フジテレビの藤本万梨乃アナウンサーは、東大医学部出身という異色の経歴の持ち主です。
インテリ系アナとして知られていますが、「高校はどこだったの？」「医師免許も持ってるの？」といった素朴な疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
しかも現在は、報道番組だけでなくバラエティにも多数出演しており、その多才ぶりに注目が集まっています。
この記事では、藤本万梨乃アナの出身校や医師免許の有無、同期アナとの関係や気になる年収まで、気になるプロフィールをまるごと整理してお届けします。
読めば、彼女の印象がちょっと変わるかもしれません。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)は東大医学部出身！
⏰YouTube更新⏰
— めざましテレビ (@cx_mezamashi) October 9, 2020
藤本万梨乃アナ、
「漢検１級への道」始動✏️✨
東大卒のプライドをかけて
まずは準１級合格を目指し猛勉強⁉️#めざましテレビ #藤本万梨乃#YouTube https://t.co/NQxOLFLs9x pic.twitter.com/ULzjX1ojWR
藤本万梨乃アナウンサーは東京大学医学部健康総合科学科（偏差値68）を卒業しています。
高校卒業後、1年間浪人して東大に合格し、当時は毎日10時間以上勉強に打ち込んでいたそうです。
小学校から高校まで一貫して女子校に通っていた藤本アナは「環境を変えて視野を広げ、人生の選択肢を増やしたい」という強い思いから、東京大学を目指す決意を固めました。
東大入学後も学業は厳しかったものの、芸能事務所に所属してタレントやモデルとして活動する傍ら、K-POPのコピーダンスサークル「STEP」にも参加し、積極的にキャンパスライフを楽しんでいました。
3年次の進学先選択では、当初得意だった数学のような「正解を導く問題」より、パズルのように考察するスタイルが自分に合うと感じ、医学部の中でも人間の心や行動科学、健康全般を幅広く扱う「健康総合科学科」を選びました。
この学科は医学知識だけでなく、社会学や心理学、行動科学など多面的な視点を重視することで知られ、マスコミや行政など幅広い分野で活躍する人材を多数輩出しています。
藤本アナが医師ではなく報道・情報の道へ進んだ背景には、この学問的素地が影響しているのでしょう。
実際、フジテレビ入社前からAbemaTVで学生キャスターを務めた経験もあり、「情報を伝える仕事」への関心は早い段階から芽生えていたことがうかがえます。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)は医師免許を持っていない
昼食はいつもひとりぼっちの美人東大生がたまらんｗｗ(藤本万梨乃のGIF動画あり) https://t.co/7FuzHeMIxQ pic.twitter.com/WGCZzhho06
— ニート、家を出るwww (@www91084235) December 12, 2016
東京大学の医学部出身という経歴から、藤本万梨乃アナウンサーは「医師免許を持っているのでは？」という声がSNSでよく見られます。
しかし実際には、彼女は医師免許を取得しておらず、医師としての実務経験もありません。
これは藤本アナが「医学部健康総合科学科」に在籍していたためで、いわゆる医師養成のための医学科（6年制）ではなかったのです。
健康総合科学科は、人間の健康を幅広い視点から捉える学問領域です。
心理学・生理学・栄養学・行動科学・疫学などを組み合わせた学際的なカリキュラムが特徴で、医師国家試験の受験資格が得られる医学科とは根本的に異なります。
臨床実習や解剖などの医療行為も行わないため、「東大医学部卒」であっても、健康総合科学科の卒業者は医師にはなれません。
この学科の卒業生は医療資格が必要な職業に就くよりも、健康政策、医療経営、マーケティング、教育、福祉、心理支援などの分野で活躍する傾向があります。
進路の幅も非常に広く、製薬会社、保険会社、広告代理店、外資系企業、公務員など多様な分野へ就職し、医療と社会をつなぐ専門職の育成にも力を入れています。
藤本アナも医療従事者としてのキャリアは目指さず、学生時代から情報発信やメディア業界に関心を持ち、大学在学中にAbemaTVで学生キャスターを務めるなど、早くからアナウンサーとしての基盤を築いていました。
東大医学部出身という肩書きに注目が集まりがちですが、実際には「人の健康を多角的に考える」学問の知識と、彼女の表現力・発信力が結びついた結果、現在のキャリアにつながっているのです。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)は東大ミスコン
藤本万梨乃アナウンサーを検索すると、「東大ミスコン」という関連ワードがよく表示されます。
しかし、藤本アナが東京大学在学中にミスコンに出場した記録は確認できません。
毎年開催される「ミス東大コンテスト」のファイナリスト一覧にも藤本アナの名前はなく、エントリーしたという本人の発言や公式な証拠も存在しません。
この誤解が広がった背景には、藤本アナが在学していた2016年のミス東大グランプリが後にTBSアナウンサーとなった篠原梨菜さんだったことや、2017年のグランプリ受賞者・松本有紗さんが芸能活動をしていたことが関係していると考えられます。
このような実績から「女子アナ＝ミスコン出身」というイメージが定着し、多くの人が藤本アナについても「出場していたのでは」と推測したのでしょう。
また、藤本アナが学生時代からメディアに出演し、AbemaTVの学生キャスターを務めるなど、外見・知性・表現力を兼ね備えた印象が強かったことも、「ミス東大に出ていそう」というイメージを助長しました。
とはいえ、藤本アナは大学生活で独自の活動に集中していました。
K-POPのダンスサークルに所属したり、芸能事務所でモデル業を行ったりと、ミスコンとは異なる形で多彩な魅力を発揮していたことが分かります。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の学歴
フジテレビアナウンサーの藤本万梨乃さんは、小学校から高校までを福岡県の名門・福岡雙葉学園で過ごしています。
カトリック系の一貫校として知られ、規律と品格を重んじた教育を受けてきた藤本さんは、幼少期から学業にも熱心に取り組んでいたようです。
以下では、それぞれの学歴を順に見ていきます。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の出身小学校
藤本万梨乃アナは、福岡市中央区にある私立の福岡雙葉小学校出身です。
お嬢様学校のイメージが強い同校は、カトリック教育を基盤とし、礼儀や感性を重視した指導方針で知られています。
藤本さんは在学中、クラシックバレエを習っており、そうした芸術活動も豊かな表現力の素地になっていたのかもしれません。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の出身中学
小学校卒業後は、福岡雙葉中学校に進学しました。
偏差値はおよそ55で、県内の女子校の中でも一定の学力水準を維持している学校です。
中学時代の藤本さんは、目立った部活動よりも勉強に専念するタイプで、「努力家」という印象が周囲からもあったようです。
内部進学という安心感がありながらも、より高い目標に向けて地道に学業に取り組んでいたと見られます。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の出身高校
中学卒業後は、福岡雙葉高等学校へ進学。
偏差値はコースによって異なりますが、一般的には53〜63の範囲とされています。
藤本さんは高校でも変わらず勉強に打ち込み、「ガリ勉」と呼ばれるほど熱心だったとのこと。
自らの意思で東京大学を目指すようになったのも、高校時代に視野を広げたいという思いが強まったからだそうです。
福岡雙葉高校は生徒の個性や希望進路に寄り添った教育が特徴で、藤本さんのように首都圏の難関大学を目指す生徒も少なくありません。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の出身大学
大学は、東京大学医学部健康総合科学科に進学。1年の浪人を経ての合格だったそうですが、その努力の成果は並大抵ではありません。
健康総合科学科は、医学部の中でも医師養成課程とは異なり、人間の健康と生活を支えるための多角的な知見を学ぶ学科です。
藤本さんは在学中にタレントやモデルとして活動する一方、AbemaTVの学生キャスターを経験し、メディアへの関心を深めていきました。
学問と表現活動の両立を経て、フジテレビアナウンサーという現在の道へと進んでいます。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)のプロフィールや経歴
藤本万梨乃 https://t.co/GqPoTyq4VM #めざましテレビ #フジテレビ pic.twitter.com/gR9e7004RW
— annnwiki (@annnwiki) January 28, 2024
名前：藤本万梨乃
生年月日：1995年10月30日
出身地：福岡県
血液型：AB型
身長：163cm
福岡から東京大学へ進学した藤本万梨乃さんは、在学中からメディア活動に積極的に取り組みました。
女性ファッション誌『non-no』の読者モデルを務め、インターネットテレビ局AbemaTVの『AbemaNews』やBS朝日の学生キャスターにも選出され、早くから情報発信の世界に足を踏み入れました。
2019年4月、フジテレビにアナウンサーとして入社。
同期には杉原千尋アナや今湊敬樹アナがいます。
入社後は徐々に担当番組を増やし、『めざましテレビ』では情報キャスターとして朝の顔に。
『Mr.サンデー』ではアシスタントキャスターとして社会ニュースをわかりやすく伝え、報道分野での適応力も発揮しています。
また、『さんまのお笑い向上委員会』では明石家さんまさんのアシスタントを務め、バラエティでも活躍。
真面目な印象だけでなく親しみやすい魅力も評価されています。
近年は女優業にも挑戦し、2023年にはフジテレビ系ドラマ『スタンドUPスタート』や『わたしのお嫁くん』にゲスト出演。
アナウンサーとしての本業を大切にしながらも、演技やナレーションで表現の幅を広げている点も注目されています。
公式Instagramでは日常の仕事やオフショットを積極的に共有し、知的さと親しみやすさを兼ね備えた雰囲気が多くの支持を集めています。
局アナの枠を超えた多彩な活動から、今後のさらなる活躍が期待されています。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の同期
東大卒アナ"めざまし"出演へ – ニフティニュース https://t.co/qETtGgTvFq フジテレビの藤本万梨乃アナが「めざましテレビ」に10月期からレギュラー出演する同じく4月に入社した堀池亮介アナは「とくダネ！」にレギュラー出演する東大卒の藤本アナはひとあし早くお天気キャスターとして、めざましデ… pic.twitter.com/DWpIOF9QcR
— Gnews (@Gnews__) September 16, 2019
藤本万梨乃アナウンサーのフジテレビ入社同期は堀池亮介アナウンサーです。
2019年入社の年は男女各1名の採用となり、藤本さんと堀池さんのふたりだけという少数精鋭のスタートでした。
堀池さんは順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツマネジメント学科卒業後、スポーツ分野を中心に活動しています。
サッカー、フィギュアスケート、F1などのスポーツ中継や、2022年北京オリンピック中継にも携わるなど、実況アナウンサーとしての実績を着実に積み重ねています。
同期がたった1人という状況は、時に心強く、時に孤独でもあったようです。
藤本さんはメディアインタビューで「堀池さんは信頼できる同期ですが、異性ゆえに話しにくいこともあり、不安や戸惑いを感じることもありました」と語っています。
特に入社直後の慣れない環境では、気軽に相談できる相手が少なく、心細さを感じることもあったといいます。
そんな藤本さんを支えたのが、1年先輩の井上清華アナウンサーでした。
井上さんは藤本さんと同じ福岡県出身で、学生時代の生活圏も近かったという共通点があり、藤本さんにとって非常に親しみやすい先輩だったそうです。
井上さんから「ほぼ同期だと思っていいよ」と声をかけられたことで、藤本さんの気持ちはぐっと楽になったと振り返っています。
このエピソードからも、藤本さんがアナウンサーとしての実力だけでなく、丁寧に人間関係を築きながら信頼を得てきたことがわかります。
入社時の不安を乗り越えた経験は、現在の落ち着いた表情や安定感のある進行ぶりにもつながっているのでしょう。
藤本万梨乃アナ(フジテレビ)の年収
藤本万梨乃アナウンサーの年収については、本人やフジテレビ側から公式発表がありません。
正確な金額は不明ですが、民間調査や報道によると、キー局アナウンサーの平均年収は800万〜1000万円台で、フジテレビの社員アナウンサーは平均約1,200万円〜1,400万円程度とされています（※一部報道や求人データより）。
藤本さんは2019年の入社から数年が経過し、現在『めざましテレビ』や『Mr.サンデー』などの人気番組にレギュラー出演しています。
また、バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』では進行役も務め、局内で安定したポジションを築いています。
出演機会や担当番組数から見て、フジテレビ内でも中堅クラスの評価を得ていると考えられ、年収は約1,000万円前後と推測されます。
ただし、局アナの年収は年功序列や役職によって幅があり、同じ番組でも担当役割（メイン／サブ／ナレーションなど）によって待遇が異なります。
そのため、これはあくまで参考値として捉えるべきでしょう。
また、社員アナウンサーはフリーと違いギャラ制ではなく年俸制のため、番組ごとの出演料は明示されていません。
SNS上では「年収に見合った実力」「美人で東大卒でキャリアもあってすごい」などの声も見られますが、実際には表に出ない努力や社内での実績評価が大きく反映されていると考えられます。
藤本さんのように安定して複数のレギュラー番組を担当するアナウンサーは、全体の中でも比較的待遇の良いポジションにあるといえるでしょう。
まとめ
東大医学部という異色の経歴を持つ藤本万梨乃アナウンサーは、福岡雙葉高校時代からの地道な努力で合格をつかみ取った”本物の努力家”です。
医師免許は持っていませんが、健康や社会に対する幅広い視点を武器に、報道からバラエティまでさまざまな分野で活躍しています。
現在は複数のレギュラー番組に出演し、年収やポジションでも安定した実績を築いており、その実力の確かさがうかがえます。
知性と親しみやすさを兼ね備えた藤本さんの今後の動向に、多くの方が注目しているのではないでしょうか。
気になる続報や関連情報については、別の記事でも随時お伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください。