1988年のテレビデビュー以降、ハンドパワーでマジックを披露し話題を集めているMr.マリックさんは、どんな人なのでしょうか。
学生時代通っていた高校や大学はどこにあるのでしょうか。
今回は、Mr.マリックさんの経歴や出身学校、本名などについて調べてみました。
Mr.マリックの本名や別名は?
マリックさんの鏡が
— Mr.マリック 公式 (@MrMaricOfficial) September 17, 2023
マリックさんにしか見えません。#岐阜#野田にて pic.twitter.com/rXLwSepGe5
Mr.マリックさんの本名は、「松尾 昭 (まつお あきら)」さんと言います。
芸名は「マジック」と「トリック」を合わせた造語なんだそうですよ。
別名義は「栗間 太澄(くりま たすみ)」と「松尾 幻燈斎(まつお げんとうさい)」があります。
Mr.マリックの師匠
FISM ACM 澤浩さんのレクチャー、福井さんが目ざとく空席を見付けて真ん中の1列めで見ました(^^) ロープ5種類ヤギの紙玉をされました。席のおかげで、何度かロープをチェックする役目を仰せつかりました。超能力ロープ用のロープを頂戴しましたよ(^o^) pic.twitter.com/IF4pOhTZCo
— TANISHImagic@5/18東京でマジケ (@TANISHI_magic) November 4, 2017
Mr.マリックさんの師匠は、「Dr.Sawa」こと澤浩さんです。
澤浩さんはアマチュアマジシャンで、本業は歯科医師です。
1978年の『11PM マジシャンの秘術はこれだ!世界の大魔術師軍団東京上陸』でデビューし、1969年にダイ・バーノンさんが初来日したときに「沢のマジックにはポエムがある」と言わしめ話題を集めました。
1973年には第六回石田天海賞を受賞しており、弟子にはMr.マリックさんだけではなく、マギー司郎さん、スピリット百瀬さんらもいます。
二人の出会いはMr.マリックさんが高校生の時で、名鉄百貨店に通う中で近所の歯医者さんのインターンになったアマチュアマジシャンがおり、それが澤浩さんでした。
Mr.マリックさんの方から「一緒に研究させてもらっていいですか?」と声をかけ、マジックを教えてもらうようになったそうです。
Mr.マリックさんに最初にマジックを教えてくれたのは中学の同級生である元林一郎君さんという方で、名古屋でマジシャンを派遣したりする芸能プロダクションをやっています。
高校で離れてしまったものの、中学時代はMr.マリックさんにとって元林一郎さんが師匠のような存在だったそうですよ。
Mr.マリックの弟子
Mr.マリックvsふじいあきらも出て来た。2005年12月24日放送だったらしい。東芝と三菱とパナソニックのビデオデッキを持っててパナで再生するのが一番綺麗との判断でPCへ取り込んだらしい #tv #PC #VHS #マジック #手品 pic.twitter.com/BRDMa0EqzE
— ねお@よしき (@faithfulneo) September 10, 2022
Mr.マリックさんは、基本的に弟子は取りません。
ただ同じマジシャンであるふじいあきらさんはクラブマジシャンを経て尊敬するMr.マリックさんの事務所に入り、2001年までアシスタントとして付いていました。
Mr.マリックの若い頃
Mr.マリックさんの若い頃の姿はこちらです。
な~にが成人式じゃヴォケ!
— 偽ンコマルパ (@nokamrahP) January 13, 2020
Mr.マリックの若い頃の写真をくらえ! pic.twitter.com/h4n717yvSS
Mr.マリックの若い頃が完全に永井謙佑な件。 pic.twitter.com/kjN8tzNzRv
— パロふかさん🍀(ふかふか) (@fukagasista) September 15, 2014
今とは少しイメージが異なりますね。
Mr.マリックは病気で顔面麻痺?
Mr.マリックさんは、過去に顔面麻痺になったことがあると明かしています。
1988年のテレビデビューから引っ張りだこになったMr.マリックさんでしたが、ある日自分の顔の半分が下にずれて動かないことに気づき、病院に行くとすぐに治療に入りました。
顔面麻痺になったのは精神的なストレスが原因だったようで、その後も顔の反対側の神経が切れてしまうなどし、結局完治するまでには2年ほどかかったそうです。
Mr.マリックのプロフィールや経歴
本番直前でも
— Mr.マリック 公式 (@MrMaricOfficial) December 16, 2022
見つけてしまったら
手に取らずにはいられない
クッションがあります。#Mr pic.twitter.com/ygJK7mQC0K
名前:Mr.マリック
生年月日:1948年12月29日
出身地:岐阜県
血液型:B型
身長:160cm
所属事務所:有限会社マリックエンターテイメント、テレビ朝日映像株式会社
高校卒業後は一般企業に就職したMr.マリックさんでしたが、半年ほどで行き付けのオリエンタル中村百貨店のテンヨー社製マジック用品売り場の実演販売員の空きができたことから実演販売員に転職しました。
その後はマジックショップの経営や新人の指導を行うようになり、全国各地でマジック教室を開設しており、マジック大会で初代・引田天功さんらのショーとして完成度の高いマジックを目の当たりにして衝撃を受けたことがきっかけで本格的にプロの道を目指すようになったそうです。
1969年に開催された環太平洋マジックアソシエーションハワイ大会における「クロースアップ部門」コンテストでは日本人として初優勝を果たし、その後スカウトを受けて1988年に『11PM』でテレビデビューしました。
『木曜スペシャル』では単独の特別番組の放送が始まり28%を超える視聴率を獲得、「超魔術」「ハンドパワーです」「きてます!!」で一大超魔術ブームを巻き起こしました。
1996年には『裸の大将〜清の手品はめぐり合い』で俳優に初挑戦しています。
Mr.マリックの年収
Mr.マリックさんの年収は公表されていません。
マジック界ではとても有名な方で長年活躍していることから、年収は億越えになるのかもしれませんね。
Mr.マリックの学歴
Mr.マリックさんが通っていた学校について調べてみました。
Mr.マリックの出身小学校
出身小学校は公表されていません。
この頃はまだマジックに興味を持っていませんでした。
Mr.マリックの出身中学
小学校卒業後は、岐阜市立伊奈波中学校に進学しました。
こちらの学校は、2012年に近隣の中学校間での統廃合により閉校しています。
Mr.マリックの出身高校
中学校卒業後は、岐阜県立岐阜工業高等学校に進学しました。
偏差値は、48です。
Mr.マリックの出身大学
高校卒業後は、就職しているため進学していません。
就職先はガス器具メーカーの「パロマ工業 (現・パロマ)でした。
まとめ
元々マジックが身近にあったわけではないMr.マリックさんでしたが、中学の時の出会いがMr.マリックさんのその後に大きく影響し、マジシャンになりました。
現在大きな病気はないようですが、これからも健康第一で頑張ってほしいですね。