落語家の桂二葉さんは、2021年に『令和3年度NHK新人落語大賞』で女性初の受賞者になったことで注目を集めました。
メディアにも出演している桂二葉さんですが、何故この世界に入ったのでしょうか。
今回は、桂二葉さんの経歴や出身学校、師匠、事務所などについて調べてみました。
桂二葉の師匠は?
棋士の藤井聡太さんの師匠は杉本昌隆さん、落語家の桂二葉(によう)さんの師匠は桂米二さん。2人はすばらしい師匠に巡り合う。
— チンチョウ (@tabi33333) December 19, 2022
上方落語「繁昌亭大賞」に桂二葉さん 「女性には難しい」打破
女性初NHK新人落語大賞・桂二葉に密着「ジジイども、見たか!」https://t.co/pqVr82KeNf pic.twitter.com/ZNZrjPzZJ3
桂二葉さんの師匠は、落語家の桂米二さんです。
桂米二さんは、1976年11月14日に3代目桂米朝さんに入門し、1977年2月13日の桂米朝落語研究会にて初高座を務め、『東の旅発端』を演じました。
その後も落語家として活動を続け、2004年より「桂米朝落語研究会」の世話役を務めています。
桂二葉の「ジジイども、見たか」が話題に
女に落語はできないと言われ続けたなかで昨年末に女性初のNHK新人落語大賞を受賞をした桂二葉(によう)さん、記者会見で「ジジイども、見たか」発言は痛快です。https://t.co/taNP03H0vg pic.twitter.com/1QeV6mQvRj
— モカ (@MoCurry) January 6, 2022
桂二葉さんは、「ジジイども、見たか」という言葉で話題を集めました。
この発言は、2021年の『令和3年度NHK新人落語大賞』で女性初の受賞者になった時の記者会見で出ました。
女性の落語家というのは少なく、桂二葉さんにはいくつもの困難がありました。
「女には出来ない」などと言われることも少なくありませんでした。
そんな中でしっかりと結果を残し、桂二葉さんが「女性でも出来る」ということを証明したのです。
桂二葉のプロフィールや経歴
広島独演会、あと少しお席ございます!ご予約はこちらから!がんばるでー!https://t.co/5ljxriNpoC pic.twitter.com/bZoIV27g79
— 桂 二葉 (@niyo_katsura) November 25, 2022
名前:桂二葉
生年月日:1986年8月2日
出身地:大阪府
血液型:O型
身長:166cm
所属事務所:ステッカー
大学時代にテレビで見た笑福亭鶴瓶さんのファンになったことがきっかけで落語の世界に入ることを決めた桂二葉さんは、大学卒業後に就職してお金を貯め、2011年に桂米二さんの元に弟子入りしました。
2021年の『令和3年度NHK新人落語大賞』で「天狗さし」を演じ女性として初めて受賞、2022年には「第17回繁昌亭大賞」、「咲くやこの花賞大衆芸能部門」を獲得しています。
2023年からはバラエティー番組『ぽかぽか』の水曜レギュラーに抜擢、その他ラジオ『ま〜ぶる! 桂二葉と梶原誠のご陽気に』のメインパーソナリティーなどを務めています。
桂二葉の所属事務所
桂二葉さんは、「ステッカー」に所属しています。
過去には「米朝事務所」に所属していましたが、2022年8月に退社、同年9月に移籍しました。
現在の事務所には、松嶋尚美さん、駿河太郎さんらが在籍しています。
桂二葉の年収
桂二葉さんの年収は公表されていません。
落語家の年収は固定ではなく、ピンからキリまであります。
桂二葉さんの場合は舞台はもちろんテレビやラジオにも出演しているため、数百万円ほどではないかと思われます。
桂二葉の学歴
桂二葉さんが通っていた学校について調べてみました。
桂二葉の出身小学校
桂二葉さんは、大阪市立東田辺小学校出身です。
子供の頃は勉強が苦手で、遊ぶことに全力な子供だったそうです。
桂二葉の出身中学校
小学校卒業後は、大阪市立中野中学校に進学しました。
中学では1年間だけ、バレーボール部に所属していました。
桂二葉の出身高校
中学校卒業後は、樟蔭東高等学校(現・アナン学園高等学校)に進学しました。
偏差値は、42です。
こちらの学校は、2014年に現在の「アナン学園高等学校」に改称しました。
高校時代の桂二葉さんのエピソードは、語られていないため分かりませんでした。
桂二葉の出身大学
高校卒業後は、京都橘大学に進学しました。
桂二葉さんは文学部に在籍、偏差値は47~57です。
大学在学中に落語の魅力にハマり、笑福亭鶴瓶さんのおっかけをして落語会に足しげく通うようになりました。
まとめ
桂二葉さんは笑福亭鶴瓶さんのファンになったことで人生が大きく変わり、落語家になりました。
女性の落語家はまだ珍しいと思われることも多いですが、桂二葉さんの活躍で女性落語家がさらに増えていくといいですね。