芸能一家に生まれ育ったIMALUさん。
バラエティ番組などでたびたび語られるご両親の話は有名ですが、「お兄さんもいるって本当?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
実はIMALUさんには、母・大竹しのぶさんの連れ子である兄・服部二千翔さんがいます。
あまりメディアには登場しませんが、その存在はたびたび話題になっています。
この記事では、IMALUさんの兄・二千翔さんの人物像をはじめ、明石家さんまさんや大竹しのぶさんというビッグネームを両親に持つ家族構成や、実家の雰囲気についても掘り下げてみました。
IMALUの兄は服部二千翔
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IMALUさんには、異父兄として服部二千翔さんという方がいます。
名前だけでは一般にはあまり知られていないかもしれませんが、芸能人である家族との関係から、SNSやテレビ番組などでその存在が注目されることもあります。
服部二千翔さんは、現在「ジェミー株式会社」というWEB制作会社に勤務している実業家で、メディア出演が本業ではないものの、芸能一家の一員としてたびたび話題に上がってきました。
過去にはイベントで大竹しのぶさんと共演したこともあり、一般の方でありながら公の場に登場することも少なくありません。
家族構成に目を向けると、母・大竹しのぶさんはこれまでに二度結婚しており、最初の結婚相手との間に誕生したのが二千翔さんです。
その後、明石家さんまさんとの再婚によって生まれたのがIMALUさんという経緯があるため、二人は異父兄妹という関係にあたります。
芸能界で活動するIMALUさんにとって、二千翔さんの存在はプライベートを語る上でも欠かせない存在のようです。
これまであまり多くを語られてこなかった二千翔さんですが、その穏やかな雰囲気と知的な印象から、ファンの間でも「もっと知りたい」と関心を集めている人物でもあります。
兄妹それぞれが異なる道を歩みながらも、しっかりと絆を保っている様子が伝わってきます。
芸能人の家族と聞くと派手なイメージを抱きがちですが、こうした家族の背景を知ることで、IMALUさんへの親近感もより一層深まるのではないでしょうか。
IMALUの実家は豪邸?
IMALUさんの実家は、東京都世田谷区にあるとされる立派な一軒家です。
一般的に「豪邸」と表現されることが多く、周囲からも高級住宅街として知られるエリアに位置していると見られていますが、正確な住所や詳細な外観などは公開されていません。
この家には現在、大竹しのぶさんが一人で暮らしており、IMALUさんは東京に滞在する際にここで過ごしているそうです。
IMALUさん自身は、2022年から東京と奄美大島を行き来する“二拠点生活”をスタートさせており、当初住んでいた東京のマンションはそのタイミングで解約したと語っていました。
そのため、東京での生活拠点は、自然と実家へと戻るかたちになったようです。
実家でのエピソードも、IMALUさんがたびたびテレビやインタビューで明かしています。
例えば、大竹しのぶさんは「家にあまり物を置きたくないタイプ」で、IMALUさんが何気なく置いた私物も、翌日にはすっかり片付けられていることがあるのだとか。
そんな几帳面でスッキリとした暮らしぶりがうかがえる一方で、母娘の距離感や生活のリズムの違いも垣間見えて、興味深い家庭の一面が伝わってきます。
有名人の自宅というと、豪華な家具やインテリアに囲まれた派手なイメージを持たれがちですが、IMALUさんの話を聞く限りでは、華美というよりは整然とした落ち着きのある空間であることがうかがえます。
そうした環境で育ったからこそ、IMALUさんの自由で柔軟な価値観も育まれてきたのかもしれません。
世田谷の閑静な住宅街に佇む、芸能一家の歴史を感じさせる実家。表には出てこないエピソードからも、家族それぞれの人柄や関係性が自然とにじみ出てきます。
読者としても、その空間に少しだけ触れたような気持ちになりますね。
IMALUの生い立ち
みんなに私のセーラームーン仮装のブス写真を見てほしい。頑張りすぎはダメよ〜。 pic.twitter.com/ppJzhjaCiy
— IMALU / LULU X (@imalu0919) July 13, 2023
IMALUさんは1989年9月19日、明石家さんまさんと大竹しのぶさんの間に誕生しました。
華やかな芸能界の中心にいる両親のもとに生まれたことで、生まれた時から“特別な環境”の中にいたと言えます。
自宅には、日常的に多くの芸能人が出入りしていたそうで、IMALUさんにとって有名人という存在は、特別なものではなかったようです。
バラエティ番組でよく見る俳優やお笑い芸人も、子ども時代のIMALUさんには「面白いおじちゃん」や「優しいお姉さん」にしか映らなかったと明かしています。
この感覚は、一般家庭で育った人からすれば少し信じがたいかもしれませんが、芸能一家ならではの空気が日常そのものだったことを感じさせます。
一方で、両親があまりにも有名であることは、子ども時代のIMALUさんにとってプレッシャーや葛藤にもつながっていたようです。
学校行事では明石家さんまさんや大竹しのぶさんが注目され、カメラを向けられたり話題の中心になったりすることで、IMALUさん自身が落ち着かない気持ちになることも少なくなかったといいます。
たとえば運動会の応援席では、「見てほしいのは自分なのに、注目されるのは親ばかり」というジレンマに悩まされたこともあったようです。
また、両親はIMALUさんが8歳のときに離婚。離れて暮らすお父さんとの関係や、女優として多忙を極めるお母さんの背中を見ながら育ったことで、精神的に自立する意識が自然と芽生えていったのかもしれません。
家族としての関係は続いていたとはいえ、周囲の大人が“普通の親”ではないという現実と向き合いながら成長していく過程は、同世代とは少し違った心の動きがあったはずです。
そんな環境で育ったからこそ、IMALUさんは早い段階で「自分はどう生きるか」を考えるようになったのではないでしょうか。
大人びた視点と、時折見せる繊細な感受性が共存する現在のIMALUさんの雰囲気は、まさにこの幼少期の体験が土台になっているようにも感じられます。
IMALUの父親は明石家さんま
【嬉しい悲鳴】明石家さんま、変装しても「一発でバレる」https://t.co/ZfXHYQZnT9
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 22, 2023
長女のIMALUをディズニーランドに連れて行った際には、特徴的な引き笑いに周囲が反応。次に行った際には、IMALUから前もって「絶対しゃべらないでね」とお願いされたという。チップ&デールにも顔バレした。 pic.twitter.com/mvo3RIVtS7
IMALUさんのお父さんは、国民的お笑いタレントとして知られる明石家さんまさんです。
1970年代からテレビの第一線で活躍を続け、『笑ってる場合ですよ』や『オレたちひょうきん族』といったバラエティ番組をはじめ、数多くのヒット番組を手がけてきた存在です。
そんな明石家さんまさんと大竹しのぶさんが結婚したのは1988年のこと。
ふたりの間に生まれた一人娘がIMALUさんで、まさに芸能界のビッグカップルの子どもとして注目を集めました。
しかし、IMALUさんがわずか3歳のときに両親は離婚。
それ以降は母である大竹しのぶさんと暮らすことになったため、IMALUさん本人も、さんまさんと一緒に過ごした記憶はほとんど残っていないと語っています。
とはいえ、父娘の関係が冷え切っているわけではありません。
離婚後もふたりの間にはしっかりとした絆があり、定期的に連絡を取り合ったり、プライベートで会ったりするなど、良好な関係を保っているようです。
ただ、ひとつ特徴的なのが、さんまさんとIMALUさんがテレビなどで“共演NG”となっている点です。
これは不仲だからではなく、さんまさん自身が「親としての感情が出すぎてしまい、芸人としての自分に集中できなくなる」と語っていたことに理由があります。
実際、共演の話が出た際には、「お父さんモードが入ると、自分の笑いの感覚が鈍る」とコメントしたこともあり、仕事とプライベートをしっかりと分けたいという、さんまさんなりの美学があるようです。
IMALUさんの側も、「あの空気感はちょっと独特で怖い」と素直な気持ちを明かしており、お互いに無理に関わろうとはせず、あくまで自然体で距離を保っている様子が伝わってきます。
このような“無理に仲の良さを見せつけない関係性”こそ、成熟した親子のあり方のひとつなのかもしれません。
芸能界という特殊な環境のなかで生まれ育ちながらも、IMALUさんは「娘」である前に「一人の表現者」として自立したいという思いを持ち続けているようです。
そして明石家さんまさんもまた、「父」としての顔と「芸人」としての顔をしっかりと切り替えることで、親子それぞれが自分の道をまっすぐに歩んでいることが感じられます。
IMALUの母親は大竹しのぶ
大竹しのぶさん✨#自分と同じ誕生日の有名人で1番強そうな人を晒せ見た人もやる pic.twitter.com/nIODCEBax1
— ばたこ (@batako_ray) October 21, 2023
IMALUさんのお母さんは、女優の大竹しのぶさんです。
芸能界の第一線で長年活躍を続けてきた存在であり、その名を知らない人はほとんどいないほどの大女優です。
大竹しのぶさんが女優としてデビューしたのは1973年。
当時、ドラマ『ボクは女学生』のオーディションに合格したことをきっかけに芸能活動をスタートさせました。
その後も次々と話題作に出演し、テレビドラマだけでなく、映画や舞台でも圧倒的な存在感を放ってきました。
特に「日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞」や「ブルーリボン賞 主演女優賞」など、数々の権威ある演技賞を受賞しており、日本を代表する実力派女優のひとりとされています。
そんな大竹しのぶさんのもとで育ったIMALUさんは、芸能一家ならではの空気のなかで自然とエンタメに触れる機会が多かったようです。
芸能界という特殊な環境に対して、幼少期は反発や戸惑いもあったといいますが、結果的に自らも表現の世界へ足を踏み入れることになります。
母娘としてだけでなく、タレント同士として共演する場面も何度かありました。
バラエティ番組やトーク番組などでは、親子ならではの距離感が垣間見えるやりとりが話題になることも。
また、IMALUさんが芸能界入りした当初は、大竹しのぶさんの個人事務所に在籍していた時期もあり、公私にわたってサポートを受けながら歩みを進めていたことがわかります。
ただし、IMALUさんは常に「親の七光り」という目線と向き合うことになり、その中でいかに“自分自身のキャリア”を築くかに悩んだ時期もあったようです。
だからこそ、現在では親の影響を受けながらも、モデル・ミュージシャン・パーソナリティなどマルチな分野で活躍の場を広げ、独自のスタイルを築き上げています。
大竹しのぶさんは女優としてだけでなく、一人の母としても独特の包容力と存在感を放ち続けている人物。
そんな母の背中を見て育ったからこそ、IMALUさんの感性や価値観にも、柔軟で多面的な魅力が宿っているのかもしれません。
大竹しのぶの息子二千翔は東大卒?職業は?IMALUや自宅・孫についても
まとめ
明石家さんまさんと大竹しのぶさんという日本を代表する芸能人のもとに生まれたIMALUさん。
幼い頃から注目を浴びる存在だっただけに、学生時代には戸惑いや苦悩もあったようです。
それでも、自分らしい表現の場を求めて芸能界に進み、今ではモデルやミュージシャンなど多方面で活躍されています。
異父兄である服部二千翔さんとも良好な関係を築いており、家族とのつながりを大切にしている姿が印象的でした。
親の存在が大きすぎると言われがちな環境の中で、IMALUさんは自分のペースで歩みを進めてきたのではないでしょうか。
これからも、家族の絆に支えられながら、IMALUさんらしい道を穏やかに進んでいかれることを願いたいですね。
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