お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんは、芸人であり、元ボクサーでもあります。
ボクシングを始めたきっかけは何だったのか、何故引退してしまったのか、気になりますね。
今回は、そんなしずちゃんの経歴やボクシング、相方の山里亮太さんとの関係について調べてみました。
しずちゃん(山崎静代)のボクシング戦績や引退理由
100RT:【お疲れさま】しずちゃん(36)がボクサー引退 体力の限界が理由http://t.co/trsnIR8YvU
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 15, 2015
ボクシング女子が初実施された2012年のロンドン五輪出場は逃したが、昨年の全日本選手権で優勝していた。 pic.twitter.com/TkojIU4eX7
しずちゃんがボクシングを始めたきっかけは、自身が『あしたのジョー』が好きだったこと、周囲でボクササイズ(ボクシングのエクササイズ)が流行っていたことでした。
最初は軽い気持ちだったものの、その後ドラマ『乙女のパンチ』の出演が決まり、ドラマの演技指導を担当した梅津正彦さんとの出会ったことで、本格的にボクシングを始めることになったのです。
2009年2月にC級ライセンスを取得したしずちゃんは、2010年3月に『第8回全日本女子アマチュアボクシング選手権大会』で実戦の部・ヘビー級に出場しました。
この時はしずちゃん以外の出場者がいなかったため、戦うことなく同階級の認定王者となりました。
2011年5月には初の公式戦となる『第1回タイペイカップトーナメント』に出場、初戦で敗退し出場4人中3位に終わったものの、2012年2月に行われた『全日本女子選手権兼ロンドン五輪予選日本代表派遣選手選考会』ではミドル級に階級を下げて出場し優勝しています。
『ロンドン五輪予選兼2012年世界女子ボクシング選手権大会』の日本代表に選ばれましたが、この時はロンドン五輪出場を逃してしまいました。
2012年12月には『全日本女子選手権』にミドル級でエントリー、出場者が2人のみだったため決勝戦1試合のみで行われる予定だったものの、試合直前になって対戦相手が棄権したため不戦勝となり、認定優勝しています。
2013年4月2日には『第1回女子ボクシング チャレンジマッチ』で約1年ぶりとなる試合を行い、デビュー戦で苦杯をなめた台湾の選手に勝利、『全日本女子選手権』にはミドル級でエントリーしたものの、出場選手が1人しかいなかったため、韓国から同級3位の選手を招待して強化を兼ねた親善試合を行い、2対1で判定勝ちしました。
2014年の世界女子ボクシング選手権大会では、1回戦でエジプト選手に0対3で判定負けし敗退、しずちゃんにとってこれが最後の試合となりました。
2015年10月15日に現役引退を発表したしずちゃんは、その理由について「心と体がついていかなくなった」と明かしています。
ただボクシングが嫌いになったわけではなく、「動きたくなったら、また趣味でやるかもしれない」と話していました。
しずちゃん(山崎静代)と相方山里亮太との関係
傷心の山ちゃんとしずちゃん pic.twitter.com/umSFemLoLx
— たか 🌰🥜 (@takarhythm3) January 1, 2018
しずちゃんの相方は、山里亮太さんです。
二人には長らく「不仲説」が流れており、二人もこれを認めていました。
きっかけはしずちゃんが映画『フラガール』に出演したことで、この頃からコンビとしての活動が激減しました。
お笑いコンビは不仲になると解散してしまうことも多いものの、二人は解散せず、今は良好な関係を築いています。
しずちゃんは過去に「私から解散を言うことはありません。私は山ちゃんが拾ってくれたから今ここにいる」と話しており、共に「解散」を口にしなかったからこそ、今の関係を作り上げていくことが出来たのだと思います。
しずちゃん(山崎静代)のプロフィールや経歴
本日は、#南海キャンディーズ の #しずちゃん 、 山崎静代 さんの誕生日。おめでとうございます。お姿を拝んだのは二度、プライベートも充実とのことで、ますますのご活躍を、願っております。#山崎静代 pic.twitter.com/Vu2Znu5HBc
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名前:山崎静代
生年月日:1979年2月4日
出身地:京都府生まれ、大阪府育ち
血液型:A型
身長:182cm
所属事務所:吉本興業
幼い頃からアイドルに憧れ、全日本国民的美少女コンテストやモーニング娘。などの数々のオーディションに応募していたしずちゃんは、短大在学中に劇団ひまわりの研究生になりました。
その後、短大で初めて組んだコンビ「西中サーキット」でオーディションを受けて吉本興業に入り、2002年にはABCお笑い新人グランプリ審査員特別賞を獲得しました。
関東の深夜番組にも出演していたものの相方の引退により解散、 2003年に「山崎二宮」を結成して間もなく山里亮太さんに誘われ、「南海キャンディーズ」を結成しました。
同年コンビで『M-1グランプリ』に初出場、2004年には決勝進出・準優勝となりブレイク、さらにしずちゃんは映画『フラガール』で本格的な女優デビューを果たし、第30回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞しています。
また『笑える恋はしたくない』や、『乙女のパンチ』では主演を務めました。
しずちゃん(山崎静代)の年収
しずちゃんの年収は公表されていません。
「南海キャンディーズ」としての活動、そして個人でのバラエティー番組、舞台、ドラマや映画の出演などしずちゃんの活動は多岐にわたります。
そのため年収は数千万以上ではないかと思われます。
しずちゃん(山崎静代)の学歴
しずちゃん(山崎静代)の出身小学校
しずちゃんは、茨木市立春日小学校を卒業しています。
地元の公立の小学校に通っていました。
しずちゃんは小さいときから体が大きく、小学生になる頃には周りの同級生より頭一つ抜けて背が高く、それがコンプレックスになってしまったと話しています。
小学6年生になると身長は160cmを超えて、お父さんのお下がりを着ていました。
しずちゃん(山崎静代)の出身中学
しずちゃんが通っていた中学校は、茨木市立西中学校です。
中学生になると陸上部に所属し、砲丸投げと走り幅跳びの選手でした。
特に砲丸投げでは、大阪府の5位になっています。
中学の時も体の大きさが目立ち、同級生の男子から揶揄されたりもしましたが、言い返す事ができずに鬱屈とした学生生活を送っていたそうです。
しずちゃん(山崎静代)の出身高校
しずちゃんの出身高校は、大阪府立茨木西高等学校です。
高校では、女子サッカー部に所属し、全国大会3位に輝いています。
茨木西高校の男子サッカー部の卒業生の中には、ナインティナインの2人がいます。
他にもデニスの植野行雄さんや女優の徳永えりさんなど、芸能人の卒業生が何人かいます。
しずちゃん(山崎静代)の出身大学
しずちゃんの出身大学は、聖和学園短期大学です。
宮城県にある私立の短期大学で偏差値は46と言われています。
中学時代から続く、鬱屈とした気持ちは解消されず、引きこもりのような生活をしていたそうです。
高校時代の片思いした相手が、京都でバンド活動していることを知り、そのバンドを追っかけもしていました。
宮城県の大学に通いながら、京都で追っかけ活動をするというのはなかなかな行動力ですよね。
短大在学中に『モーニング娘。』のオーディションに応募して、落選しています。
そして、中学時代の同級生の前野里美さんと『西中サーキット』というコンビで活動し、大学卒業後には、ABCお笑い新人グランプリで審査員特別賞を受賞しました。
しかし、前野さんが芸人引退をしてしまったことで解散となり、翌年に『南海キャンディーズ』を結成します。
まとめ
アイドルとしてはデビュー出来なかったしずちゃんですが、芸人として、女優として、そしてボクサーとして、大きな話題を集めてきました。
これからもしずちゃんがどんなことに挑戦していくのか、楽しみですね。