『ウルトラマン80』で主演を務め、一躍注目を集めた俳優・長谷川初範さん。
映画や舞台はもちろん、最近ではバラエティ番組でもその穏やかで知的な雰囲気が光っていますよね。
そんな長谷川初範さんのルーツや家族について、「実はあまり知られていないかも…」という方も多いのではないでしょうか?
幼少期の暮らしぶりや、ご両親との関係、奥さんとの馴れ初め、そして子どもに関するエピソードまで、今回は長谷川初範さんの実家や家族にスポットを当てて、じっくりと掘り下げてみました!
長谷川初範の実家がスーパーでお金持ちだった
#長谷川初範
— 【公式】ケイダッシュ広報部 (@kdash_kouhou) May 13, 2022
北見方面紋別警察署
1日署長に就任致しました👮♀️
北海道紋別市出身の長谷川は、
「子どもや女性への犯罪被害のほか、高齢者を狙った特殊詐欺被害などの犯罪を防ぐには、地域の皆さんの同士の声かけや協力が大切です」
と呼びかけ、パトカーで市内のパトロールを実施しました🚓 pic.twitter.com/pK0EL2D9iP
北海道紋別市出身の長谷川初範さん、実はかなりのお坊ちゃまだったんです!
実家は「マート〆一(しめいち)」というスーパーを経営していて、地元・道東エリアでナンバーワンの売り上げを誇るほどの人気店!
地域では「〆一といえば長谷川さん一家」と言われるくらい有名で、幼い頃から裕福な生活を送っていたそうですよ。
でも、高校生の頃に経営状況が一変します。
時代の流れや市場競争の影響もあり、お店は残念ながら倒産してしまったんです。
そんな中、長谷川初範さんにはひそかに温めていた夢がありました。
それがなんと「南カリフォルニア大学の映画科に留学したい!」というビッグな夢!
でも、家族に迷惑をかけたくないという気持ちから、その思いを伝えることができず、泣く泣く断念……。
結果的にその夢は叶いませんでしたが、国内で俳優としての道を歩み始める大きなきっかけにもなりました。
華やかな芸能界デビューの裏側には、そんなドラマのような青春時代があったんですね!
長谷川初範の生い立ち
💬
— 映画『リング・ワンダリング』公式 【シネマネコで23年4月14日-都内再上映!】 (@ringwandering_) February 18, 2022
テレビ朝日 芸能&ニュース、長谷川初範さんロングインタビュー③掲載✍️
本日2/19(土)公開『リング・ワンダリング』についてお話頂いています📽️
渋谷シアター・イメージフォーラムでは2/20(日)13:00-回上映後、15:15-回上映前に長谷川さん舞台挨拶‼️https://t.co/HnkYDxmmSZ pic.twitter.com/PZGsc8cwZ6
1955年6月21日生まれの長谷川初範さん、実は小さい頃から筋金入りの映画好き。
なんと、幼稚園の頃にはすでに1人で映画館に行って、邦画や洋画を観まくっていたそうです。
ご両親も映画好きだったことが大きな影響になっていて、自然と「自分も映画を作りたい!」という気持ちが芽生えていったんですね。
しかも、映画の夢だけじゃないんです!
8歳から剣道を始めて、なんと北海道代表として全国大会に出場するほどの腕前。
さらに高校生のときには、ロータリークラブの交換留学生としてアメリカ・オレゴン州のニューポート高校に1年間留学。
そこではレスリングの選手としても活躍していて、まさに文武両道!
でもそんな中でも、映画への情熱はまったくブレなかったというのがすごいところです。
帰国後は映画の専門学院に進学し、本格的に映像の世界へ。
在学中からすでにテレビに出演するようになり、1978年に俳優として本格的にデビュー。
地道な努力と子どもの頃からの情熱が、いまの長谷川初範さんの土台になっているんですね!
長谷川初範の父親と母親
長谷川初範さんのご両親は、芸能関係ではなく一般の方です。
とくにお父さんは、前述のとおり「マート〆一」を経営していた実業家でした。
しかし、スーパーの経営が傾き始めてからご両親は離婚。
家族としては大きな転機となりましたが、それでもお父さんの教育方針には一貫した想いがありました。
それが「甘やかして世の中を知らないまま育てるのは良くない」という信念!
そのため、長谷川初範さんは小学生の頃から新聞配達や牛乳配達など、地道なアルバイトを経験していたんです。
子どもながらに早朝から働く生活は大変だったと思いますが、その経験がのちの俳優人生にも活きているのかもしれませんね。
また、お父さんは人とのつながりをとても大切にしていたようで、「人に迷惑をかけないこと」を常に心がけていたそうです。
その姿勢が地域の人たちにも伝わっていたようで、今でも長谷川初範さんが地元・北海道に帰省すると、「お父さんに良くしてもらったよ」と声をかけてくれる人が少なくないのだとか。
家庭の事情は大きく変わっても、人の記憶に温かく残るような生き方をしていたご両親の存在が、長谷川初範さんの人格形成に大きな影響を与えていたことは間違いなさそうです。
長谷川初範の兄弟や姉妹
長谷川初範さんには弟さんがいます。
とはいえ、弟さんは一般の方ということで、顔写真や詳しいプロフィール、職業などは一切公開されていません。
芸能活動はされていないようなので、あくまでプライベートを大事にされている方なんでしょうね。
長谷川初範さん自身がメディアで家族のことを多く語るタイプではないので、兄弟仲についてのエピソードも限られていますが、きっと支え合ってきた関係なのではないでしょうか。
表には出てこないけれど、陰ながら応援している家族の存在って、やっぱり大きいですよね!
長谷川初範の嫁はどんな人?
長谷川初範さんは、1980年代にご結婚されています。
奥さんは一般の方なので、名前や顔写真などの詳しい情報はほとんど明かされていません。
奥さんについては「ドライフラワーの教室を開いているらしい」という噂もあり、芸術的なセンスを持った素敵な女性なのでは?とファンの間では密かに注目されています。
メディアへの登場はないものの、長谷川初範さんが穏やかで誠実なイメージを保ち続けている背景には、そんな奥さんのしっかりとした支えがあるのかもしれません。
長谷川初範と嫁の馴れ初め
長谷川初範さんと奥さんの馴れ初めについては、公には語られていません。
でも、おふたりとも北海道出身という共通点があることから、「もしかして同級生だったのでは?」「共通の友人を通じて知り合ったのかも?」なんて噂もチラホラ。
芸能人のプライベートってなかなかベールに包まれていることが多いですが、長谷川初範さんご夫婦の距離感や穏やかな雰囲気を見る限り、長い年月をかけてしっかりと信頼関係を築いてきたのが伝わってきます。
派手さよりも落ち着きと安定感を大切にしている、そんな大人の夫婦関係って素敵ですよね。
長谷川初範の子供は息子が1人
長谷川初範さんには、1984年生まれの息子さんが1人います。
息子さんも一般の方なので、顔写真や職業などの詳しい情報は出ていませんが、過去のインタビューで少しだけプライベートが語られているんです。
なんと息子さん、26歳のときには東京藝術大学の大学院で「先端芸術」を学んでいたそうで、しかも研究テーマが“世界中の祭事”!
かなりユニークでグローバルな視点を持ったアカデミックな活動をしていたようですね。
芸能界とはまったく違う道を歩んでいて、これまでに芸能活動の経験もなく、今後もその予定はなさそうです。
ただ、父である長谷川初範さんも若い頃から映画に情熱を持っていたように、息子さんも芸術への熱い思いを持っているという点では、しっかりと親子のDNAを感じます!
長谷川初範の自宅や別荘がすごい?
長谷川初範さんの自宅については、具体的な場所は公開されていません。
ただ、俳優としての活動拠点が主に東京であることから、現在は都内に住んでいる可能性が高そうです。
そして注目なのが、2000年に建てたという山梨県・忍野村の別荘。
なんとこの別荘、長谷川初範さんが自らの手で建てた“完全手作り”の山荘なんです。
DIYが趣味というレベルを超えていて、構想から設計、施工まで自分で手がけたとのことで、俳優業の合間をぬってコツコツ作り上げたそうですよ。
自然豊かな土地に、自分の理想を詰め込んだ別荘で過ごす時間は、長谷川初範さんにとってまさに“心の拠り所”なんでしょうね。
静かで穏やかな人柄そのままのライフスタイルが伝わってきます。
まとめ
子どもの頃は裕福な家庭で育ち、恵まれた環境の中にいた長谷川初範さん。
でも、家業の倒産や家庭の変化を経験し、夢だった海外留学を断念するなど、順風満帆とは言えない時期もあったんです。
そんな中でも映画への情熱を絶やすことなく、自分の力で俳優としての道を切り拓いてきた姿には、本当に胸を打たれますよね!
今では、仕事も家庭も大切にしながら、自分らしいペースで人生を歩んでいる長谷川初範さん。
これからもその温かさと芯の強さで、ますます輝いていってくれるはずです。

