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【ヒップホップ禁止令】千代田区中学校でなぜ?理由やネットの声をわかりやすくまとめてみた

【ヒップホップ禁止令】千代田区中学校でなぜ?理由やネットの声をまとめてみた 巷で話題なこと
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Xで「ヒップホップ禁止令」がトレンドになっています。

かつて中国で同様の話題がありましたが、今回は日本の中学校で起こっているということで、ネットでも他人事とは思えないという反応をしています。

そもそもなぜ「ヒップホップ禁止令」が出たのでしょうか?

今回は、東京都千代田区の中学校での「ヒップホップ禁止令」についてまとめました。

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千代田区立麹町中学校で「ヒップホップ禁止令」が話題

東京都千代田区立・麴町中学校のダンス部における「ヒップホップ禁止令」が話題となっております。

ここ数年、同校のダンス部は毎年5月の体育祭と10月の文化祭でヒップホップダンスを披露してきました。

しかし、昨年から学校側が体育祭でのヒップホップ発表を取りやめることを決定し、今年3月には文化祭でもダンス部の発表を行わないと通告しました。

さらに、4月からは活動内容を「創作ダンス」に変更することを学校側が決定し、ヒップホップ専門のコーチも創作ダンス専門のコーチに代わりました。

これに対し、部員約30人は涙ながらに「ヒップホップを踊りたい」と訴えましたが、学校側の決定は覆りませんでした。

保護者らは学校に抗議し、その結果、3年生が引退する1学期末の7月まで、週1回だけヒップホップの自主練習をすることが認められました。

しかし、1学期終了後は自主練習も不可となり、退部する部員も出たとのことです。

この一連の出来事は、生徒の自主性を重んじる教育改革で有名な麴町中学校の方針とは異なるもので、国会でも取り上げられています。

保護者らは、学校側の対応が千代田区の「運動部活動ガイドライン」に違反していると指摘し、千代田区教育委員会に対し回答を求めています。

この問題が今後どのように解決されるのか、注目が集まっています。

なぜ「ヒップホップ禁止令」が出たのか

そもそもなぜ「ヒップホップ禁止令」は出たのでしょうか?

学校側は、「ダンス部は運動部なので公式の中体連(日本中学校体育連盟)の大会を目指すべきだと考え、創作ダンスに変更した。ヒップホップは部活でなく、外で行うべきだと判断した。方針を変更するつもりはない」とコメントしています。

つまり、ダンス部は部活として大会を目指すために、創作ダンスをするべきだという考えで、大会とは関係ないヒップホップダンスをする必要はないという考えのようです。

「生徒の自主性を重んじる教育改革」をしていたという麹町中学というイメージとは違うということでも話題になっていたり、中学の校長先生が代わったことでこのような状況になったという指摘もありました。

もしかしたら前任の校長先生とは違う考えを持っていたり、やり方を変えたいなどもあるのかもしれませんね。

「ヒップホップ禁止令」にネットの反応

まとめ

「ヒップホップ禁止令」というキャッチーな言葉でしたが、実情としては大会のために部活をしなさいというもので、「ヒップホップ=不良」のようなカルチャーを直接否定するようなものではなかったようでした。

ただ、「ヒップホップ禁止令」という言葉だけを聞いた人は、どうしてもヒップホップを否定されているように感じてしまい、抑圧されているようなイメージを持ってしまうのも仕方ないことかもしれません。

今回起こった「ヒップホップ禁止令」というのは、禁止されたダンスのジャンルがたまたま「ヒップホップ」だったという感じだったとも言えます。

「部活動だから大会で成績残すようなことしてよ」という学校側の意見も、決しておかしいわけではないと思われます。

でも、これまでやっていた楽しいことを禁止された学生さんたちは、とても窮屈で悲しいのも当然ですよね。

世間が思うようなヒップホップ・カルチャーが教育の現場で否定されたみたいな問題とは少し違いますが、ここまで大きくなってしまったので、どういう結末になるのか注目です。

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