力だけでなく、発音や抑揚の細部までリアルに再現していると評判で、YouTubeやSNSなどでも「目を閉じたら本物に聞こえる」といった反響が多く寄せられています。
また、昭和歌謡から平成のヒット曲、令和のポップスに至るまでジャンルの幅も広く、カラオケバトル系番組などでもたびたび高得点を叩き出す実力派として知られています。
本人の公式プロフィールでは詳細な曲名リストまでは掲載されていませんが、テレビ出演やライブでは、その時代を代表する女性アーティストの名曲を感情豊かに歌いこなしており、歌唱力の高さに驚く声も少なくありません。
近年ではオリジナル楽曲の制作にも取り組んでいることから、ものまねだけにとどまらない音楽的なスキルと表現力を武器に、アーティストとしての活躍も広がりを見せています。
ななみななのプロフィールや経歴
【告知】4月8日(月) 夜7時〜
— ななみなな (@Nanami_nana1120) April 3, 2024
日本テレビ 熱唱 #ミリオンシンガー に出演します‼️
ぜひご覧ください😆👍✨ pic.twitter.com/rYFltOU6zU
名前:ななみなな
生年月日:1985年11月20日
出身地:長崎県
血液型:B型
身長:163cm
所属事務所:株式会社バンデ
2009年、テレビ番組『ゴールドハウス』(フジテレビ系)内の企画「香港×日本ユニットオーディション」にて、ななみななさんは見事優勝を果たしました。
このオーディションは、香港の映画界で長年ジャッキー・チェンさんを支えてきたプロデューサー、ウィリー・チェン氏が初めて手がける音楽プロジェクトとしても注目を集めており、ななみななさんはその第1号として同年に香港デビューを果たしています。
音楽活動のスタート地点が日本ではなく香港だったことは、彼女のキャリアの中でも特筆すべき点です。
その後も国際色豊かな活動を続け、2014年には人気Podcast番組『ガー!ガー!!ガー!!!×RADIO』と連動した音楽プロジェクト「RPP(Radio Project People)レンジャイ」にも参加。
アルバム収録曲『恋する微熱』(大黒まりこ×Niat)および『進め!!(Ver.Niat)』の2曲にボーカルとして参加し、幅広い音楽スタイルへの柔軟な対応力を見せました。
また、同年にはシンガポールのマリーナベイ・サンズで開催されたPlay Live主催の国際コンサートにも日本人枠として出演。
国内外のステージで積極的にパフォーマンスを行い、地道に表現の幅を広げてきました。
近年では、ものまねタレントとして地上波の人気番組にも多数出演しています。
『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ)や『ものまね王座決定戦』(フジテレビ)では、その卓越した歌唱力と表現力で視聴者を魅了し、2023年の『ものまね王座決定戦』ではついに優勝を果たしました。
審査員や共演者からの評価も高く、番組内では「本物以上に心に響く」と評されたこともあります。
さらに『熱唱!ミリオンシンガー 奇跡の神声トップ50SP』(日本テレビ)では、歌声の評価ランキングで堂々の1位に選出されるなど、実力派シンガーとしての評価が着実に広がっています。
ものまねの枠を超えた表現者としての存在感が増すなかで、ななみななさんは現在、アーティスト・タレントとして独自のポジションを築きつつあります。
テレビ・ライブ・音源制作など多方面で活躍しており、その経歴は今もなお進化を続けている印象です。
ななみななの所属事務所
ななみななさんは、ものまねタレント業を中心に、株式会社バンデ(オフィスKグループ)に所属しています。
バンデは、Mr.シャチホコさんやまねだ聖子さんなど、個性豊かなものまね芸人を多数抱える芸能プロダクションで、全国の企業イベントやショーケースに派遣するキャスティング事業も展開しています。
株式会社バンデは、ものまねショーレストラン「そっくり館キサラ」を運営する関係会社とも協力し、テレビ番組出演実績を持つタレントの育成・派遣力に強みを持っています。
ななみななさんも、この事務所を通じてレギュラー出演やイベント出演の機会を得ており、タレントとしての信頼感や安定した舞台機会を築いているのが特徴です。
所属事務所に関して一般に検索されるワードとして、「ものまね 事務所」「ななみなな 所属」などがありますが、バンデはその点でも適切な回答となるでしょう。
タレント派遣という視点だけでなく、業界内での実績と信頼性を背景に、ななみななさんの活動を支えている基盤として重要な役割を果たしていると考えられます。
ななみななの年収
ななみななさんの年収は正式には公表されていません。
ただし、テレビ出演・ライブ活動・イベント登壇など多角的に活動していることから、一定以上の収入があると考えられます。
たとえば、フジテレビ系の『ものまね王座決定戦』での優勝や、バラエティ番組への継続的な出演、「そっくり館キサラ」でのステージ出演など、露出機会の多さを見ても安定した活動を続けていることがうかがえます。
一般的に、ものまねタレントのステージ出演料は1回あたり数万円から十数万円とされており、有名番組への出演歴がある場合は単価も上がる傾向があります。
加えて、事務所を通じたイベント出演や地方営業、YouTube・配信などの副収入があるケースも少なくありません。
ななみななさんの場合、事務所のキャスティング部門を通じて企業イベントやショーにも出演しており、そうした案件の積み重ねを考慮すると、年収は少なくとも数百万円台後半から、条件次第では1000万円前後に届く可能性もあると考えられます。
もちろん、テレビの露出頻度やイベント本数、音源収益などによって収入は年ごとに変動しますが、「テレビでも活躍しているものまねタレント」としての立ち位置を踏まえれば、安定したプロのタレント収入が得られていると見てよいでしょう。
まとめ
ななみななさんは、香港でのアーティストデビューという異色の経歴を持ちながら、現在はものまねタレントとしても高い評価を得ています。
吉田美和さんをはじめとする難易度の高い楽曲を見事に歌い上げる実力派として、多くの番組やステージで活躍を重ねてきました。
出身高校や芸能活動のスタート、所属事務所の特徴などを見ても、これまでの歩みは決して平坦ではなく、ひとつひとつの経験を大切に積み重ねてきたことが伝わってきます。
年収や私生活に関する情報は限られていますが、それだけに表舞台でのパフォーマンスから人柄や努力が垣間見えるという印象を受けた方も多いのではないでしょうか。
今後もテレビやライブなど、さまざまな場面でななみななさんの歌声を耳にする機会が増えていくかもしれません。
気になる方はぜひ、公式SNSや出演情報もチェックしてみてください。
