今落語界で最もチケットが取れないとも言われる落語家・春風亭一之輔さんは、どんな人なのでしょうか。
何故「天才」と呼ばれているのでしょうか。
何がきっかけで落語を始めたのでしょうか。
今回は、春風亭一之輔さんの経歴や天才と呼ばれる理由などについて調べてみました。
春風亭一之輔が天才と言われる理由
春風亭一之輔さんは、「天才落語家」と言われています。
200を超える持ちネタがあり、滑稽噺から人情噺まで広く古典落語を演じることで知られています。
さらに古典落語の登場人物のキャラクター設定を今風に変えるなど、現代の人にも分かりやすい落語を披露しています。
そんな春風亭一之輔さんは2012年、21人抜きの抜擢真打を果たしました。
人間国宝の柳家小三治さんも「久々の本物」と認めるほどの、天才落語家なのです。
春風亭一之輔の評判
春風亭一之輔さんの評判を調べてみました。
やっぱり春風亭一之輔って天才じゃないのかと思った。笑い過ぎて疲れた(;´ρ`)#春風亭一之輔
— ずんこ (@panda_panda_j) August 30, 2021
県民ホール寄席、春風亭一之輔独演会。
— OSAMU SAKUMA (@shounan99) April 19, 2022
さすが一之輔さん、ほぼ満席。近日息子、舟徳、子は鎹。どれも素晴らしい。なんであんなにナチュラルに話せるだろう?もう天才だね。 pic.twitter.com/qVrA4VU6ss
9月30日「ソコツ」春風亭一之輔師匠『粗忽長屋』2 縦横無尽、自由自在に落語を操る天才落語家の表現力に暫し呆然とした。落語の奥深さ、エンターテインメント力の高さを改めて実感した。この日の高座は生涯忘れない。一之輔師匠、ありがとうございました。 pic.twitter.com/O4n2fKk0aW
— 橘蓮二 (@renji_koza) October 6, 2022
最近ハマってる
— RIRI🐣 (@RIRITAN0909) October 8, 2022
落語家の春風亭一之輔さんの独演会に来ています✌️
すっごく楽しい🫰💝
風くんと一緒で、
一之輔さんは天才と言われているだけあって
素晴らしい👏👏👏👏
#独演会
#春風亭一之輔
実際に春風亭一之輔さんの落語を聞いた人からは、絶賛の声が多く寄せられていました。
一般の方も「春風亭一之輔さんは天才」というのが伝わるようですね。
春風亭一之輔の師匠は誰?
\本日より発売開始/
— 春風亭与いち (@yo1_shumputei) September 18, 2021
宮城の皆様!是非お越しください!
「春風亭与いち二ツ目昇進記念落語会」
2021年12月2日(木)
開演:18:30
会場: トークネットホール仙台(仙台市民会館)小ホール
出演:春風亭与いち
春風亭一朝、春風亭一之輔
※昇進記念口上あり
<詳細>https://t.co/toQIagOjz1 pic.twitter.com/PisMO1QarI
春風亭一之輔さんの師匠は、春風亭一朝さんです。
春風亭一朝さんは、1968年3月に五代目春風亭柳朝に入門、1982年12月に真打昇進を果たし、2013年には第30回浅草芸能大賞奨励賞を、2020年には第70回芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞しました。
春風亭一之輔の弟子
春風亭一之輔さんの弟子には、春風亭㐂いちさん、春風亭与いちさん、春風亭いっ休さん、春風亭貫いちさんがいます。
春風亭㐂いちさんは2019年、春風亭与いちさんさんは2021年、春風亭いっ休さんは2023年に二つ目に昇進しました。
春風亭一之輔が笑点の大喜利メンバーに着物の色は?
本日の「笑点」
— knamekata (@knamekata) November 19, 2023
「『いい日旅立ち』を歌って一言」の
お題で
春風亭一之輔さんから飛び出した。
「あーあー日本のどこかに
お金の使い道、他にあるだろうに
まだ万博、やりたいとか
言っている人、いるんですよねー」
拍手!! pic.twitter.com/z8eECKCGou
2023年2月5日、春風亭一之輔さんは『笑点』の大喜利メンバーに就任しました。
六代目三遊亭円楽さんの後任で、2022年9月25日放送分にも日替わりゲストとして出演していました。
大喜利メンバーはそれぞれ異なる色の着物で出演していますが、春風亭一之輔さんは「濃紺」です。
自身のリクエストではないそうで、「無理やり着せられてる。僕のリクエストは通らない、これをということで。でもすごくいいな」とコメントしていました。
元々派手な色ではなく、落ち着いた色が良いと思っていたそうです。
春風亭一之輔のプロフィールや経歴
【落語の話題】落語家・春風亭一之輔さんが誘う「落語」という魅惑の世界。『まくらの森の満開の下』 | インタビュー 人生、おしゃれ、そしてこれから – mi-mollet(ミモレ) / https://t.co/rOatyJA6Cw #落語 pic.twitter.com/UE2APN99uR
— シェアする落語(次回 柳亭信楽 : 3/11 14時~ 門前仲町) (@sharerakugo) January 20, 2023
名前:春風亭一之輔
生年月日:1978年1月28日
出身地:千葉県
血液型:A型
身長:非公開
所属事務所:落語協会、ワタナベエンターテインメント
小学生の時のクラブ活動で落語クラブを選んだことが落語に触れたきっかけだったという春風亭一之輔さんですが、この時はなるべく少人数のところという消去法で選んだものだったそうです。
そのため中学生からは落語から離れていたものの、高校生の時にひょんなことから浅草の演芸場に行き落語を見たことでどっぷりその世界にハマり、以降は大学でも落語研究会に入るなどしていました。
2001年5月に春風亭一朝に入門、2004年には二つ目に昇進し、第10回岡本マキ賞を受賞、2008年には2008年度第4回東西若手落語家コンペティションで優勝しました。
その後も第19回北とぴあ若手落語家競演会北とぴあ大賞、第2回前橋若手落語家選手権優勝、NHK新人演芸大賞落語部門大、文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞を受賞しています。
2012年3月に21人抜きの抜擢で真打昇進を果たすと、平成23年度国立演芸場花形演芸大賞、平成24年度国立演芸場花形演芸大賞、第32回浅草芸能大賞新人賞を獲得しています。
春風亭一之輔の本名
春風亭一之輔さんの本名は、「川上隼一 (かわかみ としかず)」さんと言います。
「隼一」と書いて「としかず」と読ませるのは珍しく、春風亭一之輔さん自身も「一回で正しく読めた人は今まで一人もいない。だいたい『しゅんいち』か『じゅんいち』」と明かしていました。
特急はやぶさ1号から名付けられたそうです。
春風亭一之輔の所属事務所
春風亭一之輔さんは、「落語協会」と「ワタナベエンターテインメント」に所属しています。
テレビなどのタレント活動は「ワタナベエンターテインメント」がマネジメントをしています。
春風亭一之輔の年収
春風亭一之輔さんの年収は公表されていません。
これまでテレビで見かけることは少なかった春風亭一之輔さんですが、毎年多くの寄席に参加しています。
2023年からは『笑点』にも出演することになったため、年収は数千万以上になるのではないかと思われます。
まとめ
高校時代に何げなく立ち寄った演芸場に訪れたことをきっかけに、春風亭一之輔さんは天才と呼ばれるほどの落語家に上り詰めました。
今後も春風亭一之輔さんの活躍に目が離せませんね。