歌手で女優の今陽子さんは、「ピンキーとキラーズ」のメンバーとしてブレイクしました。
ブレイク前には売れない時代を過ごし、ソロに転向してからは自身やお母さんの病気を経験しています。
今回は、そんな今陽子さんの経歴や出身学校、家族、病気などについて調べてみました。
今陽子の現在の活動は?
#今陽子
— ワーナーミュージック・ジャパン (@warnermusic_jp) November 21, 2018
本日11/21(水)お昼12時~テレビ朝日系「徹子の部屋」出演!ピンキーとキラーズの大ヒット曲「恋の季節」(オリコン17週1位の歴代最高記録曲)から今年で50年、ピンキー(今陽子)が生歌披露!「恋の季節2018」も収録の最新作『今の季節』はこちら!⇒https://t.co/uCL68ryZhl #ピンキー pic.twitter.com/7eWdt4vlI3
今陽子さんは、現在も女優や歌手として活動しています。
2018年には、カバーアルバム『今の季節』を発売しました。
テレビで見かけることは少ないものの、『徹子の部屋』などトーク番組や、音楽番組にゲスト出演することもあります。
今陽子は介護中に狭心症で倒れていた
2019年9月、今陽子さんは突然胸の激痛に襲われ、自分で救急車を呼び病院に搬送されました。
そこで医師から「狭心症で細い血管が詰まりかけている」と言われ、すぐにバルーン・カテーテル手術を受けました。
手術は無事に成功し、翌日には関西での船上コンサートに出演しています。
くするは飲み続け、定期検診にも通っていますが、現在の体調は良好の様です。
今陽子の介護の現在は?
ピンキーとキラーズ今陽子さん(70才)認知症の母の介護で学んだ「接し方で笑顔は増える」https://t.co/rwq09OMkJ5#インタビュー #介護 #認知症 pic.twitter.com/4FT8ctpht9
— 介護ポストセブン (@kaigo_postseven) October 1, 2022
今陽子さんには、認知症のお母さんがいます。
きっかけは2017年のお母さんが90歳になった直後、いつもなら今陽子さんよりも早く起きて朝ご飯を作るお母さんが、その日は椅子に座ったままボーっとしていました。
さらにオレオレ詐欺に騙されて100万円を盗られたり、家の鍵や財布、カードを入れたバッグをなくしたり、ガスの火をつけっぱなしにしたりなど、色々な失敗が目立つようになっていたそうです。
そこで病院に相談に行くと「老人性うつ」と診断され、やがて認知症も始まりました。
現在は50代のケアマネジャーの女性と共に、今陽子さんはお母さんと暮らしています。
2022年にはそんなお母さんとの日々を綴った著書『認知用の母が劇的回復を遂げるまで』を、出版しました。
今陽子のプロフィールや経歴
【ヨミドクター(読売新聞)】 [歌手 今陽子さん]狭心症(4)心臓カテーテル治療の2日後には船上ライブ 「ちゃんと生きている」: … https://t.co/WqDSaPXh5v | #読売新聞 #ヨミドクター pic.twitter.com/c6upTac5xK
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名前:今陽子
生年月日:1951年11月1日
出身地:愛知県
血液型:A型
身長:168cm
所属事務所:パオ
スカウトをきっかけに芸能界入りした今陽子さんは、1967年に15歳でソロ歌手として「甘ったれたいの」でデビュー、しかし全く売れませんでした。
その後1968年に『ピンキーとキラーズ』を結成、デビューシングル「恋の季節」が240万枚という大ヒットを記録し、一気にブレイクしました。
この楽曲はオリコンで17週間1位(歴代最高記録)となるミリオンセラーを記録、「第10回日本レコード大賞新人賞」を始め、数々の新人賞を受賞しています。
また『第19回NHK紅白歌合戦』では、男女混成グループとして初の出場を果たしています。
1972年にグループを脱退しソロに転向すると、1981年3月から1982年2月まで、ダンス、歌、英会話等の勉強のため、単身ニューヨークへ留学しました。
ブロードウェイのミンスコフ劇場で『SAYONARA』の主役オーディションを受け合格したものの、ミュージカルそのものが上演されなかったため、出演することは叶いませんでした。
日本に帰国してからは、女優や歌手として活動を続けています。
今陽子の学歴
今陽子さんが通っていた学校について調べてみました。
今陽子の出身小学校
今陽子さんは、横須賀町立横須賀小学校(現・東海市立横須賀小学校)出身です。
小学生の頃は、学級委員をしていました。
今陽子の出身中学
小学校卒業後は、金城学院中学校に進学しました。
偏差値は、44です。
宝塚歌劇団に憧れ「中学卒業後に宝塚音楽学校を受験しよう」と考えていた今陽子さん出下が、スカウトをきっかけに上京、精華学園中学校に転校しました。
精華学園中学校は現在廃校になっていますが、吉永小百合さん、中尾ミエさんらも在籍していました。
今陽子の出身高校
中学校卒業後は、精華学園高等学校に進学しました。
こちらの学校も、中学校と同じく廃校になっています。
今陽子の出身大学
高校卒業後は、進学していません。
すでに「ピンキーとキラーズ」として活動していたことから、芸能活動1本に絞ったようです。
今陽子の実家や生い立ち
1951年11月1日、今陽子さんは愛知県知多郡横須賀町(現・東海市)内で誕生しました。
実家もこの地にあったものの、今は親戚の方が立て替えて住んでいるそうです。
今陽子さんは子供の頃から洋楽が好きで、音楽は身近な存在でした。
宝塚歌劇団の男役に憧れていたものの、スカウトをきっかけに上京し、歌手デビューしています。
今陽子の父親
今陽子さんのお父さんは、今津次朗さんと言います。
お父さんは、日本のPOP広告コンサルタントの嚆矢として活躍していました。
若い頃はバンドを組んでいたそうで、ギターやハーモニカが得意でした。
そんなお父さんは、2009年に亡くなっています。
今陽子の母親
今陽子さんのお母さんは一般人ですが、民謡や歌謡曲、演歌などが得意で、全国のど自慢コンクールのようなもので優勝した経験があります。
そんなお母さんは学校のPTA会長をやるなど、常にリーダーシップを取るのが得意で、「ついてらっしゃい!」というタイプの女性でした。
また掃除、洗濯、料理、確定申告などの書類関係など、今陽子さんの生活を全力でサポートしてくれていたそうです。
今陽子の兄弟や姉妹
今陽子さんには、4歳年下の弟さんがいます。
弟さんは一般人のため、顔写真や経歴などは明かされていません。
まとめ
音楽好きな両親の元で育った今陽子さんは、15歳でデビューするも最初は売れませんでした。
「ピンキーとキラーズ」で見事ブレイクし、今の活動に繋がっています。
介護など、プライベートでも忙しい日々を送っている今陽子さんですが、これからも健康を第一に、芸能活動を続けていってほしいですね。