TBSの人気アナウンサーとして『ひるおび』や『アッコにおまかせ!』に出演してきた宇内梨沙さん。
知的で華やかな印象に加え、意外にも「ゲーム愛」が強いことでも注目を集めていますよね。
最近では退社の報道もあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんな宇内梨沙さんは、かつて「ミス慶應」にも選ばれた経歴を持ち、出身高校や大学、アナウンサーとしての年収、さらにゲーム実況YouTuberとしての一面まで、話題に事欠きません。
本記事では、宇内梨沙さんの退社理由や学歴、趣味や年収に至るまで、幅広くご紹介します。
知れば知るほど魅力的な宇内さんの素顔を、ぜひ一緒に深掘りしてみましょう。
宇内梨沙アナがTBSを退社した理由
宇内梨沙さんは、2025年3月にTBSを退社されました。
退社の理由について、宇内さんは「自分の生活をもっと大切にしたいという率直な思いから」と明かしています 。
20代の頃は仕事中心の生活にやりがいを感じていたものの、昨年末の結婚を機に、家族との時間や日常生活の大切さを再認識し、10年目の節目で退社を決意されたとのことです 。
また、2023年に週刊誌で夫との熱愛が報じられた際、夫が一般人であることから、報道による影響を懸念し、退社を考え始めたと語っています 。
さらに、2024年7月に放送された『アッコにおまかせ!』での都知事選に関する誤情報の発言が、退社の一因ではないかとの憶測もありますが、
本人は退社理由としてこの件には触れておらず、あくまで私生活の変化や働き方の見直しが主な動機であると述べています 。
退社後の進路については、「一度リセットしてみたい」と語り、具体的な計画は立てていないとのことです 。
今後の活動に注目が集まります。
宇内梨沙アナはミス慶應!
宇内梨沙のミス慶応時代 https://t.co/c75EsQu9Mv宇内梨沙 pic.twitter.com/u1Rciepdzn
— annnwiki (@annnwiki) February 22, 2020
華やかなルックスと知的な雰囲気で人気を集めてきた宇内梨沙さんですが、その魅力は大学時代からすでに注目されていました。
実は、2013年に開催された「ミス慶應コンテスト」でグランプリを獲得しており、まさに“才色兼備”という言葉がふさわしい存在だったのです。
この「ミス慶應コンテスト」は、慶應義塾大学公認の美学生コンテストとして知られており、過去には多くのアナウンサーや芸能人を輩出しています。
宇内さんもこの受賞をきっかけに、メディア業界から注目を集めるようになったようです。
また、宇内さんは大学1年生だった2011年に、「学生HEROES! Presents フレッシュキャンパスコンテスト」にも出場しており、こちらでは準グランプリを受賞しています。
このコンテストは、全国の大学1年生を対象にした新人発掘の場で、未来のテレビ業界や芸能界で活躍する若者が登場することでも有名です。
2つのコンテストでの受賞歴は、宇内さんが当時から多くの人を惹きつける魅力を持っていたことを物語っていますね。
「かわいいだけじゃない」と評されることも多い宇内さんの評価は、すでに学生時代からしっかりと築かれていたのかもしれません。
こうした経歴があるからこそ、TBS入社後すぐに注目アナウンサーとして多くの番組に出演し、幅広い層から支持を集める存在になったのではないでしょうか。
華やかな舞台での活躍は偶然ではなく、学生時代からの努力と実績の積み重ねによるものだったと感じます。
宇内梨沙アナの学歴
宇内梨沙さんの学歴について、出身校や学生時代のエピソードを交えながら詳しくご紹介します。
宇内梨沙アナの出身小学校
宇内梨沙アナは、横須賀市立荻野小学校出身です。
3人きょうだいの末っ子として育ち、幼少期からゲームに親しんでいたそうです。
特に、兄たちが遊んでいたファミコンを見て育ち、自身も『ポケットモンスター 赤』に夢中になったと語っています。
放課後には友達と集まってゲームに没頭する日々を送っていたとのことです。
宇内梨沙アナの出身中学
小学校卒業後は、横須賀市立大楠中学校に進学しました。
当時は将来の夢が明確ではなく、歴史が得意だったことから社会科の教師や、ゲームが好きだったことからゲーム実況者になりたいと漠然と考えていたそうです。
また、兄たちが成績優秀だったことから、家族の期待に応えられないというプレッシャーを感じていたと述べています。
しかし、学習塾に通うようになってから勉強への意識が変わり、努力するようになったとのことです。
宇内梨沙アナの出身高校
中学校卒業後は、神奈川県立横須賀高等学校に進学しました。
同校は偏差値67の進学校で、元内閣総理大臣の小泉純一郎さんなど、多くの著名人を輩出しています。
宇内さんはバドミントン部に所属し、部活動や体育祭に熱中していたため、勉強にはあまり力を入れていなかったそうです。
また、ニコニコ動画のゲーム実況プレイにハマり、卒業式の校歌を歌っていたらいつの間にかゲームをしていたというエピソードもあります。
その結果、現役時代に希望していた大学にすべて落ちてしまい、ショックで親に合わせる顔がなかったと振り返っています。
宇内梨沙アナの出身大学
高校卒業後は一年間の浪人生活を経て、慶應義塾大学に進学しました。
大学では、パフォーマンスアートや現代アートを中心に学び、学芸員の資格を取得しています。
授業では、企画展を考えたり、壺をハンマーで壊して復元するなどの実技的なことも行っていたそうです。
また、放送研究会に所属し、映像制作などにも取り組んでいました。
大学1年時には、テレビ朝日の「学生HEROES!」presents「フレッシュキャンパス2011」で準グランプリに輝き、その後もテレビ朝日のキャスターやラジオのリポーターなどを経験されています。
これらの活動を通じて、アナウンサーという職業に興味を持ち、2015年4月にTBSテレビに入社されました。
宇内梨沙アナのプロフィールや経歴
【インタビュー】「勇気はゲームが育んでくれた」 TBS・宇内梨沙アナウンサーが語る“ゲームへの愛情と実況ch開設の経緯”
— リアルサウンド テック (@realsound_tech) January 1, 2021
https://t.co/bktUxS2VhN @risaunai_tbs @tbs_pr @after6junction #宇内梨沙 #utamaru
名前:宇内梨沙
生年月日:1991年9月21日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:160cm
宇内梨沙さんは、TBSのアナウンサーとしてだけでなく、ラジオ・eスポーツ・YouTubeなど幅広い分野で活躍してきた多才な人物です。
その経歴は学生時代からすでに際立っており、大学在学中にはテレビ朝日のアナウンススクール「テレビ朝日アスク」に通いながら、BS朝日の学生キャスターとして経験を積んでいました。
また、TBSラジオの番組にも出演しており、学生時代から現場の空気に触れてきたことが、後の柔軟で安定感のあるアナウンス力につながったのかもしれませんね。
慶應義塾大学では文学部に在籍し、芸術学を専攻。
学芸員資格を取得するなど、学業にも真剣に取り組んでいた一方で、映像制作サークルにも所属していたことから、情報を伝える楽しさを早くから実感していたようです。
大学の入学式で偶然テレビに映った経験が、アナウンサーという仕事を意識するきっかけになったと語っており、最初は「ただ楽しい」という純粋な感覚だったものが、20歳を迎える頃には本気の夢へと変わっていったそうです。
2015年にTBSへ入社してからは、報道・情報・バラエティ・ラジオとさまざまなジャンルの番組を担当。
『NEWS23』『Nスタ』などではスポーツキャスターを務め、『ひるおび』『アッコにおまかせ!』『金スマ』などでは進行アシスタントとして安定感のある進行力を発揮しました。
また、TBSラジオの人気番組『アフター6ジャンクション』ではパーソナリティとして出演し、映画・音楽・ゲームなど“好き”を深掘りする語り口がリスナーの支持を集めました。
特に注目を集めたのが、ゲームへの造詣の深さです。幼少期からゲームに親しんできた宇内さんは、TBS社内の「eスポーツ研究所」にも所属し、番組やイベントを通じてeスポーツ文化の発信にも力を入れてきました。
個人のYouTubeチャンネルではゲーム実況を行い、TBS在籍中からすでに“ゲーマーアナウンサー”として知られる存在となっていました。
そして2025年3月、TBSを退社。退社の理由については「自分の生活をもっと大切にしたいという気持ちから」と明かしており、ライフスタイルの見直しが決断の背景にあったようです。
現在はフリーランスとして活動しており、YouTubeやTwitchでの配信を中心に、ゲームやアニメ関連イベントへの出演、コンテンツ制作などに携わっています。
また、ポップカルチャー系の制作会社「Gamchew(ガムチュー)」との業務提携も発表され、今後の活動の幅がさらに広がることが期待されています。
アナウンサーという枠にとらわれず、自分の「好き」や「得意」を軸に新たなステージへ進み続ける宇内梨沙さん。その歩みは、これからの時代のメディア人としての可能性を感じさせてくれます。
宇内梨沙アナはゲーム実況でも人気
宇内梨沙さんは、TBSアナウンサーとしてのキャリアを築きながらも、ゲームへの情熱を公言し続けてきました。
2020年11月には、YouTubeチャンネル「ゲーム実況はじめました。〜女子アナゲーマー宇内e〜」(現・うなポンGAMES)を開設し、ゲーム実況に本格的に取り組む姿勢を示しました。
このチャンネルでは、実況プレイだけでなく、取材やゲストとの対談、ゲーム対決など多彩なコンテンツを配信し、視聴者との交流を深めています。
宇内さんのゲーム愛は幼少期から始まっています。兄が2人いる家庭で育ち、物心つく前からゲームが身近にありました。
特に印象深い作品として『ファイナルファンタジーX(FF10)』を挙げており、その物語性の高さに感動し、「5分あれば思い出し泣きでスーッと涙を出せます」と語っています。
また、宇内さんはゲームを通じて得た経験が自身の成長に繋がったと述べています。
小学生の頃、クラス内の人間関係に悩んでいた際、ゲームの中で培った勇気をもって対話を試みた結果、関係が改善されたエピソードを披露しています。
彼女のYouTubeチャンネルでは、協力プレイが魅力の『オーバークック』や、ストーリー性の高い『Detroit: Become Human』など、多様なジャンルのゲームを取り上げています。
これにより、ゲーム初心者から上級者まで幅広い層の視聴者に親しまれています。
宇内さんの活動は、アナウンサーという枠を超え、ゲーム文化の普及にも貢献しています。
彼女のように、自身の趣味や特技を活かして新たな分野に挑戦する姿勢は、多くの人々にとって刺激となるでしょう。
宇内梨沙アナの年収
宇内梨沙さんの年収については、TBS在籍時代の発言や各種情報をもとに推測することができます。
TBSテレビの平均年収は、報道によれば約1,500万円とされていますが、これは全社員の平均であり、役職や年次によって大きく異なります。
宇内さん自身も、TBS在籍時に出演した番組で「私の年次はまだ下です」と語っており、平均年収には達していなかったことを明かしています。
また、アナウンサーの給与体系は年功序列が基本であり、年次を重ねるごとに給与が上がっていくシステムが一般的です。
宇内さんは2015年にTBSに入社し、2025年3月に退社するまでの約10年間在籍していましたが、在籍期間や担当番組の内容から考えると、年収は1,000万円前後だった可能性が高いと推測されます。
退職金については、宇内さん自身が「スマートフォンで“会社員 30代 退職金”で検索した時の金額より多めだった」と述べており、一般的な30代の退職金よりも高額だったことが伺えます。
具体的な金額は明かされていませんが、「2~3倍くらいですかね」との発言もあり、相応の金額を受け取ったことが推測されます。
現在はフリーランスとして活動している宇内さんですが、YouTubeチャンネルの運営やゲーム関連のイベント出演など、多方面で活躍しています。
これらの活動から得られる収入も、今後の年収に大きく影響してくることでしょう。
以上の情報から、宇内梨沙さんのTBS在籍時の年収は1,000万円前後と推測されますが、フリーランスとしての活動次第で、今後さらに収入が増加する可能性もあります。
まとめ
宇内梨沙さんは、ミス慶應に輝く華やかな経歴を持ちながら、幼少期からゲームに親しんできた“ゲーマーアナウンサー”としても親しまれてきました。
アナウンサーとしてはTBSで数々の番組を担当し、しっかりとした実力と明るいキャラクターで多くの視聴者に支持されてきた印象です。
退社を決意された背景には、結婚を機にライフスタイルを見直したいという前向きな想いがありました。
一方で、YouTubeでのゲーム実況やイベント出演など、新たな挑戦もスタートしており、今後の活動にも注目が集まっています。
アナウンサーとしての顔と、等身大の一人の女性としての姿。その両面を知ることで、ますます宇内さんに親しみを感じた方も多いのではないでしょうか。引き続き、活躍を温かく見守っていきたいですね。
もし気になる話題があれば、関連記事もあわせてご覧ください。記事のシェアも大歓迎です。
