スタンダップコメディアンのサク・ヤナガワさんは、アメリカを拠点にこれまで10カ国以上で公演を果たすなど、世界で活躍しています。
そんなサク・ヤナガワさんは、どんな人なのでしょうか。
今回は、サク・ヤナガワさんの経歴やスタンダップ・コメディについて調べてみました。
『笑ってコラえて』で明石家さんまからも絶賛された
『笑ってコラえて』をご覧いただき、ありがとうございました!
— Saku Yanagawa (@SakuYanagawa) January 5, 2023
人生を変えてくれた番組に出られるのは幸せです!
芸をもっと磨きます。 pic.twitter.com/6wI6scnP3Z
サク・ヤナガワさんは、2023年1月2日に『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』に出演し、話題を集めました。
この時ゲストとして出演していた明石家さんまさんも「凄すぎる」と、サク・ヤナガワさんの実力を絶賛しています。
フジロックフェスティバルにも出演
2019年、サク・ヤナガワさんはスタンダップコメディアンとしては初の『フジロックフェスティバル』に出演、歴代最多となる22ステージの公演記録を樹立しています。
出演のきっかけは、2018年8月にサク・ヤナガワさんがスコットランドのエディンバラで世界で一番大きいアート・フェスティバル「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」に出演し、コメディのショーをしていた時でした。
ちょうどその時、フジロックフェスティバルの関係者である日高正博さんがフジロックのチームで着ていたそうで、食事に誘われその席で「お前、朝霧JAMに出ろ」と言われたそうです。
そして朝霧JAMのカーニヴァル・スターでライヴを行い、その後フジロックフェスティバルの出演が決まりました。
サク・ヤナガワ(柳川朔)のwikiプロフィールや経歴
パーカー試作品完成!
— Saku Yanagawa (@SakuYanagawa) January 18, 2022
シカゴのコメディの力を示す絶好の機会です。
大火から万博で復興を遂げたように、コロナ禍からコメディで!
あと2ヶ月!いいフェスティバルにしないと!@WorldComedyExpo pic.twitter.com/wBkbNokQ4S
名前:サク・ヤナガワ
生年月日:1992年5月20日
出身地:奈良県
血液型:非公開
身長:179cm
所属事務所:セカンドシティ (米・シカゴのコメディ劇団)
学生時代に『ブルース・ブラザース』を観て、「音楽とコメディーが交差しているのがカッコいい」と感じ、この頃からサク・ヤナガワさんはシカゴに漠然と憧れを持っていたそうです。
その後、大学3年生の時に『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』で日本人スタンダップコメディアンが特集されているのを観て「これだ!」と感じ、翌日には授業をサボり渡米しました。
そしてニューヨークの劇場のオープンマイクに出演を交渉、そこで出会ったたまたまツアーで訪れていたシカゴ出身のコメディアンの紹介で、シカゴのコメディ劇団セカンド・シティの舞台に出演しました。
一度帰国し、2017年からは再び拠点をアメリカに異動、シカゴでLaugh Factoryなどのクラブに出演する傍ら単身アフリカツアーを敢行し、ルワンダ、ウガンダ、ケニアで公演を行い、ケニアでは人気テレビ番組『Churchill Show』にゲスト出演しました。
2018年にはスコットランドで開催される世界最大のアートフェスティバル、エディンバラ・フェスティバル・フリンジで1ヶ月間公演を行い、同年11月にシアトル国際コメディ大会に出演し入賞を果たしています。
2019年、NBCの主催するBreak Out Comedy Festivalに日本人として初出演。さらに2021年にはフォーブス誌の選ぶ『世界を変える30歳以下の30人』に選出されました。
その他、『Get Up Stand Up! たたかうために立ち上がれ!』という著書の出版、2022年には中西部で最大のコメディフェスティバル「World Comedy Expo」をプロデュースし芸術監督を務めるなど、マルチに活躍しています。
サク・ヤナガワ(柳川朔)の年収
サク・ヤナガワさんの年収は公表されていません。
日本だけではなく世界で活躍しているコメディアンなので、年収は日本円で数千万円以上になるのではないかと思われます。
サク・ヤナガワ(柳川朔)のスタンダップコメディのネタは?
日本、全国ツアー決定!
— Saku Yanagawa (@SakuYanagawa) June 5, 2022
スタンダップコメディ!
せやろがいおじさんと回ります!
東京、札幌、仙台、名古屋、岐阜、京都、奈良、大阪、那覇、福岡、広島!
ぜひにぃ! pic.twitter.com/HgaKp3Q1OU
サク・ヤナガワさんが行っている「スタンダップ・コメディ」は、日本ではあまり馴染みがないものの、アメリカではメインストリームの芸能と言われています。
「コメディアンがマイク1本でお客さんの前に立って喋る」というもので、日本のコメディアンのイメージとは少し違いますね。
サク・ヤナガワさんは日本でもツアーを行うなど、スタンダップ・コメディの認知度を広めています。
まとめ
サク・ヤナガワさんは、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』を観たことで人生が大きく変わり、2023年には自身も出演しています。
これからも、世界中に多くの笑顔を届けてほしいですね。