男子マラソン日本記録保持者で、東京オリンピックに出場した大迫傑さんは、現在どんな活動を行っているのでしょうか。
収入はどのくらいあるのか、自宅はどこにあるのか、気になりますね。
今回は、大迫傑さんの経歴や出身学校、自宅、年収などについて調べてみました。
大迫傑の年収がすごい!
大迫傑さんの年収は公表されていません。
ネット上では「1億円越えではないか」と噂されていました。
大手企業がスポンサーになっていること、選手としてだけではなく経営者やYouTubeなど活動が多岐にわたることから、全ての収入を合わせると億越えになるのかもしれませんね。
大迫傑の自宅は豪邸?
大迫傑さんの現在の自宅は、アメリカのオレゴン州ポートランドにあります。
2階建て6LDKの一軒家で、奥さんと子供2人の4人で生活しています。
この自宅がとても豪邸で、キッチンはアイランドキッチン、暖炉やガラス張りのシャワールームなど豪華な設備が揃っているそうですよ。
大迫傑は引退した?何をしてる?
東京五輪マラソン6位の大迫傑が現役復帰後初レース 5000mで13分30秒23/日体大長距離競技会
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) June 5, 2022
大迫はレース中盤から順位を上げて日本人トップの8着でフィニッシュ。自身のSNSを通じ、「(復帰)初戦としてはまずまずでした」とコメントした。#大迫傑
|月陸Online https://t.co/66W7YZ8NYO
2021年8月8日、大迫傑さんは北海道札幌市で開催された東京オリンピック・男子マラソンを最後に、現役を引退しました。
その後は育成事業やアスリートのマネージメント、地域活性化をサポートする会社「株式会社 I」を設立し、代表取締役になりました。
しかし2022年2月7日に競技者として現役復帰することを表明、2023年のマラソンMGCでは3位に入るなど現在も選手として走っています。
大迫傑のプロフィールや経歴
今日はサンクゼールさんでの撮影中にオリンピックが内定しました。@stcousair 内定お祝いして頂きました! pic.twitter.com/rXrG5kVQdZ
— suguru osako (大迫傑) (@sugurusako) March 8, 2020
名前:大迫傑
生年月日:1991年5月23日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:170cm
大学卒業後の2014年に日清食品グループと所属契約した大迫傑さんは、第98回日本陸上競技選手権大会兼第17回アジア競技大会代表選手選考競技会10000mに出場し2位、2014年アジア競技大会10000mでは28分11秒94で銀メダルを獲得しています。
さらにRieti Meeting2014では3000mで7分40秒09の日本記録を達成、2015年元旦のニューイヤー駅伝では1区を走って区間賞を獲得し、実業団駅伝デビューを果たしました。
2015年7月18日のナイトオブアスレチックス5000mでは13分08秒40で6位だったものの、8年ぶりに松宮隆行さんが保持していた日本記録を更新、2016年の第100回日本陸上競技選手権大会では10000m&5000mの二冠を達成しています。
2017年4月17日にマラソン初挑戦となるボストンマラソンで2時間10分28秒を記録し3位、瀬古利彦さん以来初めて日本人としてボストンマラソンの表彰台に立つことになり、同年6月には日本選手権の10000mで連覇を達成しました。
また12月3日の第71回福岡国際マラソンで全体の3位(日本人1位)、日本歴代5位となる2時間07分19秒でゴール、MGCの権利を獲得しました。
2018年10月7日のシカゴマラソンでは3位に入着し2時間5分50秒の日本新記録を樹立、同年2月の設楽悠太さんの記録を更新する日本人初の5分台を出します。
これにより日本実業団陸上競技連合がマラソンで日本新記録を出した選手へ贈られている1億円という報奨金を獲得したのです。
2021年8月の引退後、11月7日に行われた第53回全日本大学駅伝のテレビ放送では解説者としてデビューもしています。
2023年のマラソンMGCでは3位になり、2024年のパリオリンピック代表にも選出されました。
大迫傑の所属事務所
現在選手として「ナイキ」に所属している大迫傑さんは、マネジメントを自身の会社「株式会社I」で行っているようです。
過去には、マネジメントを大手芸能会社の「アミューズ」が行っていました。
大迫傑の学歴
大迫傑さんが通っていた学校について調べてみました。
大迫傑の出身小学校
大迫傑さんは、町田市立金井小学校出身です。
少年野球部で野球に打ち込んでいたものの、地元のこどもマラソン大会で3~4年生は2000m、5~6年生は3000mを走る空間で先頭で駆け抜ける喜びに魅了され、陸上に転向しています。
大迫傑の出身中学
小学校卒業後は、町田市立金井中学校に進学しました。
入学時は陸上部がなかったことから外部で練習を行っていました。
2年生の時にやっと陸上部が立ち上がり、大迫傑さんは3年生の時に全日本中学校陸上競技選手権大会の3000メートルに出場し、3位入賞しました。
その時たたき出した8分41秒59というタイムは、当時の東京都中学校最高記録でした。
大迫傑の出身高校
中学校卒業後は、佐久長聖高等学校に進学しました。
偏差値は、60~64です。
2年生の時に5000mで同世代ではトップレベルの13分台を記録、全国高校駅伝では2年生ながらアンカーの大役を果たし、初優勝に大きく貢献しました。
3年生の時の全国高校駅伝でチームは4位に終わったものの、大迫傑さんは1区で区間賞を取っています。
大迫傑の出身大学
高校卒業後は、早稲田大学に進学しました。
大迫傑さんはスポーツ科学部に在籍、偏差値は62です。
世界ジュニア陸上競技選手権大会では10000mで8位となり、2011年のユニバーシアード競技大会の同種目で優勝を果たしています。
まとめ
地元のマラソン大会をきっかけに走り始め、日本代表の選手にまで成長した大迫傑さんは、一度は引退を発表したものの、また走り続ける道を選びました。
これからも大迫傑さんらしい走りで、日本の陸上の世界を盛り上げてほしいですね。