「平成・令和を代表するトップスター」と称された元宝塚歌劇団トップスターの望海風斗さんは、どんな人なのでしょうか。
何故宝塚を退団したのでしょうか。
今回は、望海風斗さんの経歴や宝塚歌劇団退団の理由、挨拶などについて調べてみました。
望海風斗が宝塚歌劇団を退団した理由
退団会見での望海風斗さんの写真です pic.twitter.com/aiOSkNOM8h
— ベルちゃん@ニッカン宝塚 (@nstakarazuka) April 11, 2021
2021年4月11日、望海風斗さんは宝塚歌劇団を退団しました。
2020年2月18日には退団会見が行われ、理由について「トップという立場にならせていただいたとき、一生できるものではないので2020年が一つの区切りだと感じていたから」と明かしています。
2019年の『壬生義士伝』の稽古中に舞台袖に立っているとき、望海風斗さんは「みんながものすごく輝いていて尊いものを見ているなぁ」と涙が出たそうで、この何とも言えない幸せな瞬間に卒業を意識しました。
退団発表の数日前には雪組の仲間たちに退団を報告、望海風斗さんはこの時点で退団ブルーになり、仲間たちよりも先に自身が泣いてしまったそうです。
望海風斗の宝塚退団あいさつ
2月9日付大阪最終版最終面です。宝塚歌劇団の雪組トップ望海風斗が8日、兵庫・宝塚大劇場でサヨナラ公演の千秋楽を迎えた。同時退団する相手娘役の真彩希帆らとともに、本拠地に別れを告げた。 #宝塚歌劇団 #雪組 #望海風斗 #真彩希帆 #takarazuka pic.twitter.com/NftBTQXNCn
— 日刊スポーツ大阪本社 (@ONikkansports) February 9, 2021
望海風斗さんの退団公演は、元々2020年10月11日に行われる予定だった「ミュージカル・シンフォニア『fff-フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~」「レビュー・アラベスク『シルクロード~盗賊と宝石~』」でした。
しかし新型コロナウイルス感染拡大による公演スケジュールの変更により、当初の予定より半年遅れて2021年4月11日の同公演の東京公演千秋楽になりました。
望海風斗さんは、最後の挨拶で「本日、全員で舞台に立つことが叶い、最高の千秋楽を迎えることができました。皆様になんとお礼を申し上げたらいいかわかりません。胸がいっぱいです。今日、この日のことは一生忘れません」とコメントしています。
挨拶後の花束贈呈は、同期の沙月愛奈さんと雪組生の彩風咲奈さんでした。
望海風斗のプロフィールや経歴
『井上芳雄 by MYSELF』ゲストに望海風斗!『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』で共演の2人が貴重なデュエットをスタジオライブ https://t.co/Gl4IU975oQ #井上芳雄 #望海風斗 pic.twitter.com/VCbWbXSzac
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名前:望海風斗
生年月日:1983年10月19日
出身地:神奈川県
血液型:A型
身長:169センチ
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
2001年に宝塚音楽学校に入学し、2003年に宝塚歌劇団89期生として次席入団した望海風斗さんは、月組公演『花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン』で初舞台を踏みました。
その後は花組に配属され、2009年の『太王四神記』で新人公演初主演、『外伝ベルサイユのばら』で2度目の新人公演主演を務めています。
2014年には明日海りおさん、蘭乃はなさんのトップコンビ大劇場お披露目となる『エリザベート』で出世役となるルキーニに抜擢され、同年11月17日付で雪組へと組替えしました。
2015年の『アル・カポネ』では雪組2番手として東上公演初主演を果たしています。
2017年7月24日付で雪組トップスターに就任すると、相手役に真彩希帆さんを迎え『ひかりふる路/SUPER VOYAGER!』で大劇場トップコンビお披露目となりました。
2020年5月に発売された『an・an』では、現役トップスターとしては初めて表紙を飾っています。
2021年の宝塚歌劇団退団後は女優に転身、2023年に第48回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞しました。
望海風斗の本名やあだ名は?
望海風斗さんの本名は、「大門紋子 (おおかど あやこ)」さんです。
愛称の「だいもん」は、音楽学校生の時に、一期上の華耀きらりさんが本名の苗字を「だいもん」と読み間違えて点呼したことがきっかけだったそうですよ。
望海風斗の所属事務所
望海風斗さんは、「ワタナベエンターテインメント」に所属しています。
こちらの事務所には、元宝塚歌劇団の真飛聖さんや愛加あゆさんらも在籍しています。
望海風斗の年収
望海風斗さんの年収は公表されていません。
宝塚退団後は舞台を中心に活動しており、メディア出演も行っているため、年収は1000万円以上ではないかと思われます。
望海風斗の自宅
望海風斗さんの自宅の場所は公開されていません。
活動の拠点は東京なので、都内のどこかではないかと思われます。
まとめ
憧れだった宝塚に入り、トップスターとして約4年走り続けた望海風斗さんは、女優転身後も活動を続けています。
これからも望海風斗さんの演技で、多くの人を楽しませてほしいですね。