お笑いコンビ「野性爆弾」での独特なネタはもちろん、バンド「ジェニーハイ」でのベース担当や、個性的なイラストを描くアーティストとしても注目を集めているくっきー!さん。
実は学生時代から人を楽しませることに魅力を感じていたそうですが、その頃どんな学校に通い、どんな日々を送っていたのかは気になるところです。
さらに芸人として活動を始めるきっかけや、途中で名前を「川島邦裕」から「くっきー!」に改名した理由も話題になってきました。
芸人としての同期には人気コンビや今も第一線で活躍する仲間が多く、交流やエピソードも興味深いものばかりです。
年収に関しても幅広い活動が反映されていると考えられ、経歴とともに知っておきたいポイントになっています。
くっきー!の学歴
くっきー!さんがどんな学校に通い、どのような学生生活を送ってきたのかは、ファンにとって気になるポイントです。
幼少期からお笑いや絵に親しみ、中学・高校では音楽や生徒会活動にも積極的に関わってきました。
大学には進学せずに芸人の道を選んだことも含め、その歩みをたどると現在の多彩な活動の原点が見えてきます。
ここからは小学校から高校、そして芸人としての第一歩を踏み出した時期までを順に紹介します。
くっきー!の出身小学校
くっきー!さんは、守山市立河西小学校出身です。
幼い頃から人を笑わせるのが好きで、同級生の前でモノマネを披露したり、得意な絵を描いて見せたりしていたといわれています。
実際、絵の才能は大人になってからイラストレーターとして評価されるほどで、この頃からすでに独特の感性を育んでいたことがわかります。
くっきー!の出身中学
小学校卒業後は、守山市立守山北中学校に進学しました。
中学時代は少しやんちゃな一面もあったそうで、本人もバラエティ番組で「中学の頃はグレていた」と笑いながら話していました。
ただ、その一方で周囲を楽しませる姿勢は変わらず、友人の間では目立つ存在だったようです。
SNS上では「同じ中学だった」という声もありますが、確かな情報として残っているのは学校名と本人が語ったエピソードに限られています。
くっきー!の出身高校
中学校卒業後は、滋賀県立守山北高等学校に進学しました。
偏差値は40前後とされていますが、学業よりも人前に立つ活動に力を入れていた時期だったようです。
高校では生徒会長を務めるほどリーダーシップを発揮し、同時にコピーバンドを結成して音楽活動も行っていました。
実はこの頃から舞台に立つことや表現活動への関心が強く、後の芸人としての道につながっていったと考えられます。
文化祭などで披露したパフォーマンスは同級生の間でも評判で、地元では「面白い人」としてよく知られていたそうです。
くっきー!の出身大学
高校卒業後は大学へは進学せず、芸人を志してNSC大阪校へ進む道を選びました。
13期生として入学し、幼稚園からの幼なじみであるロッシーさんとコンビ「野性爆弾」を結成します。
当時の同期には次長課長やブラックマヨネーズなど、現在も第一線で活躍する芸人が多く、刺激を受けながら芸を磨いていきました。
大学には進まなかったものの、この選択が結果的に現在の幅広い活躍につながっています。
このように、幼少期から高校時代にかけての経験は芸人としての土台をつくる大切な要素となっており、学歴をたどると現在のマルチな活動のルーツが見えてきます。
くっきー!のプロフィールや経歴
【インタビュー】野性爆弾くっきーがクリエイターとしても大人気の理由https://t.co/ExS8dhDNFV pic.twitter.com/DxSfPVgtCQ
— WWDJAPAN (@wwd_jp) October 9, 2018
名前:くっきー!
生年月日:1976年3月12日
出身地:滋賀県
血液型:AB型
身長:180cm
所属事務所:吉本興業
幼稚園からの幼なじみ、ロッシーさんとともにお笑いやバンド活動に親しんでいたくっきー!さんは、大阪の吉本総合芸能学院(NSC)13期に入学。
その後、1994年4月1日にロッシーさんと「野性爆弾」を結成し、心斎橋筋2丁目劇場やうめだ花月、baseよしもとなどで活動を重ねました。
『ネタパレ』で注目を浴びた後、2018年からはバンド「ジェニーハイ」のベーシストとして音楽活動にも本格参入。
さらに、『プレバト!!』や『ラヴィット!』など数々のバラエティ番組で独自の存在感を発揮しています。
俳優としてもさまざまな作品に出演し、たとえばドラマ『崖っぷちホテル!』『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』『忍者に結婚は難しい』などで印象的な演技を披露しました。
さらに今春には、くっきー!さん初の書き下ろし回顧録『愛玩哲学』が刊行されました。
「平成・昭和カルチャー全59点」をテーマに、自身の幼少期からの”好き”を深掘りするユニークな視点が魅力です(プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES)。
書籍発売を祝ってポプラ社の公式X(旧Twitter)ではプレゼントキャンペーンも実施されました(ポプラ)。
最近では、BSよしもとで放送された”異色コンビ”ロケ番組『くっきー!とプリンセス天功が歩く番組〜大阪与太郎行進曲〜』にも出演。
なんばグランド花月へ軽トラで向かうというぶっ飛んだ展開に加え、ヘリコプターで大阪上空を飛ぶという豪華なクロージングも話題になりました(BSよしもと)。
くっきー!の本名や改名をしてる理由
くっきー!さんの本名は川島邦裕(かわしまくにひろ)さんです。
デビュー当初は本名で活動していましたが、2015年9月に芸名を「くっきー」に変更しました。
理由について本人は「街を歩いていて”川島”と呼び捨てにされるのが嫌だった」と語っており、さらにタレントのベッキーさんが好きだったことから、その響きにちなんで「くっきー」と名乗るようになったそうです。
芸名には親しみやすさと、自分らしいユーモアを込めた一面がうかがえます。
その後、2019年8月には「くっきー」から「くっきー!」へと改名し、名前の末尾に「!」を加えました。
これは日本テレビ系の番組『ニノさん』に出演した際、姓名判断で「画数を1つ増やした方がいい」と助言を受けたことがきっかけです。
現在も読み方は変わらず「くっきー」と呼ばれていますが、表記にはインパクトが加わり、芸風に合った個性的なイメージが一層強まりました。
ちなみに改名後の活動はますます幅広くなり、芸人としてだけでなくアーティストや俳優としても存在感を発揮しています。
SNS上では「”!”がついてからさらにパワーアップした感じがする」といった声もあり、ファンにとっても改名は印象的な出来事だったようです。
芸名の変遷をたどると、くっきー!さんが常に自分のキャラクターを工夫しながら進化してきたことがよくわかります。
くっきー!の同期
くっきー!さんが在籍していたNSC大阪校13期には、のちにテレビで活躍する人気芸人が数多く名を連ねています。
同期には「ブラックマヨネーズ」、「次長課長」、「シャンプーハット」、そして「チュートリアル」の徳井義実さんなどがいます。
現在も第一線で活躍している芸人ばかりで、くっきー!さんがデビューした時代の層の厚さを感じさせます。
特に親交が深いのは「シャンプーハット」のてつじさんで、プライベートでも交流があると本人がたびたび語っています。
実はこの世代は、舞台での成功をつかむまでに苦労を経験した芸人が多く、互いに切磋琢磨しながら関西のお笑いシーンを盛り上げてきました。
たとえば「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さんや吉田敬さんも同じ劇場で経験を積み、お互いの個性を認め合う関係だったといわれています。
ちなみに一部のファンの間では「NSC13期は黄金世代」と呼ばれることもあり、同期同士の共演や番組での掛け合いは今も注目を集めています。
芸人仲間から信頼されるくっきー!さんの立ち位置を考えるうえで、この同期の存在は欠かせない要素です。
くっきー!の年収
くっきー!さんの具体的な年収は公表されていません。
ただ、現在の活動の幅広さを考えると相当な額に達していると考えられます。
コンビ「野性爆弾」としての舞台出演やテレビでのネタ披露に加えて、『プレバト!!』『ラヴィット!』といったバラエティ番組のレギュラー出演、さらに単独でのアート活動や音楽活動からも収入を得ています。
2018年からはバンド「ジェニーハイ」のベースとして活動し、音源リリースやライブ出演も行っているため、芸人以外の収入源も着実に増えています。
また、くっきー!さんの独特なイラストは個展で展示されるほど評価が高く、アパレルブランドやグッズ展開でも注目されています。
書籍の出版や企業とのコラボレーション企画も多く、近年は芸人としての枠を超えたマルチクリエイターとしての活動が収入に大きく寄与していると見られます。
SNS上では「くっきー!さんの年収は数千万円規模では?」という声もありますが、公式な金額が示されていないため推測の域を出ません。
実は吉本興業に所属する芸人は歩合制の契約が多く、テレビ出演料や舞台収入に加えて、書籍やグッズなどの印税も合算される形になります。
そのため、コンビ活動に加えてソロで幅広い分野に進出しているくっきー!さんの年収は、数千万円以上と考えられるものの、詳細は本人や事務所から明かされていない状況です。
まとめ
くっきー!さんは滋賀県で育ち、学生時代から人を楽しませることに熱中し、ロッシーさんと「野性爆弾」を結成して芸人の道を歩み始めました。
本名から改名を重ねた経緯や、ブラックマヨネーズさんやシャンプーハットさんら豪華な同期との関わり、さらにバンド「ジェニーハイ」での音楽活動やイラストレーターとしての一面まで、その経歴は驚くほど多彩です。
お父さんやお母さんの支え、兄妹との関係といった家族エピソードも印象的で、くっきー!さんのユニークさの背景が垣間見えます。
今や芸人だけにとどまらず、アーティストや俳優としても活躍を広げている姿は、多くの人に刺激を与えているのではないでしょうか。
気になる方は、ぜひ関連コンテンツもあわせて読んで、くっきー!さんの魅力をさらに楽しんでみてください。
