慶應義塾大学大学院教授で元経産官僚の岸博幸さんは、2023年に自身の病気を公表しました。
現在の健康状態はどうなのか、気になりますね。
今回は、岸博幸さんの経歴や出身学校、病気などについて調べてみました。
岸博幸のがんは治った?余命はどうなった?
闘病中の岸博幸氏にインタビュー、病院から「治療すれば10年は生きられる」 https://t.co/gR4lkQlboR pic.twitter.com/dmiTwFpOCD
— 一輝 (@caneton001) September 17, 2023
2023年7月24日、岸博幸さんは多発性骨髄腫を患い余命10年だと公表しました。
病気発覚の1年ほど前から体調不良が続いていたものの、年齢のせいだと思っていたそうです。
そして病気公表後に入院治療を行い、退院後は仕事にも復帰しています。
しかしこの病気はいわゆる血液のがんで「基本的には完治しない」と言われており、岸博幸さんは今も余命と向き合いながら闘病生活を送っています。
岸博幸さんはこのことを前向きに捉え、
「この先の10年は僕自身の“ハッピー”(自分が本当にやりたいことを最優先にし、自己満足度を高めること)と“エンジョイ”(新しいことに積極的にチャレンジし、人生の幅を広げること)のふたつを追求し、自分らしく生きよう」
https://goetheweb.jp/person/article/20240327-hiroyuki-kishi
と決めていると話していました。
岸博幸はメタルや総合格闘技が好き!
岸博幸さんの趣味は、ロックと総合格闘技です。
ロックについては「ドリーム・シアターというアメリカのプログレメタルバンドの追っかけを20年している」、「アメリカ、ヨーロッパ、中国など合計100回以上ステージを鑑賞」と明かし、メンバーとも知り合いなんだそうです。
格闘技では「総合格闘技団体 RIZIN」のアドバイザーを務め、現在も試合に足を運んでいます。
岸博幸の学歴
岸博幸さんが通っていた学校について調べてみました。
岸博幸の出身小学校
出身小学校は公表されていません。
両親は教育に関心がなかったと明かしていることから、地元の公立学校に通っていたのではないかと思われます。
岸博幸の出身中学
出身中学校も公表されていません。
中学時代のエピソードもありませんでした。
岸博幸の出身高校
中学校卒業後は、日比谷高等学校に進学しました。
偏差値は、73です。
中学時代に母子家庭になりお金がなかったため、奨学金を利用していました。
岸博幸の出身大学
高校卒業後は、一橋大学に進学しました。
岸博幸さんは経済学部に在籍、偏差値は65〜72.5です。
大学時代も奨学金を利用しており、ロッククライミングのために身体を鍛えていたそうです。
岸博幸のプロフィールや経歴
岸博幸氏
— 125 (@siroiwannko1) February 4, 2024
「政策活動費は本当にムカつく、これ簡単に言えば『公の裏金』です、岸田総理は政策活動費が必要な理由を『政治活動の自由』と言うが、これ言葉を変えれば『政治は上級国民の高尚な仕事だからお金の使い道も出す必要はない』と言ってるに等しい、こういうバカな理屈を通して⇒#サンジャポ pic.twitter.com/xK8zCIg4Du
名前:岸博幸
生年月日:1962年9月1日
出身地:東京都
血液型:非公開
身長:非公開
1986年に大学を卒業した岸博幸さんは、通商産業省(現在の経済産業省)に入省しました。
1990年からはコロンビア大学経営大学院に留学し、MBAを取得ています。
通産省通商政策局総務課、工業技術院総務部産業科学技術開発室を経て、1995年には朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)に出向しました。
1998年に通産省に復職すると資源エネルギー庁長官官房国際資源課を経て、2000年に内閣官房情報通信技術(IT)担当室に出向しグループリーダーを務めました。
2001年の第1次小泉内閣発足を機に経済財政政策担当大臣補佐官に就任、2002年からは金融担当大臣補佐官を兼務します。
2004年以降は竹中経済財政政策担当・郵政民営化担当大臣政務担当秘書官に就任、側近として情報通信政策や郵政民営化などに携わりました。
1998年には坂本龍一さんらと共にメディア・アーティスト協会を設立、同協会事務局長を2000年に同協会が解散するまで務めています。
2004年からは慶應義塾大学助教授に就任し総務大臣秘書官を兼任、2006年に第3次小泉改造内閣の内閣総辞職にあわせ経済産業省を退官、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構准教授に就任しました。
2008年に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授に就任します。
2007年から2010年3月までエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社取締役コーポレート企画本部を担当、2008年から総務省通信・放送問題タスクフォース委員も務めました。
2008年6月には衆議院議員の江田憲司さんや元財務官僚の高橋洋一さんなどと共に「官僚国家日本を変える元官僚の会(脱藩官僚の会)」を設立します。
2010年3月にはエイベックス・マーケティング株式会社取締役、同年4月からはエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問、新生ホームサービス株式会社特別顧問に就任しています。
2013年からは大阪市特別顧問、大阪府特別顧問、大阪府市統合本部特別顧問を担当。
2021年7月9日に内閣官房参与を命じら、成長戦略、規制改革、 経済・産業政策、広報戦略を担当しています。
メディア出演も多く、『ビートたけしのTVタックル』、『そこまで言って委員会NP』、『かんさい情報ネットten.』、『情報ライブ ミヤネ屋』、『全力!脱力タイムズ』などに不定期でレギュラー出演しています。
『全力!脱力タイムズ』では有識者役として、コントで面白い一面を見せています。
岸博幸の所属事務所
岸博幸さんは、芸能事務所に入っていません。
メディアの仕事はすべて個人で受けているようです。
岸博幸の年収
岸博幸さんの年収は公表されていません。
肩書きが多く色々なところで活躍しているだけでなく、メディア出演も行っているため、年収としては数千万円以上になるのではないかと思われます。
まとめ
現在も病気と闘っている岸博幸さんですが、メタルや総合格闘技といった趣味も楽しんでいます。
これからも無理をせず、岸博幸さんらしく毎日を過ごしていってほしいですね。