女優、そして政治家として活動してきた扇千景さんは、宝塚歌劇団出身です。
ネット上では、若い頃の姿が綺麗だと話題になっていました。
今回は、そんな扇千景さんの経歴や出身学校、若い頃の姿などについて調べてみました。
扇千景は若い頃宝塚でキレイ!
扇千景さんの若い頃の姿はこちらです。
記憶の中の扇千景さんは、初代国土交通大臣で女性初の参議院議長という立派なキャリアの政治家さんですが、歌劇の殿堂に飾られた宝塚時代の輝く美貌に感嘆し、また研2でグラフの表紙を飾る娘役さんであったことにも、興味を引かれます。映画専科配属で、すでに世間に知られた存在だったのでしょうか。 pic.twitter.com/1al2htQgNG
— うさ親父 usaoyaji (@usaoyaji0226) March 13, 2023
元政治家の扇千景の宝塚時代がものすごく美しい。 pic.twitter.com/Fd9j1TWZ
— KODACHI Miroc (@miroc007) December 20, 2012
とても美しいですね。
扇千景さんは1954年に宝塚歌劇団に41期生として入団、星組公演『春の踊り』で初舞台を踏みました。
花組に配属後に映画専科へと異動になり、在団中に宝塚映画『快傑鷹 第一篇 蛟竜風雲の巻』で映画デビューを果たしています。
扇千景のプロフィールや経歴
扇 千景(おうぎ ちかげ、1933年5月10日 – )
— さくら便り (@K1aISji55ZJLjHf) May 9, 2022
初代国土交通大臣。
卒寿おめでとうございます。
女優としても第一級だが、2001年「北朝鮮工作船沈没事件」で扇大臣が取った処置は、腰抜け官僚・政治家共が範とすべきものだ。
即座にビデオ全面公開を指示し、北朝鮮に工作船の存在を公式に認めさせた。 pic.twitter.com/KRweEt8wjM
名前:扇千景
生年月日:1933年5月10日
出身地:兵庫県
血液型:B型
身長:非公開
1954年に宝塚歌劇団に入団した扇千景さんは、1957年に結婚のため退団、以降は芸能活動を行っていませんでしたが、1959年にドラマ『君はいま何を見つめている』で女優活動をスタートさせました。
この作品では、第14回文部省芸術祭個人奨励賞を受賞しています。
1965年には連続テレビ小説『たまゆら』に、1968年には『大奥』や『花は散るらん』などに出演しました。
また『3時のあなた』では司会を4年間担当していました。
1977年7月に第11回参議院議員通常選挙に自由民主党公認候補として全国区から立候補し初当選してからは政治家に転身、第2次森改造内閣では建設大臣兼国土庁長官として初入閣しています。
2004年7月30日に第26代参議院議長に選出されており、これは貴族院時代も含めて女性の上院議長就任は憲政史上初めてで、衆参両院でも第68代衆議院議長土井たか子さんに次ぎ2人目のことでした。
2007年5月に政界からの引退を表明、その後は公益財団法人日本尊厳死協会顧問を務めました。
扇千景の本名・芸名の由来は淡島千景!
扇千景さんの本名は、「林寛子」(旧姓:木村)さんです。
芸名の「扇」は神戸港の別称「扇港(せんこう)」から、「千景」は宝塚の先輩である淡島千景さんからいただいたことが由来になっています。
扇千景の学歴
扇千景さんが通っていた学校について調べてみました。
扇千景の出身小学校
出身小学校は公表されていません。
5年生から6年生の時には鳥取県岩美郡岩美村に集団疎開していました。
扇千景の出身中学
出身中学校も公表されていません。
中学時代のエピソードは語られていませんでした。
扇千景の出身高校
中学校卒業後は、兵庫県立神戸高等学校に進学しました。
現在の偏差値は、71~77です。
高校時代は演劇研究会と軟式テニス部に所属しており、成績も優秀だったそうです。
扇千景の自宅は松濤の豪邸だった?
扇千景さんの自宅の場所は公開されていません。
ネット上では東京都渋谷区の高級住宅地と噂されており、かなりの豪邸のようです。
扇千景の実家や生い立ち
1933年5月10日に兵庫県神戸市内で誕生した扇千景さんは、末っ子だったこともあり子供の頃から甘やかされて育ったそうです。
高校時代は神戸市内の学校に通っていたことから、実家もずっと市内にあったようです。
高校卒業後は進学を望んでいたもののお父さんの強い希望で大学を断念、友人が勝手に願書を送付し、受験して合格した宝塚音楽学校にお父さんへの反発もあり、進学しました。
扇千景の父親と母親
扇千景さんのお父さんは、木村松太郎さんと言います。
お父さんは、銀行で働いていました。
お母さんは木村みさゑさんと言い、専業主婦だったようです。
扇千景の兄弟や姉妹
扇千景さんには、お姉さんが2人います。
一般人のため、名前や顔写真、経歴などはわかりませんでした。
まとめ
宝塚歌劇団を退団してからは女優や政治家として活躍し続けた扇千景さんは、2023年3月に旅立ちました。
89年の人生を走り続けてきた方なので、今後はゆっくりと休んでほしいですね。