デザイナーとして現在も活動を続けている鳥居ユキさんですが、どんな家庭で育ったのでしょうか。
どこの学校に通っていたのか、両親はどんな人なのか、気になります。
そこで今回は、鳥居ユキさんの出身学校や家族について調べてみました。
鳥居ユキの若い頃は?
19歳でデザイナーデビューして以来、114回のファッションショーを続けている #鳥居ユキ さん(76)。色柄を積極的に取り入れた自身の着こなしにも定評があり、#コーディネートブック を出版。おしゃれの極意と #シニア世代 に向けたアドバイスを聞いた。https://t.co/qekDOaTjv0 #毎日新聞
— 毎日新聞 くらしナビ (@kurashinavi) January 23, 2019
鳥居ユキさんは、19歳でコレクションデビューをしデザイナーになりました。
1975年にフランス・パリで初のコレクションを発表して以後は休むことなく、活動を続けています。
鳥居ユキの学歴
鳥居ユキさんが通っていた学校について調べてみました。
鳥居ユキの出身小学校
鳥居ユキさんは、日本女子大学附属豊明小学校出身です。
お母さんが多忙な人だったこともあり、鳥居ユキさんは家に帰るといつもひとりで絵を描いたり本を読んだりして過ごしていました。
また芝居好きで十一代目市川團十郎さんの後援会長だった祖母のおかげで、歌舞伎やオペラなどをよく見ていたそうです。
鳥居ユキの出身中学
小学校卒業後は、日本女子大学附属中学校に進学しました。
偏差値は、62~63です。
中学時代は六本木にあった海外雑誌を置く古本屋に通い、アメリカのファッション誌『セブンティーン』などを愛読していました。
絵を描くのが好きだったことから、一日中絵筆を持って過ごすこともあったと明かしています。
鳥居ユキの出身高校
中学校卒業後は、高校に進学していません。
鳥居ユキの出身大学
高校には進学していない鳥居ユキさんですが、お母さんの勧めで3年飛び級して文化学院に入学しました。
こちらの学校は専修学校として1921年に創立しましたが、2018年に閉校しています。
お母さんが鳥居ユキさんが描いた絵を見せ、入学許可をもらったのだそうです。
鳥居ユキの母親もデザイナー!
鳥居ユキさんのお母さんは、君子さんと言います。
君子さんもプレタポルテの先駆けとして活動するデザイナーで、「株式会社トリヰ」の代表でした。
着物姿が主流だった時代も、お母さんはいつもスーツとハイヒールだったそうです。
多忙ながらも鳥居ユキさんと一緒に音楽界などに行き、鳥居ユキさんに美しいものに触れる機会をたくさん与えてくれました。
鳥居ユキの実家や生い立ち
「80歳の自覚がなかった」デザイナー・鳥居ユキの暮らしぶりで紐解く“エネルギッシュ”な生き方 https://t.co/2isIlZ0B0r
— ゆきばあ (根本幸江 わかば通信) (@Yukie_Nemoto) September 16, 2023
1943年1月3日に誕生した鳥居ユキさんは、時代が太平洋戦争の真っただ中だったこともあり生後間もなく疎開して、2歳の頃に東京に戻ってきました。
当時は祖母とお母さんの女3人、東京・早稲田で暮らしていたそうです。
祖母が終戦直後の焼け野原を見渡して「みんな甘いものに飢えているはずだから、和菓子を作って売ればもうかる」と和菓子職人さんをかき集めて自宅でようかんを売る和菓子屋を開業、お店は繁盛していたものの、1年で辞めてしまいました。
その後「次は洋服の時代になる」と言い、服作りに興味を持っていたお母さんをデザイナーに据え、すぐに「御仕立所」の看板を掲げると、こちらも大成功しました。
元々デザイナーになる夢を持っていたわけではなかった鳥居ユキさんでしたが、15歳~16歳の頃にはお母さんと一緒にオリジナルの色や柄の生地をデザインしています。
そして学校を卒業してからはお母さんの仕事を手伝いながら雑誌でイラストを描く仕事などを引き受け、19歳の時にお母さんのショーで「私も」と5点の服を発表したことでデザイナーの道を歩み始めました。
鳥居ユキの父親
鳥居ユキさんのお父さんは公表されていません。
インタビューでも「祖母、母の3人で暮らしていた」と話していたことから、鳥居ユキさんが幼い頃にお父さんと離れ離れになってしまったのではないかと思われます。
鳥居ユキの兄弟や姉妹
鳥居ユキさんは、一人っ子です。
そのため兄弟はいません。
まとめ
鳥居ユキさんは、祖母の行動がきっかけで洋服作りに携わるようになり、デザイナーの道に進みました。
これまでに手掛けた服は日本だけではなく海外でも注目を集めています。
これからも鳥居ユキさんらしいデザインの服を作り続けてほしいですね。