2022年に現役を引退した元プロ野球選手の杉谷拳士さんは、令和におけるNPB初の左右打席本塁打達成者としても知られています。
そんな杉谷拳士さんを育てた両親はどんな人なのでしょうか。
今回は、杉谷拳士さんの実家や家族について調べてみました。
杉谷拳士の実家
杉谷拳士さんは、東京都練馬区出身です。
過去に自身のInstagramで「練馬区の実家に帰ってきた」という投稿があったことから、今も実家の場所は変わっていないようですね。
詳しい場所については明かされていませんが、練馬区立大泉第三小学校、練馬区立大泉西中学校出身ということで2つの学校の学区内ではないかと思われます。
杉谷拳士の生い立ち
1991年2月4日に誕生した杉谷拳士さんは、小学生の頃から野球をやっていました。
西武ライオンズの球場で野球を観たことから野球選手になることを夢見ていたそうで、小学2年生から中学3年生まではほぼ休みなく走って体力をつけていました。
時には練馬区から埼玉県の朝霞市まで、7kgほどのランニングをしていたこともあったそうです。
そんな杉谷拳士さんは高校時代に甲子園にも出場、2008年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから6位で指名されプロ入りを果たしました。
杉谷拳士の父親は元プロボクサー
日ハム・杉谷拳士のお父さんは、ボクシングの日本チャンピオンだった満さん。ぼくは満さんの試合を見て、スカッとした気持ちで後楽園ホールをあとにするのが好きだった。
— Chiquita【チキータ】 (@ChiquitaHiroshi) January 6, 2022
(左:杉谷拳士、右:現役時代の杉谷満さん) pic.twitter.com/c7ZYSB05Jn
杉谷拳士さんさんのお父さんは、元プロボクサーの杉谷満さんです。
杉谷満さんは、1981年4月21日にボクサーとしてデビューし、同年の東日本新人王を獲得、1986年2月25日にはチバ・アルレドンドさんが持つ日本フェザー級王座に挑戦し、8回KOで王座奪取に成功しました。
日本王座を5度防衛した後の1989年1月12日に返上、同年3月26日にWBA世界フェザー級1位の指名挑戦者として世界王座に初挑戦、WBA世界フェザー級王者アントニオ・エスパラゴサに挑むも10回KO負けで王座獲得はなりませんでした。
さらに同年7月17日に再起戦として臨んだ植田龍太郎戦で7回KO負けを喫して引退、現役時代の成績は33戦28勝(21KO)5敗でした。
引退後はトレーナーに転じ、白井・具志堅スポーツジムの初代チーフトレーナーになっています。
杉谷拳士の兄も野球をやっていた
今朝のZIPに杉谷拳士のお兄さん出てたw pic.twitter.com/TkuYfONmJW
— レフドラ姫 (@Lefdorahime) December 27, 2018
杉谷拳士さんのお兄さんは、杉谷翔貴さんと言います。
杉谷翔貴さんは、帝京高等学校、東京農業大学を卒業後に旭鋼管工業(軟式)の野球選手として活躍しました。
2017年4月に引退し、現在は会社員になっているそうです。
杉谷拳士の母親
spark
— 🍷日本 🍔NY 時々 españa🇪🇸 (@ZooTurkey) November 6, 2022
お母さん、フィリピン系みたいだから
ハーフ⁉️
杉谷がハーフに見えてきた ww #帝京高校 から #北海道日本ハムファイターズ
東京ドームで引退試合✨
地元だし両親が来れるし
しかも #杉谷拳士 胴上げされたんや🎉
対戦相手の #侍ジャパン にも☺️🎉👍🏼
お疲れ様でした⚾️ pic.twitter.com/GeUQgVf2jY
杉谷拳士さんのお母さんは、杉谷真寿美さんと言います。
メディアには出演したことがあるものの、元スポーツ選手などといった情報はありませんでした。
まとめ
お父さんは元ボクサーという環境で育った杉谷拳士さんは、お兄さんと同じく野球の道に進み、現役生活を全うしました。
家族それぞれ歩んでいる道は異なりますが、これからも支え合いながら、良い関係を築いていってほしいですね。