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小澤征爾の家系図がすごい!甥は小沢健二で兄弟は?実家や父親と母親も

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小澤征爾さんと言えば「世界のオザワ」と呼ばれ日本だけではなく世界的に有名な指揮者ですが、小澤征爾さんの家族も凄い方ばかりでした。

両親や兄弟、そして親戚はどんな人なのでしょうか。

今回は、小澤征爾さんの家族、実家、親戚について調べてみました。

小澤征爾の家系図がすごい!!

小澤征爾さんは、お父さんが歯科医師、お母さんが一般人という家庭で生まれ育ちました。

そこからお兄さんは彫刻家や昔話研究者、弟さんは俳優という道に進み、お兄さんの子供はミュージシャンになりました。

小澤征爾さんの子供たちもエッセイストや俳優として活躍しています。

小澤征爾の甥は小沢健二

小澤征爾さんの甥っ子は、ミュージシャンの小沢健二さんです。

小沢健二さんは、「フリッパーズ・ギター」のメンバーとしてデビューし、解散後の1993年にシングル「天気読み」でソロデビューしました。

その後は「ラブリー」や「カローラIIにのって」、「今夜はブギー・バック」などがヒットし、小沢健二さんの人柄やファッションが支持され『渋谷系の王子様』と呼ばれていました。

小澤征爾の兄弟もすごい!

小澤征爾さんは、小澤家の三男として誕生しました。

小澤家の長男である小澤克己さんは、彫刻家として活動しています。

兄の小澤俊夫は学者で小沢健二の父

小澤家の次男の小澤俊夫さんは、ドイツ文学者、昔話研究者として活動しています。

1956年に東北大学大学院文学研究科修士課程を修了した小澤俊夫さんは、東北薬科大学(現:東北医科薬科大学)の講師になり、日本女子大学助教授(のちに教授)、筑波大学教授(のちに副学長、名誉教授)、白百合女子大学教授を務めました。

1998年には自宅に「小澤昔ばなし研究所」を設立、「子どもの本・九条の会」代表団員を務め、たま九条の会の呼びかけ人でもあります。

奥さんとの間には2男が誕生しており、長男はキヤノン勤務、次男は小沢健二さんです。

弟の小澤幹雄は俳優

小澤家の四男である小澤幹雄さんは、俳優としてデビューしました。

1959年に劇団東宝現代劇第二期生として東宝演劇部に入社し舞台俳優として活動、1971年に独立し大河ドラマ『勝海舟』、『風と雲と虹と』などに出演しました。

『モーニングセンサー』の司会、『やじうまワイド』のレポーターとしても活躍し、タレント仲間による落語会「落狂寄席」ではおさわり家ポン助の亭号で活動しています。

小澤征爾の実家

小澤征爾さんは、満洲国奉天市(現:中華人民共和国瀋陽市)で誕生しました。

1941年3月に日本に戻り東京都立川市の幼稚園に通い、その後は神奈川県足柄上郡金田村(現:大井町)、東京都世田谷区代田、東京都世田谷区経堂、東京都渋谷区笹塚、神奈川県川崎市幸区戸手町で生活しています。

小澤征爾の生い立ち

1935年9月1日に誕生した小澤征爾さんは、満州事変に深く関わった板垣征四郎さんと石原莞爾さんの名前から一字ずつとって「征爾」と命名されました。

長男からアコーディオンとピアノの手ほどきを受け、当初はピアニストを目指していたそうです。

しかし中学時代にラグビーの試合でけがをして断念、高校生の時にチェリストで指揮者、高名な音楽教育者でもあった齋藤秀雄さんに就いて指揮を学びました。

桐朋学園短大を卒業後は群馬交響楽団の指揮者などを経て24歳で単身渡仏、第9回ブザンソン国際指揮者コンクール1位、カラヤン指揮者コンクール1位など立て続けに欧米の音楽コンクールで受賞し世界で注目を集めるようになりました。

小澤征爾の父親

小澤征爾さんのお父さんは、小澤開作さんと言います。

小澤開作さんは歯科医師で、東京歯科医専(現・東京歯科大学)を卒業した後、宣撫工作に従事するため満洲・長春へ赴任しました。

1928年に満州青年聯盟を、1932年には満洲国協和会を結成、1937年には中華民国臨時政府のもと中華民国新民会を結成して活動を行っていました。

太平洋戦争後はしばらく歯科業を離れ他の業種に携わるも上手く行かず、結局神奈川県川崎市で歯科医院を開業、1970年に心筋梗塞のため71歳で亡くなっています。

小澤征爾の母親

小澤征爾さんのお母さんは、小澤さくらさんと言います。

小澤さくらさんは一般人ですが、過去に『北京の碧い空を わたしの生きた昭和』という書籍を出版しました。

2002年に94歳で亡くなっています。

まとめ

小澤征爾さんの両親は音楽と関わりがなかったものの、幼い頃から才能があった小澤征爾さんは指揮者として世界に羽ばたきました。

これからも小澤家の血を引く方がどんな活躍を見せてくれるのか、注目していきたいですね。

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