ドラマ『ゆとりですがなにか』に出演した際、ゆとりモンスターを演じたことがきっかけでブレイクした仲野太賀さんは、「太賀」という芸名で活躍していた時期もありました。
何故「太賀」から「仲野太賀」に改名したのでしょうか。
今回は、仲野太賀さんの経歴や出身学校、改名理由など調べてみました。
仲野太賀(俳優)のプロフィールや経歴
生年月日:1993年2月7日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:168cm
趣味:カメラ
特技:ドラム、ギター、カメラ、ものまね
所属事務所:スターダストプロモーション
小学生のときに放送されたドラマの『WATER BOYS』の山田孝之さんに憧れた仲野太賀さんは、2006年にドラマドラマ『新宿の母物語』で俳優デビューしました。
2014年には第6回TAMA映画賞で最優秀新人男優賞を受賞しており、多くの映画やドラマ、CM、舞台などで活躍しています。
2016年、ドラマ『ゆとりですがなにか』ではゆとり世代の後輩社員の山岸役でブレイクすると、ドラマ『仰げば尊し』ではパンチパーマにヒゲがトレードマークのアロハシャツを着こなす個性的な役を演じ、さらに注目を集めました。
さらに同年、映画『淵に立つ』での演技が評価され、第38回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しています。
主役だけではなく脇役でも光る演技に、共演者はもちろん、多くの視聴者が惹かれています。
大賀から仲野太賀に改名した理由
2019年6月24日より、芸名を「太賀」から「仲野太賀」に改名しました。
改名理由について「改名は俳優として生きていく決意の表れ。これが日本映画だという作品を作りたい」とコメントしています。
「仲野」になったのは、本名が「中野」であることと、俳優活動をしていく中で「仲間との出会いが俳優人生の財産である」という気持ちが芽生えたためだそうです。
元々は、実の父親が俳優の中野英雄さんで、そのことを公表しないという目的で、お父さんと事務所で「太賀」という芸名で活動することを決めたといいます。
仲野太賀(俳優)の父親は中野英雄だった!兄や母親も有名な人だった
「2018年頃から名字を伏せている時点で何かをごまかしている気持ちになった」、「名字はずっと欲しかった」と明かしており、仲野太賀さんの中では突然の気持ちの変化というわけではないようですね。
また、同じく名前のみで活動している夏帆さんからは「抜け駆けしやがって」と言われたそうですよ。
仲野太賀の学歴
仲野太賀さんが通っていた学校について調べてみました。
仲野太賀の出身高校
仲野太賀さんは、日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)出身です。
中学時代から芸能活動を行っていたため、芸能コースがあり芸能人が多数通うこちらの学校を選んだようですね。
同級生だった俳優の染谷将太さんと脚本を一緒に書いたり、カメラを回したりして映画を作っていたことを明かしていました。
多数の作品に出演していましたが、ブレイクはしていなかったため「誰からも認識されていない自分は俳優といえるのか?」と不安を感じたこともあったそうですが、高校在学時に「大学には行かずに俳優の道に進もう」と決意しています。
仲野太賀と菅田将暉の関係
仲野太賀さんと菅田将暉さんは、高校時代からの親友で、お互いの家を行き来することもあるそうです。
そんな二人は、2012年に放送されたドラマ『ブラックボード~時代と戦った教師たち~』で共演、2019年には映画『タロウのバカ』で2度目の共演を果たしています。
菅田将暉さんについて仲野太賀さんは「『最近こんなことがあってさ』とか『ちょっと聞いてくれよ』みたいな感じで、身近に起こった楽しいことや大変なことなどをつい報告したくなる存在」と明かしていました。
二人はファッションの好みが似てるそうで、菅田将暉さんは「太賀はペアルックも辞さない精神なんです。俺はちょっと避けたいところはある」といいながらも、「結果同じになってしまう」と話していました。
さらに二人には「将来は同い年の子供をボクシングで対決させたい」という思いがあるそうですよ。
まとめ
仲野太賀さんは、デビューしてから多くの作品に出演していましたが目立たないことが多かったため「自分が俳優と名乗っていいのか」と悩んでいた時期もありました。
しかし諦めずにコツコツと経験を積んだことで、今は人気若手俳優と呼ばれるようになっています。
今後も仲野太賀さんにしかできない演技で活躍していってほしいですね。