「モリクミ」の愛称で親しまれているタレントでオペラ歌手の森公美子さんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
実家はどこにあり、両親や兄弟はどんな人なのでしょうか。
今回は、森久美子さんの家族や実家について調べてみました。
森公美子の実家は旅館でお金持ちだった
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— 東宝演劇部 (@toho_stage) April 15, 2018
森公美子さんは、宮城県仙台市出身です。
実家は旅館を経営し、過去には美空ひばりさんや長嶋茂雄さん、江利チエミさん、雪村いづみさんらも訪れたことがあるそうです。
また旧日本プロレスが仙台で興行を行った時に宿泊する定宿だったことから、ジャイアント馬場さんやアントニオ猪木さんらレスラーの方とは、森公美子さんが幼い頃から面識がありました。
森公美子さんは裕福な家庭のお嬢様として育ち、お父さんの教育方針もありラーメンを食べに九州へ行ったり、象の生態を見るためにケニアまで行くなどしていたと明かしています。
習い事もピアノや油絵をはじめ、１週間の予定がびっしり埋まるほどいろいろやっていたそうですよ。
実家の森末旅館があった場所は？
70年前に撮影された警察予備隊の隊員たち。
— 中井かんいち (@ichikawakon) March 22, 2020
1950年（昭和25年）12月10日に仙台駅前で撮影されたカラー写真。
撮影者の詳細は不明。
どこかのキャンプ（駐屯地）に移動中なのだろうか？
ちなみに、写真内の看板の「森末旅館」は森公美子の実家である。
引用元は本ツイートのスレッドを参照。 pic.twitter.com/3K9JBgzK5h
森公美子さんの実家は老舗旅館「森末旅館」でした。
現在は閉館していますが、宮崎県仙台市青葉区星陵町にあったそうです。
創業は明治元年で敷地面積は2000坪もありました。
旅館閉館後もホテルニューモリスエ、ホテルセントキャッスルとリニューアルを続けてきましたが、現在はマンションになっているそうです。
森公美子の生い立ち
1959年7月22日に誕生した森公美子さんは、お父さんがアメリカンポップスが好き、祖父母が詩吟をやっていたことから音楽に囲まれた生活を送っていました。
そのため幼い頃から歌が好きで、当時人気だった芸能雑誌『月刊平凡』の付録の歌本が毎号楽しみで、それを見てコードを覚え、小学生のときにはピアノでヒット曲の弾き語りを披露していたそうです。
そして中学生の時にハワイでジャズ歌手・サラ・ヴォーンさんの歌声を聞き音楽の世界を目指すようになり、留学などを経て1982年に『修道女アンジェリカ』でオペラデビューしました。
森公美子の父親
森公美子さんのお父さんは、森達夫さんと言います。
青森県出身で、森公美子さんが舞台『ラ・マンチャの男』に出演していた時に心筋梗塞のため58歳で亡くなりました。
森公美子さんはお父さんが倒れる夢を見たためお母さんに連絡、するとゴルフに行っていたお父さんはゴルフ場で具合が悪くなり、3日後に旅立ってしまいました。
そんなお父さんは「思ったときにすぐ行動しろ」がモットーだったそうです。
森公美子の母親
森公美子さんのお母さんは、森信子さんと言います。
お母さんは宮城県出身で、2019年に87歳で亡くなりました。
森公美子さんはお母さんについて「やることすべてがユニークだった」と話していました。
森公美子の兄弟や姉妹
森公美子さんには、お兄さんと弟さんがいます。
二人とも一般人ということで、名前や顔写真などは公表されていません。
まとめ
森公美子さんの明るく周囲の人を楽しませる性格は、両親から受け継いだものなのだと思います。
これからも空の上で見守ってくれている両親に届くよう、森公美子さんらしく輝き続けてほしいですね。