「ユーミン」の愛称で知られるシンガーソングライターの松任谷由実さんは、学生時代どこの学校に通い、どんな生活を送っていたのでしょうか。
家族について調べてみると、実家が凄いところであることが判明しました。
今回は、松任谷由実さんの出身中学高校や実家、家族について紹介します。
松任谷由実の学歴
松任谷由実さんが通っていた学校について調べてみました。
松任谷由実の出身小学校
松任谷由実さんは、八王子市立第一小学校出身です。
小学生の頃は代表委員会の議長を務め、成績表はオール5とかなり優秀だったそうです。
またピアノ、三味線を習っていました。
松任谷由実の出身中学
小学校卒業後は、立教女学院中学校に進学しました。
偏差値は、55~61です。
中学では聖歌隊に所属していました。
絵を描くことも好きだったため、3年生からは美大を目指し御茶の水美術学院にも通い始めています。
またこの頃から六本木のディズコに通い、朝まで踊り続けていたそうです。
松任谷由実の出身高校
中学校卒業後は、立教女学院高等学校に進学しました。
偏差値は、66です。
映画『風立ちぬ』の主題歌である「ひこうき雲」は、16歳の時に作りました。
松任谷由実の出身大学
高校卒業後は、多摩美術大学に進学しました。
松任谷由実さんは美術学部絵画学科に在籍、偏差値は48です。
大学では日本画を専攻していました。
松任谷由実の実家は荒井呉服店でお嬢様だった!
松任谷由実さんの実家は、東京都八王子市にある「荒井呉服店」を経営しています。
ユーミン好きとして一度見ておきたかった、荒井呉服店へ。松任谷由実さんの実家で、大正元年(1912年)創業。
— 辰井裕紀 (@pega3) June 25, 2022
3階建ての旧店舗は老朽化のため建て替え、共同住宅と店舗を備える14階建てのビルに生まれ変わった。ユーミンもコラボアイテムを作ったり、ごくまれに店頭に立ったりすることもあるらしい。 pic.twitter.com/vPXxDCB89Q
店名:荒井呉服店
住所:東京都八王子市八日町9-8
電話番号: 042-625-5291
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
1912年に松任谷由実さんの祖父が創業したこちらのお店は、1945年の八王子空襲で以前の店舗が焼失し、1954年に鉄筋コンクリート3階建ての建物になりました。
その後、2019年に老朽化のため立て直しています。
松任谷由実さんが幼い頃は従業員が80人いたそうで、ご飯の釜炊き専門のスタッフや、風呂を炊くためだけのスタッフもいたと明かしていました。
現在は、松任谷由実さんの姪っ子である荒井哉子さんが4代目を務めています。
松任谷由実の生い立ち
#7月5日 #今日は何の日
— 【今日は何の日?】ゴザルが斬る! (@JapaneseYAP) July 4, 2022
1972年 – 荒井由実(後の松任谷由実)がシングル『返事はいらない/空と海の輝きに向けて』でデビュー
6歳からピアノ、11歳から三味線、14歳からベースを始めた
1971年、加橋かつみに「愛は突然に…」を提供し、17歳で作曲家としてデビューした
※下地の分厚さが違う。 pic.twitter.com/dN0pR2xxfH
1954年1月19日に誕生した松任谷由実さんは、6歳からピアノ、11歳から三味線、14歳からベースを始めました。
17歳で作曲家としてデビューし、1972年にシングル「返事はいらない」でデビューしました。
デビュー当時は本名の「荒井由実」で活動し、結婚後に「松任谷由実」に変わりました。
1970年代から2020年代の6年代連続でのアルバム1位獲得を達成するなど、今もなお活躍し続けています。
松任谷由実の父親
松任谷由実さんのお父さんは、荒井末男さんと言います。
お父さんは婿養子として荒井家に入り、荒井呉服の2代目を務めました。
お父さんは女遊びが激しい人だったものの、松任谷由実さんのことをとても可愛がってくれたそうです。
松任谷由実の母親
松任谷由実さんのお母さんは、荒井芳枝さんと言います。
お母さんはお父さんと共に男勝りの力量で家業を取り仕切り、子供のPTA活動に熱心な方でした。
家具や宝石の輸入などサイドビジネスも手掛けていたそうです。
松任谷由実の兄弟や姉妹
松任谷由実さんには、2人のお兄さん、お姉さん、弟さんがいます。
しかし長男は、終戦直後の悪環境下により栄養失調で亡くなってしまいました。
次男の荒井邦彦さんは「荒井呉服店」の3代目を務めました。
お姉さんは名前や職業など公表されておらず、弟さんは医者で精神科医です。
まとめ
呉服店の娘として誕生した松任谷由実さんは、幼い頃からとても裕福な暮らしをしていました。
松任谷由実さんには実家のお店の様にいつまでも、シンガーソングライターとして輝き続けてほしいですね。