おニャン子クラブの会員番号36番として一躍注目を集めた渡辺満里奈さん。
その爽やかな笑顔の裏には、どのような学生時代や家族の支えがあったのでしょうか？
芸能界に入るきっかけや、通っていた学校、さらにはご両親や兄弟とのエピソードまで気になるところがたくさんあります。
今回は、そんな渡辺満里奈さんの経歴や学歴、家族構成について、できるだけ丁寧にご紹介していきます。
渡辺満里奈の学歴
渡辺満里奈さんは、東京都大田区で育ち、地元の公立校に通いながら学生時代を過ごしました。
芸能界入りは高校在学中でしたが、学業との両立をしっかりとこなし、大学には進学せず本格的に芸能活動に打ち込む道を選んでいます。
ここでは、そんな彼女の学歴を小学校から順にご紹介していきます。
渡辺満里奈の出身小学校
渡辺満里奈さんは、大田区立相生小学校出身です。
幼少期から好奇心旺盛で、家庭では中華料理店を営んでいた背景もあり、多様な人と触れ合う環境で育っています。
小学生の頃は「保育士になりたい」という夢を持っていましたが、後に本人は「子どもがケーキ屋さんや消防士になりたいって言うのと同じ感じだった」と語っており、将来を具体的に考えていたというよりは、あくまで無邪気な憧れだったようです。
渡辺満里奈の出身中学
小学校卒業後は、大田区立大森第四中学校に進学しました。
中学時代はバドミントン部に所属し、部活動にも積極的に取り組んでいたようです。
内向的で人見知りな一面もありましたが、友人との関わりを通じて徐々に社交的な一面も見せるようになったとされています。
この時期にはすでに芸能界への興味が芽生え始めていた可能性もあり、テレビやアイドル文化に強い関心を持っていたとも言われています。
渡辺満里奈の出身高校
中学校卒業後は、中延学園高等学校(現・朋優学院高等学校)に進学しました。
当時の偏差値は48ほどで、学業と並行して芸能活動も本格的にスタートさせた時期です。
アイドルとして頭角を現しつつも、学校生活とのバランスを崩すことなく卒業しており、真面目に学業にも向き合っていたことがうかがえます。
芸能界デビュー当初から堅実な姿勢を貫いていたことが、今の信頼感にもつながっているようです。
渡辺満里奈の出身大学
高校卒業後は、大学へは進学せず芸能活動に専念する道を選びました。
当時は今ほど芸能人の大学進学が一般的ではなく、「大学と両立できるほど甘い世界じゃない」と言われたことも本人の中で印象に残っているようです。
この言葉に背中を押される形で、芸能の世界で生きていく覚悟を固めたとのこと。
早い段階で自分の進む道を明確にし、挑戦を重ねてきた点が彼女のキャリアの礎となっています。
渡辺満里奈のプロフィールや経歴
名前：渡辺満里奈
生年月日：1970年11月18日
出身地：東京都
血液型：B型
身長：163cm
所属事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ
渡辺満里奈さんは、幼少期からドリフや歌番組が大好きだったものの、自分がテレビに出るとは思っていなかったそうです。
転機となったのは姉が応募した「ミス・セブンティーンコンテスト」。
本人は落選したものの、その会場でスカウトされ、歌のレッスンを楽しんだことが所属の決め手になりました。
そして1986年3月、『夕やけニャンニャン』の「ザ・スカウト アイドルを探せ」オーディションに合格、おニャン子クラブ36番としてデビュー。
同年10月にはソロ曲『深呼吸して』でオリコン初登場1位に輝き、一躍大人気アイドルへと駆け上がりました。
おニャン子クラブ解散後も多方面で活動を展開。趣味と実益を兼ねた『趣味の園芸 やさいの時間』やクイズバラエティ『くりぃむクイズ ミラクル9』などにレギュラー出演。
エッセイや絵本も執筆し、現在は講談社から出版したエッセイ本『不機嫌ばかりな私たち』が話題です。
そこで自身の更年期体験や感情と向き合う日々を赤裸々に語り、多くの共感を呼んでいます。
2025年6月現在、テレビ朝日『徹子の部屋』（6月25日放送）にゲスト出演予定で、夫・名倉潤さんとの結婚20周年を振り返り、夫婦円満の秘けつや日常の“すれ違い”も明かすそうです。
また、音楽イベント「大滝詠一 ナイアガラ・レコード50周年ライブ」（7月12日・渋谷）ではゲストアーティストとして登場予定で、「ナイアガラの末娘」として音楽愛を表現します。
さらに、フォトエッセイ『不機嫌ばかりな私たち』出版を記念したトークイベントも近日開催される予定とのことです
渡辺満里奈の所属事務所
渡辺満里奈さんは現在、大手芸能事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ（SMA）」に所属しています。
デビュー当初は「エイプリル・ミュージック（現・CSアーティスツ）」に在籍し、その後「SMAエンタテインメント」を経て、現在の事務所に移籍しています。
ソニー系列の事務所として音楽・タレント活動の両面で強みを持つSMAは、渡辺さんが長年にわたって安定したキャリアを築くうえで大きな支えとなってきました。
おニャン子クラブ時代からの流れを汲みつつ、ソロタレント・エッセイストとしての地位を確立するまで、事務所のサポートがその背景にあるのは確かです。
渡辺満里奈の年収
渡辺満里奈さんの年収は公式に公表されていませんが、現在もバラエティ番組を中心にコンスタントにテレビ出演を重ねており、家庭と仕事を両立しながら安定した芸能活動を続けています。
夫の名倉潤さんとの結婚・出産を経ても、育児番組や情報番組、ナレーション、イベント出演、さらにはエッセイや書籍の執筆など幅広く活動しており、その多角的な収入源を考慮すると、年収1,000万円を超えている可能性も十分あるでしょう。
ただし、タレントとしてのギャラは出演形態や番組規模によって大きく変動するため、具体的な金額は不明です。あくまで目安として捉えるのが現実的です。
渡辺満里奈の実家
渡辺満里奈さんは、東京都大田区出身で、実家は蒲田エリアにありました。
詳しい住所は非公表ですが、幼少期には家族が中華料理店「吉乃園」を営んでおり、いわゆるラーメン屋のような店舗だったと伝えられています。
この店は彼女が小学校に入学する前後に閉店し、その後家庭は蒲田から池上方面へと転居しました。
現在も実家は池上付近にあるとされており、地元に根ざした暮らしを続けている可能性が高いです。
芸能界での活躍を続けながらも、渡辺さんの根底には下町的な家庭環境や、家族のつながりを大切にする姿勢が感じられます。
渡辺満里奈の父親と母親
渡辺満里奈さんのご両親は一般の方で、表立った情報は多くありませんが、いくつかのエピソードから温かい家庭環境がうかがえます。
母親は准看護師として働いており、渡辺さんのSNSには若い頃の母親の写真が投稿されたこともあり、その美しさが話題となりました。
父親は、かつて実家で中華料理店（ラーメン屋）を営んでいたとされており、現在の職業などは公表されていません。
また、「満里奈」という名前は、ヨット好きだった父親が「マリーナ」から着想を得て命名したというエピソードもあり、家族の中で名前に込めた思いが伝わってきます。
芸能界入りの際も、ご両親は特に反対せず、むしろ出演CMの商品を買って応援するなど、陰ながら渡辺さんの活動を支えていたそうです。
ご本人もインタビューで「一番のファンは両親。それは今でも変わらない」と語っており、芸能活動の裏にはしっかりとした家族の支えがあったことがわかります。
渡辺満里奈の兄弟や姉妹
渡辺満里奈さんには、2歳年上の姉と3歳年下の弟がいます。
3人きょうだいの真ん中として育った渡辺さんは、家族との関係が非常に良好で、芸能活動を始めた当初から身近な家族が大きな支えになっていたと語っています。
とはいえ、姉と弟は一般の方であるため、名前や顔写真、職業などの詳細な情報は公表されていません。
姉は芸能界入りのきっかけとなる「ミス・セブンティーンコンテスト」に応募した人物でもあり、渡辺さんの人生に大きな影響を与えた存在といえるでしょう。
弟についても公の場で語られることは少ないものの、家族写真やエピソードからは温かい兄妹関係が想像されます。
まとめ
芸能界入りのきっかけは姉による応募でしたが、そこから渡辺満里奈さんは持ち前の真面目さと柔らかな魅力で着実にキャリアを積み重ねてきました。
華やかなステージの裏には、芸能活動を温かく見守ってきた家族の存在があり、とりわけご両親は今も変わらず“一番のファン”として支え続けています。
これからも家庭と仕事のバランスを大切にしながら、その誠実な人柄と経験を活かして、さらに多くの人を惹きつける活躍を見せてくれることでしょう。