立憲民主党の石川大我参議院議員といえば、自らがゲイであることをカミングアウトしてる日本でオープンリー・ゲイの国会議員として注目を集めました。
LGBT自治体議員連盟を設立するなど、マイノリティの地位向上のために尽力している議員でもあるのです。
今回は、そんな石川大我議員についてお伝えします!
石川大我参議院議員(立憲民主党)のプロフィールや経歴
出生地 東京都豊島区西巣鴨
2000年4月から「高橋タイガ」名で同性愛に関する情報を提供する講演活動等を始めました。
2002年から石川大我として活動を開始しました。
その後、「ピアフレンズ」という当事者向けのイベントを主宰しており、2009年7月にはピアフレンズはNPO法人として登記、石川さんは代表理事に就任しています。
2007年8月の東京プライドパレードにおいて社民党党首の福島瑞穂さんに呼びかけ、福島さんと共に行進しています。日本において政党党首が「プライドパレード」に参加したのは初めてであったため、イギリスの当事者メディアなどがこれを報道し話題となりました。
2008年からはNHK教育テレビ(Eテレ)「ハートをつなごう」(ゲイ/レズビアン編・LGBT編)に出演しています。
福島瑞穂さんの秘書を務め、2010年に国会議員政策担当秘書の資格を取得しました。
2011年(平成23年)4月、東京都豊島区議会議員選挙に社会民主党公認で出馬し、1615票を獲得して定数36人の内31位で当選した。
これにより、同日中野区議に当選した石坂わたるさんと共に、日本においてオープンリー・ゲイとして初めて公職に選出されたのです。
2013年9月、辞任した福島瑞穂さんの後任を決める2013年社会民主党党首選挙に立候補を表明しました。
立候補に必要な党員200名の推薦署名を集め、もう一つの立候補要件である東京都連からの推薦も同月26日に得られたことで正式に立候補しました。
10月に行われた投票の結果2239票を獲得したのですが、9986票を獲得した吉田忠智に敗れてしまいました。
2014年12月、第47回衆議院議員総選挙に比例東京ブロックの社民党単独1位候補として立候補するために、豊島区議会議員を失職したのですが、選挙の結果は落選となってしまいました。
2015年4月の第18回統一地方選挙のおいて豊島区議会議員選挙に社民党公認で立候補し、定数36人の内20位で当選しました。
約5ヶ月ぶりに豊島区議会議員に復帰したのです。
2017年7月、他の地方議員ら共にと「LGBT自治体議員連盟」を設立しました。
2018年2月、社民党を離党し、11月に、立憲民主党に入党しました。
11月20日、2019年の第25回参議院議員通常選挙比例代表に党公認で立候補することが決定したのです。
2019年7月21日に行われた参院選で73,799票を得て初当選しました。
石川大我議員は尾辻かな子さんに続き、日本において同性愛者であることを公表している2番目の国会議員となりました。
これまでの活動を見ての通り、「日本でも同性婚を認めるべき」と言っています。
「LGBTであっても、同性婚ではなくてパートナー法があればいいんじゃないかという人もいるし、制度がなくても二人で生きていけばいいという人もいるし、パートナーを求めずに一人で生活をしたいという人もいます。そして、同性婚をしたいという人もいる。みなさんの希望が尊重され、それにフィットする法制度がある、というのが理想だと思います。」
引用元:津田大介公式サイト
他にも、選択的夫婦別姓導入に「賛成」としており、アニメ、ゲーム等の表現規制には反対しています。
議員としての活動以外にも、自らのゲイというセクシュアリティを題材にした本を出版しています。
石川大我参議院議員(立憲民主党)の学歴
石川大我参議院議員は、東京都豊島区西巣鴨に生まれています。
そして小学校と中学校は地元の豊島区立朝日小学校、豊島区立朝日中学校(現豊島区立巣鴨北中学校)を卒業しています。
石川大我参議院議員(立憲民主党)が通った高校
石川大我参議院議員が通った高校は、東京都立高島高等学校です。
公立の共学校で、偏差値は51と決してそこまで高いと言われるようなレベルの学校ではありません。
しかし、大学は法学部に進学しているので、高校生の頃から法律や政治に興味があったのかもしれませんね。
石川大我参議院議員(立憲民主党)が通った大学
石川大我議員は明治学院大学法学部法律学科を卒業しています。
偏差値は60と高校からするとかなりレベルが上っています。
石川議員は、受験勉強をかなりがんばったのでしょうね。
大学を卒業後は、早稲田大学大学院政治学研究科に進学しています。
こちらも、かなりレベルが高いのはいうまでもありませんよね。
そして、大学院に在学中に公共経営専攻専門職学位課程修了しています。
大学生の頃には、政治の世界を目指していたのでしょうね。
石川大我参議院議員(立憲民主党)の父親や家族について
石川大我参議院議員の家族について調べてみたところ、石川議員のお父さんは俳優さんだということがわかりました!
石川大我参議院議員(立憲民主党)の父親は俳優だった!
生年月日 1946年9月4日(73歳)
血液型 B型
職業 元俳優
1970年代に活動されており、映画『ゴジラ』や多くのテレビドラマに出演しています。
現在は俳優を引退しており、東京都・巣鴨地蔵通り商店街で婦人服店を経営しているそうです。
石川議員は1974年生まれなので、石川議員の幼少期はまだ俳優をされていたのということになりますね。
石川大我参議院議員(立憲民主党)の家族や結婚
石川議員のお母さんや兄弟などについての情報は見つかりませんでした。
そして、結婚については、自らゲイであることを公表しており、現在の日本の法律では、同性婚は認められていないので、結婚はされていません。
まとめ
石川大我参議院議員は、自らを含めたLGBTなどのセクシャルマイノリティーの人たちのために、政治活動を一貫して頑張っているという感じですよね。
14歳の頃にゲイという立場が、人権的な問題があるということに気づいたと話してもいるので、まさに自らの状況が政治家としての大きな原動力になっているのでしょう。
これは世界的に大きな問題であり、日本は決して進んでいる方ではないので、石川議員の活動は大きく貢献していると言えるかも知れません。
これからも日本のために頑張って欲しいですね。
トップ画像引用元:Facebook