「こ必殺技「こけし」で人気のプロレスラー・本間朋晃さんは、声に特徴があり、「何を言ってるかわからない」と言われることも多くあります。
元々はガサガサ声ではなかったそうで、何故今のような声になってしまったのでしょうか。
今回は、本間朋晃さんの経歴や声について調べてみました。
本間朋晃のガサガサ声で注目に
本間朋晃さんと言えば、聞き取り困難なガサガサ声で話題を集めています。
バラエティー番組などに出演することも多い本間朋晃さんですが、共演者から突っ込まれるだけではなく、視聴者からも「字幕がないとわからない」と言われることがあります。
そんな本間朋晃さんは自身の声について不便な点を「人を呼べない」と話していました。
本間朋晃が持田香織なりきりマイクも話題
2022年8月、朝の情報番組『スッキリ』の中で、「誰でもEvery Little Thingの持田香織さんの歌声になれる『なりきりマイク』」というものが紹介されました。
このマイクは歌っている人の発音や抑揚をAIが瞬時に分析し、リアルタイムで持田香織さんの歌声に落とし込んでくれるとのことで、開発者は「男性でも女性でも声の高さに関係なく、誰でも持田さんになれる。ガラガラ声でも大丈夫」と話していました。
そこで番組がこのマイクを本間朋晃さんに使われたのですが、その時の映像がこちらです。
誰でも持田香織になれるマイクをハスキーボイスの本間さんが使った結果がやばいwwwwwwwww腹がちぎれるくらい笑ったwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/CNYTL72ISD
— おはぎa.k.aクソリプラー (@ohaagi_official) August 25, 2022
ちょっと不気味な歌声にスタジオ一同が爆笑、リアルタイムで見ていた視聴者も「ヤバい」、「面白すぎる」と反応し、司会の加藤浩次さんは「完全にAIが混乱しちゃってるよ」とコメントしていました。
その後、本間朋晃さんはプライベートでもなりきりマイクにリベンジしています。
家族でカラオケ行ってきました#なりきりマイク でリベンジ#ビッグエコー #持田香織 pic.twitter.com/ROEhfd5Dic
— 本間朋晃 (@kokeshi19761118) August 30, 2022
番組出演時と変わらず、完璧な持田香織さんの歌声にはならなかったようです。
本間朋晃がガサガサ声の原因は?
本間朋晃さんの声が変わってしまったのは、ZERO-ONE MAX時代に不動力也さんのラリアット後の右ストレートパンチがのどに直撃したことがきっかけでした。
この時の度に激痛があり、試合中も「ぁぁ、ぁぁ」としか声が出なくなってしまったそうです。
しかし本間朋晃さんはすぐに病院に行くことはせず、翌朝起きたら今のような声になってしまったとのことでした。
本間朋晃のガラガラ声は治らない?
本間朋晃さんの声は、手術で治すことが可能です。
しかし医師から「治った後どんな声になるかわからない」と言われたことで、本間朋晃さんは「まあいいや」と思ったと話していました。
そのため今後も手術をする予定はなさそうですね。
本間朋晃の若い頃の元の声はイケボだった?
本間朋晃さんの元の声はこちらです。
とても聞き取りやすく、綺麗な声ですよね。
手術でこの声に戻ることが出来るのであれば、本間朋晃さんも手術を決断出来たのかもしれません。
本間朋晃のプロフィールや経歴
長〜い1日終わりました
— 本間朋晃 (@kokeshi19761118) November 8, 2022
これ飲んで元気100倍
これ分かる人いる?#問題 #クイズ pic.twitter.com/kSa7aN08LE
名前:本間朋晃
生年月日:1976年11月18日
出身地:山形県
血液型:A型
身長:181cm
所属:フリーランス
お父さんの趣味がプロレス観戦だったこと、長州力さんに憧れたことがきっかけでプロレスラーになることを目指した本間朋晃さんは、高校2年生の時に一度新日本プロレスのテストに挑むも入門できず、アニマル浜口ジムに入門、1年間トレーニングを積みながらみちのくプロレスに合格しました。
しかし先輩たちとソリが合わず、わずか1週間で逃げ出してしまったことからあらためて浜口ジムで練習を重ね、大日本プロレスに入門しました。
そして1997年5月18日の大日本プロレスの益子町興行における高橋秀幸戦でデビュー、大日本で過激なデスマッチを繰り広げエースとして活動し、シャドウWXさん、山川竜司さんと共に「デスマッチ新世代」を形成、2000年には最年少でBJW認定デスマッチヘビー級王座に二度も戴冠しています。
2002年3月には全日本プロレスに入団、2003年より始まった宮本和志さんとタッグチーム「ターメリック・ストーム」を結成しました。
ZERO-ONEやハッスルなどに参戦しつつ、2015年にはプロレス大賞、2015年度の技能賞を受賞、真壁刀義さんとのタッグでWORLD TAG LEAGUE 2015の優勝を果たしました。
『スッキリ』、『千鳥のクセがスゴいネタGP』、『ぽかぽか』など、情報番組やバラエティー番組にも多数出演しています。
本間朋晃の年収
本間朋晃さんの年収は公表されていません。
新型コロナウイルスの影響で試合が出来なくなってしまった時は、「フリーは試合してなんぼってところがあるので。収入はほぼゼロですね」と話していました。
ただテレビ番組の出演もあるため、試合だけの収入ではなく番組やイベント出演の収入も合わせた年収は数千万円ほどになるのではないかと思われます。
まとめ
試合がきっかけでガラガラ声になってしまった本間朋晃さんですが、テレビでの活躍をきっかけに今ではプロレスラーとしての経歴を知らない方にも支持されています。
ちょっと聞き取りにくい声ではありますが、これからも本間朋晃さんの活動を応援していきたいですね。