「顔面凶器」というあだ名を持つ俳優の小沢仁志さんには、様々な伝説があるといわれています。
これまでどんな伝説を作ってきたのでしょうか。
今回は、小沢仁志さんの経歴や伝説エピソードなどについて調べてみました。
小沢仁志の伝説がすごい!
ネット上では、「小沢仁志さんの伝説が凄い」と話題になっています。
小沢仁志の伝説①スタントマンを使わない
小沢仁志さんは、これまでに多数の作品に出演し、アクションもこなしています。
激しいアクションシーンはスタントマンが使われることも多いものの、小沢仁志さんはどんなアクションでも自身で演じているそうです。
そのためこれまでに手や足、わき腹などを骨折した回数は50回近いと明かしていました。
小沢仁志の伝説②松田優作さんとケンカ
小沢仁志さんは、若い頃に俳優の松田優作さんと喧嘩になったことがあるそうです。
きっかけは、小沢仁志さんが映画監督の和泉聖治さんと飲み屋に行ったときでした。
そこに松田優作さんがおり、和泉聖治さんは松田優作さんと飲み始めてしまったため小沢仁志さんは一人で飲んで浮いていたところ、突然和泉聖治さんが少し離れたところで飲んでいた加藤善博さんの頭に掴みかかり、小沢仁志さんに「お前、優作をやれ!」といったそうです。
松田優作さんとはその時まで話したことはなかったものの、松田優作さんから「お前、俺とやんのか!?」と凄い剣幕で向かってきたことから訳も分からず、小沢仁志さんは「これは行くしかねえ」と取っ組み合いになったのでした。
その後、お店にやってきた片桐竜次さんと桃井かおりさんが「何なの!この騒ぎ!?」といい騒ぎは治まり、小沢仁志さんは松田優作さんから「お前、面白いな。今度電話して来い。映画の話でもしようぜ」と電話番号を書いた紙を渡されました。
しかしそれから暫くして松田優作さんが亡くなってしまったため、小沢仁志さんと松田優作さんが再び語り合うことはなかったのです。
小沢仁志の伝説③石原プロ出禁
小沢仁志さんは、石原プロに所属していた舘ひろしさんとドラマ『代表取締役刑事』で共演していました。
当時小沢仁志さんは調子に乗っていたそうで、漁船での撮影で深夜2時になり、舘ひろしさんから「休憩入れよう。ドーナツタイム」と誘われた時に早く帰りたいために「休憩なんていらねえよ」と返したそうです。
すると周囲から「舘にケンカ売ってるのは誰だ、この野郎」と騒ぎになり、漁船の上で喧嘩が始まってしまいました。
このことがきっかけで小沢仁志さんは石原プロに出禁になってしまったものの、舘ひろしさんとはその後の飲みの席で「あのときはすみませんでした」と謝り、会えば挨拶をする仲になったそうですよ。
小沢仁志のプロフィールや経歴
本日配信のYouTube❗️#笑う小沢と怒れる仁志 pic.twitter.com/SOGzBaEf1v
— 小沢仁志 (@Oreda1962) May 10, 2023
名前:小沢仁志
生年月日:1962年6月19日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:180cm
所属事務所:BIG MOUNTAIN
1983年にドラマ『太陽にほえろ!』に端役で出演した小沢仁志さんは、1984年に日活ロマンポルノ『ひと夏の出来こころ』で映画初出演を果たしました。
1995年には制作費3000万円のアクション映画『SCORE』が完成し、初めてプロデュースも兼ねて主演を務め、第17回ヨコハマ映画祭新人監督賞&審査員特別賞を受賞しました。
1997年には『殺し屋&嘘つき娘』で映画初監督を務め、2021年の59歳の誕生日にはYouTubeチャンネル『笑う小沢と怒れる仁志』を開設しています。
スクールウォーズで本格デビュー
小沢仁志さんは、1984年にドラマ『スクール☆ウォーズ』で本格的に俳優デビューをしています。
この作品は山下真司さんが主演を務め、伊藤かずえさんや鶴見辰吾さんらも出演していました。
ビーバップハイスクールにも出演
1985年、小沢仁志さんは映画『ビー・バップ・ハイスクール』で敵役・ヘビ次を演じました。
その後も同シリーズ三作目『高校与太郎行進曲』から主人公二人組の仲間である北高校番長・前川新吾に扮し、以後完結編まで同役でレギュラーを務めました。
Vシネマの帝王に
小沢仁志さんは、「Vシネマの帝王」と呼ばれています。
1990年に『ベレッタM92F 凶弾』に出演して以降、『安田組チンピラ 金子 THE WHOLE DISTANCE 走破!〜男たちの熱き道程〜』、『喧嘩組 シリーズ』などで主演を演じました。
小沢仁志の所属事務所
小沢仁志さんは、「BIG MOUNTAIN」に所属しています。
2018年6月からは「エイベックス・マネジメント」と業務提携し、バラエティー番組名地でも活躍しています。
小沢仁志の年収がすごい?
小沢仁志さんの年収は公表されていません。
俳優としてこれまでに多くの作品に出演し、今も活動を続けています。
監督業などマルチに活動していることから、年収は億越えではないかと噂されています。
小沢仁志の自宅
小沢仁志さんの自宅の場所は公開されていません。
東京都中野区出身ということから、現在も都内で生活しているのではないかと思われます。
小沢仁志の愛車
小沢仁志さんの愛車は、「トヨタマークIIグランデ」です。
最初に乗った車はトヨタのクラウンで、「二十歳くらいに高校を卒業して買った。『クラウン』から『スカイライン』にいった。そこから『ベンツ』に乗っちゃった」と明かしていました。
ただベンツは「職質うるせぇからやめた」と、警察からの職務質問がきっかけで乗らなくなったそうです。
まとめ
若い頃は多くの俳優や監督と喧嘩していた小沢仁志さんですが、俳優としても一人の男性としても素敵な方です。
今後も小沢仁志さんの活躍に注目していきたいですね。