哲学者、経済思想家、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授という肩書を持つ斎藤幸平さんは、学生時代どこの学校に通っていたのでしょうか。
どんな学生生活を過ごしていたのか、気になります。
そこで今回は、斎藤幸平さんの経歴や出身学校、年収などについて調べてみました。
斎藤幸平の学歴
斎藤幸平さんが通っていた学校について調べてみました。
斎藤幸平の出身小学校
出身小学校は公表されていません。
小学生の頃は、サッカーに打ち込んでいたそうです。
斎藤幸平の出身中学
小学校卒業後は、芝中学校に進学しました。
偏差値は、59~63です。
中学でもサッカーを続け、ポジションはボランチやフォワードでした。
斎藤幸平の出身高校
中学校卒業後は、芝高等学校に進学しました。
こちらの学校は完全中高一貫校で、高校からの募集はありません。
そのため偏差値は推定の65です。
斎藤幸平さんは、高校時代理系コースに在籍していました。
サッカーも続けていたものの、「俺は中田みたいにはなれない」と挫折してしまったそうです。
斎藤幸平は東京大学中退で海外の大学へ
高校卒業後は、東京大学に進学しました。
斎藤幸平さんは理科Ⅱ類(偏差値71)に、3ヶ月だけ在籍していました。
その理由は、日本の大学だと一度理系に進んでしまうとコースを変えるのは難しいため、文系・理系にとらわれないで済むアメリカのリベラルアーツカレッジに行こうと決めていたからでした。
ただアメリカの大学は学費がとても高いため、奨学金を取るためにアメリカの大学と、東京大学を併願したところ、東大も受かって奨学金も取れたのです。
アメリカの学校は9月入学であるため東大にも少しの間在籍し、ウェズリアン大学に行きました。
こちらの大学では、政治経済学部に在籍していました。
卒業後は、ベルリン自由大学哲学科修士課程・フンボルト大学哲学科博士課程を修了しています。
斎藤幸平のプロフィールや経歴
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— 河村書店 (@consaba) May 14, 2023
名前:斎藤幸平
生年月日:1987年1月31日
出身地:東京都
血液型:非公開
身長:非公開
2017年、斎藤幸平さんは大阪市立大学大学院経済学研究科の准教授に就任しました。
そして翌年の2018年には「Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy, Monthly Review Press, 2017」により、マルクス研究で最高峰のドイッチャー記念賞を歴代最年少の31歳で、日本人で初めて受賞しました。
2020年には「マルクス経済学のエコロジー的転回に関する研究」により日本学術振興会賞を、2021年 には自身の書籍『人新世の「資本論」』で新書大賞を受賞しました。
また『人新世の「資本論」』は、韓国のAsia Book Awards2021年優秀図書賞(一般書部門)も受賞しています。
2022年からは、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻の准教授に就任しました。
他にも『SWITCHインタビュー 達人達「柴咲コウ×斎藤幸平」』、『100分de名著 ヘーゲル”精神現象学”』などのメディアにも出演しています。
斎藤幸平の年収
斎藤幸平さんの年収は公表されていません。
現在は哲学者や准教授とマルチに活動し、メディアにも出演しています。
そのため年収は数千万円以上になるのではないかと思われます。
まとめ
幼い頃はサッカー少年だった斎藤幸平さんは、東京大学に合格し、アメリカの大学にも通うなど華麗な経歴を持っています。
これからも斎藤幸平さんの活躍に注目していきたいですね。