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狩人の不仲説は本当?解散や再結成・グループ名の由来|実家や両親も

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兄弟フォークデュオ「狩人」は、兄の加藤久仁彦さんと弟の加藤高道さんで、1977年にデビューしました。

2007年には解散するも2012年に再結成、現在もデュオの活動を続けています。

今回は、そんな「狩人」の二人について調べてみました。

狩人の不仲説は本当?

「狩人」は、兄の加藤久仁彦さんと弟の加藤高道さんの実の兄弟デュオです。

しかしデビュー時は仲が悪く、メディアではたびたび不仲説が報道されていました。

元々二人はソロで活動したいという気持ちがあったため、やりたいことが出来ないもどかしさから一緒に取材を受けていても机の下では蹴り合っていたり、本番直前に楽屋で大喧嘩になったこともあるそうです。

現在は仕事以外に会う頻度は少ないものの関係は良好だそうで、加藤高道さんは「この間も仕事で会って9時間一緒にいましたけど、なごやかなもんですよ」と明かしています。

プライベートで電話するのは年に1度あるかないか、どこに住んでいるかさえ知らないというものの、男兄弟だからこそのいい距離感で接することが出来ているそうですよ。

狩人は一度解散している

「狩人」は、2007年12月31日に1度解散しました。

その理由は「お互いにやりたかったことをやるため」です。

不仲ではあったものの、加藤高道さんは「歌手、ミュージシャンとしての兄は本気で尊敬してる」と話し、それは兄の加藤久仁彦さんも同じでした。

それまでも徐々にソロ活動は増えていたものの、お互いやりたかったことに思い切り取り組めるようデュオの解散に踏み切りました。

狩人が再結成した理由

解散から5年経った2012年、「狩人」は再結成しました。

別々の道を歩んでいた兄弟はほど良い距離感を作れるようになり、2011年には所属事務所主催のコンサートにはそろって出演するようになっていました。

ステージでは個別に歌っていたものの2012年のコンサートで1曲だけ一緒に歌ったところファンは大喜び、このことがきっかけで「ファンの思いに答えるために再結成した方がいいのでは」と思うようになったそうです。

また2012年に東日本大震災が発生した際、解散前のラストシングルとして発売した「磐越西線」が地元の福島県での人気が再熱、しかし二人で揃って歌うことが出来なかったため「被災された福島県の人々をこの曲で勇気付けられるのなら」として、狩人としての活動再開を模索し再結成という形になりました。

狩人のグループ名の由来

「狩人」というデュオ名は、二人の恩師である作曲家・都倉俊一さんが名付けました。

「いつまでも大ヒットという獲物を狙い続けるハンター(狩人)であれ」という意味が込められているのだそうです。

狩人の代表曲

「狩人」の代表曲は、1977年にリリースした『あずさ2号』です。

この楽曲は累計80万枚を記録、同年に開催の『第10回新宿音楽祭』で金賞、『第19回日本レコード大賞』では新人賞を受賞しました。

狩人の実家

加藤久仁彦さんと加藤高道さんは、愛知県岡崎市出身です。

実家の詳しい場所は公開されていませんが、とても貧乏だったため二人は小学生の頃から新聞配達をしていました。

また楽器を習ったこともありませんでした。

狩人の生い立ち

兄の加藤久仁彦さんは1956年9月19日、弟の加藤高道さんは1960年1月21日に誕生しました。

加藤高道さんは加藤久仁彦さんが陸上をやれば同じく陸上を、学校の文化祭でバンドを作れば同じように加藤高道さんもバンドを作って音楽をやるなど強く影響されていたそうです。

そして加藤久仁彦さんが歌手になるため上京を決意すると、加藤高道さんも歌手になるため一緒に上京しました。

しかし上京後は貧乏のどん底で、レッスン代が払えなかったため先生に「もう辞めたい」と言うと『兄弟一緒にやるなら1人分のレッスン代にまけるから』と提案され、このことがきっかけで兄弟デビュオが誕生しました。

狩人の父親

加藤久仁彦さんと加藤高道さんのお父さんは、一般人です。

名前や職業などは公開されていません。

狩人の母親

加藤久仁彦さんと加藤高道さんのお母さんは、加藤文子さんと言います。

お母さんも一般人ですが、「狩人」の楽曲『夢よひらけ』を作詞しました。

そしてお母さんは、1999年に亡くなっています。

狩人の兄弟や姉妹

加藤久仁彦さんと加藤高道さんは、5人兄弟です。

一番上のお兄さんとは20歳の歳の差があり、二人が幼い頃はすでに上京し別々に暮らしていました。

さらにもう一人お兄さん、そしてお姉さんがいるそうですが、一般人のため詳しい情報はありませんでした。

まとめ

ひょんなことから兄弟デュオとしてデビューした加藤久仁彦さんと加藤高道さんは、若かりし頃は意見がぶつかり不仲だったこともありましたが、今はお互いに自分らしく活動出来ているようです。

これからもちょうどいい距離感で「狩人」の活動を続けていってほしいですね。

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