太眉キャラから一気に垢抜けて、いまやテレビやラジオに欠かせない存在となった井上咲楽さん。
明るいキャラクターに加えてトーク力も抜群で、幅広い世代に親しまれていますよね。
そんな井上咲楽さんが歩んできた道のりには、実は意外なエピソードがたくさんあります。
出身高校や大学でどんな学生生活を送っていたのか、学生時代から評判だったという運動神経の良さ、そして気になる現在の年収まで…。
バラエティで見せる姿とはまた違う一面を知ると、もっと魅力的に映ってきます。
ちなみに最新の活動状況を踏まえると、ますます収入面も注目が集まっているのは納得でしょう。
知られざる経歴や努力の積み重ねを振り返りながら、井上咲楽さんの素顔にぐっと迫ってみます。
井上咲楽の年収がすごい?
井上咲楽さんの年収については、公式に明かされているわけではありません。
ただ、2020年に「太眉卒業」で一気に注目を集めてからは、テレビ出演がぐんと増えましたよね。
今では『新婚さんいらっしゃい!』の司会を藤井隆さんと務めるほか、『おはスタ』など子ども向け番組からバラエティ、さらに情報番組まで幅広く出演しています。
テレビのレギュラー枠を複数抱え、CMやラジオのパーソナリティとしても活動していることを考えると、タレントとしての収入は確実に安定していると考えられます。
たとえば、芸能界のギャラ事情として、地上波のレギュラー番組1本あたりの出演料は数十万円規模ともいわれています。
井上咲楽さんのように年間を通して安定的に出演している場合、仮に1本あたりの単価がそこまで高額でなくても、積み重ねで大きな額になります。
さらに、彼女はSNSでの発信力も高く、企業案件やイベントMCの仕事も多いので、そのぶん収益の柱は複数にわたっているでしょう。
ちなみにSNSでは「井上咲楽さんは年収1000万円は超えているのでは」という声が以前から上がっています。
実際の数字は推測の域を出ませんが、これだけメディアで見かける機会が多いことを考えると、タレントとして成功していることは間違いないでしょう。
しかも井上咲楽さんは節約志向で有名で、自炊や家庭菜園を楽しんでいることもたびたび紹介されています。
そのライフスタイルを見ていると、収入の多さだけでなく「堅実さ」も彼女の魅力になっていると感じられます。
今後さらに出演ジャンルが広がったり、ドラマやナレーションなど新たな仕事に挑戦することがあれば、収入の幅はもっと大きくなるかもしれません。
井上咲楽の自宅
井上咲楽さんの現在の自宅については、場所や住所が公開されていません。
芸能人という立場もあり、防犯面を考えて当然といえますよね。
ただ、過去には自らのSNSやインタビューで引っ越しエピソードを語っており、暮らし方や街への思い入れがうかがえます。
たとえば2022年には、約2年間暮らした荻窪から新しい場所へ移ったことを報告していました。
当初は「中央線に住んでいそう」と言われるのを避けたくて、あえて別のエリアも検討したそうですが、実際に高円寺や中野、阿佐ヶ谷などを内見した結果、最終的に荻窪に惹かれて住むことに決めたといいます。
住んでみると街の雰囲気がとても気に入り、日々の生活も充実していたそうです。
井上咲楽さんはその時の思いをSNSでも綴っていて、「また必ず中央線に戻ってきたいと強く思っています!ありがとう荻窪!荻窪大好き!」とコメントしていました。
地元や街に対して素直に愛情を表現する姿からも、飾らない人柄が伝わってきます。
現在は別の場所で暮らしていますが、荻窪での生活が大切な思い出として心に残っているのは間違いなさそうです。
井上咲楽の学歴
井上咲楽さんは、子どもの頃から活発で人前に出るのが好きだったことがわかるエピソードが多く残っています。
小学校から大学受験に至るまでの歩みを見ても、その行動力と明るさが今の芸能活動につながっていることが伝わってきます。
井上咲楽の出身小学校
井上咲楽さんは、益子町立田野小学校出身です。
地元でのびのびと過ごしながら、そろばんや空手といった習い事にも取り組んでいました。
勉強やスポーツをバランスよく経験していたことが、現在の多才なキャラクターの土台になっているのかもしれません。
井上咲楽の出身中学
小学校卒業後は、益子町立田野中学校に進学しました。
ここではバレーボール部に所属する一方で、短距離走や駅伝といった陸上競技にも助っ人として駆り出されるほど運動神経が抜群だったそうです。
さらに「とにかく人前に出たい」という思いから、体育祭では応援副団長、学級委員も3年間連続で務めていました。
目立つ役割を積極的に引き受ける姿勢が、芸能界への道につながったと考えると納得ですね。
井上咲楽の出身高校
中学校卒業後は、栃木県立茂木高等学校に進学しました。
偏差値はおよそ49といわれています。
在学中に芸能界入りを果たし、オーディション番組をきっかけにテレビ出演が始まります。
地方から東京に通う生活は大変でしたが、その努力が今の活躍につながっています。
ちなみに体育祭では「腕相撲大会で目立ちたい」と立候補したものの、あっさり敗退したというエピソードも本人が明かしており、どこか親しみやすさを感じさせます。
井上咲楽の出身大学
高校卒業後は大学受験に挑戦しましたが、合格には至らず進学はしていません。
そのまま芸能活動に専念する道を選び、結果的にバラエティや情報番組で存在感を発揮するきっかけとなりました。
もし大学に進んでいたら今のキャリアは少し違っていたかもしれませんが、当時の選択が功を奏したといえるでしょう。
こうして振り返ると、井上咲楽さんの学生時代は「挑戦」と「行動力」の連続であり、現在の前向きなキャラクターを裏づける学歴となっています。
井上咲楽の運動神経がすごかった!
井上咲楽さんは昔から体を動かすのが大好き!
でも意外なことに、自分では「短距離は全然ダメで、長距離だけ好き」と話しているんです。
中学ではバレーボール部に所属していたものの、試合にはなかなか出られず、短距離走も50メートルで10秒台という記録だったとか。
その代わり持久力には自信があって、駅伝や陸上の助っ人として呼ばれることが多かったそうですよ。
ちょっと不器用な部分もありながら、とにかく走ることへの情熱はずっと続いていたのがわかりますね。
100kmマラソン完走でも話題に
今夜7時は『#千鳥の鬼レンチャン SP』👹
— カンテレ (@kantele) August 20, 2023
先日放送の27時間テレビで挑戦した「100kmサバイバルマラソン🏃🏻」
ハリー杉山さん、ワタリ119さん、大倉士門さん、井上咲楽さんのデッドヒートの裏に何があったのか⁉
放送では映らなかった裏側や選手らの取り組みを描いた完全版をお届けします❗️#カンテレ pic.twitter.com/H2DpoqXsKs
その持久力のすごさが全国に知られるきっかけになったのが、2023年7月に放送された『FNS27時間テレビ』の「100kmサバイバルマラソン」です。
参加メンバーは池谷直樹さんや大倉士門さん、片岡安祐美さんなどそうそうたる顔ぶれでしたが、井上咲楽さんはなんと16時間半かけて見事完走!
「想像以上に過酷だった!」とコメントしていましたが、最後まで諦めず走り抜いた姿にSNSでも「根性ありすぎ」「ほんとに体力モンスター!」と称賛の声が殺到しました。
普段はバラエティで元気いっぱいな笑顔を見せていますが、こうした挑戦からは負けず嫌いで努力家な一面も伝わってきます。
今もランニングやジム通いを続けているそうで、まさに健康的なライフスタイルそのもの。
テンション高めに言うなら、井上咲楽さん=「スタミナ女王」と呼んでも大げさじゃないかもしれません!
井上咲楽のプロフィールや経歴
ローアンのコスプレ!#エルドレインの森 pic.twitter.com/r1xcgkmwGK
— 井上咲楽 (@bling2sakura) August 23, 2023
名前:井上咲楽
生年月日:1999年10月2日
出身地:栃木県
血液型:A型
身長:151cm
所属事務所:ホリプロ
井上咲楽さんは1999年10月2日生まれ、栃木県益子町出身。
2015年の「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン『#kawaii』」で”特別賞(ソフトバンク賞)”を受賞してデビューしたのが原点です。
決選大会では一人漫才やMr.ビーンのモノマネで爪痕を残したというエピソードも、らしさ満点ですよね。(horipro.co.jp)
その後は『おはスタ』で2017〜2019年に水曜おはガール、2020年からは”水曜レギュラー”として再登場。
朝の顔で知名度を一気に伸ばしました。(ウィキペディア)
転機は2020年12月でした。
『今夜くらべてみました』で”太眉卒業”の大胆イメチェンを披露し、大きな話題に。
バラエティだけでなく女性誌や美容分野でも存在感が増し、仕事の幅が一段ギアアップしました。(スポニチ Sponichi Annex)
演技にも挑戦していて、2021年に『警視庁・捜査一課長』でドラマ初出演。
2024年のNHK大河『光る君へ』では藤原忯子(よしこ)役で大河デビューを果たし、花山天皇に寵愛される女御の艶やかな存在感が話題になりました。
司会・進行のフィールドでは、2022年4月に『新婚さんいらっしゃい!』新体制に合流。
MCは藤井隆さんで、井上咲楽さんは8代目アシスタントとして番組を支えています。
近年は番組の”3周年ツアー”や地元・益子での特番など、看板番組としての動きも活発です。
ランニング好きとしても知られ、2023年『FNS 27時間テレビ』の「100kmサバイバルマラソン」を16時間半で完走。
2024年の東京マラソンでは自己ベスト3時間26分06秒をマークし、アディダスのランニング&アウトドアアンバサダーとしての発信も注目されています。
発信の幅は”食”にも。
実家仕込みの発酵ごはんや地方の味をルーツにした初のレシピ本『井上咲楽のおまもりごはん』(主婦の友社、2024年5月発売)がロングヒットし、2025年9月には「第12回 料理レシピ本大賞 in Japan」〈ニュースなレシピ賞〉を受賞。
テレビの元気キャラだけでなく、暮らしに寄り添う等身大の発信者として評価が広がっています。
地元とのつながりも濃く、「とちぎ未来大使」「益子大使」として地域PRや学校での特別授業などにも精力的。
バラエティ、司会、演技、ランニング、食と、複数の軸で活動を更新し続ける”令和型マルチタレント”の代表格と言って差し支えない歩みです。
井上咲楽の所属事務所
井上咲楽さんが所属しているのは大手芸能事務所「ホリプロ」です。
数多くの俳優やタレント、アーティストが在籍している事務所で、バラエティ・ドラマ・CMと幅広い分野に強いことでも知られています。
事務所入りのきっかけは、2015年に開催された「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」。
この大会で井上咲楽さんはソフトバンク賞を受賞し、芸能界への扉を開きました。
ちなみに同大会では女優の木下彩音さんがグランプリを獲得しており、同世代のライバルとともにデビューを飾った形になります。
ホリプロは若手の育成に力を入れていることでも有名で、井上咲楽さんもその環境の中で着実にキャリアを積んできました。
デビュー当初は”太眉キャラ”として注目され、バラエティを中心に活動。
その後はイメチェンや女優挑戦を経て、現在では司会やナレーション、CM出演と活動の幅を広げています。
こうした多彩な活躍ができるのも、バックアップ体制が整っているホリプロならではといえるでしょう。
さらに近年は「新婚さんいらっしゃい!」でのアシスタントや、ドラマ出演、レシピ本出版とジャンルを超えた仕事も増えており、事務所のサポートを受けながら”マルチタレント”として成長を続けています。
まとめ
井上咲楽さんについて振り返ってみると、学歴や芸能界入りのきっかけから、自宅エピソードや運動神経の意外な一面まで、どこを切り取っても人柄がにじみ出ていましたよね。
決して運動万能ではないと笑いながら語りつつも、100kmマラソンを完走する根性やチャレンジ精神はやっぱり特別です。
さらに、太眉キャラからのイメチェンや『新婚さんいらっしゃい!』での活躍、女優としての挑戦など、ステージごとに新しい姿を見せてきました。
地元・栃木への愛情や料理の活動なども含めると、まさに多彩で飾らない魅力にあふれています。
これからも持ち前の明るさと行動力で、私たちを驚かせたり楽しませてくれるでしょう。
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