柔道家の永瀬貴規さんの家族はどんな人なのでしょうか。
高校や大学はどこの学校に通っていたのでしょうか。
今回は、永瀬貴規さんの経歴や出身学校、家族について調べてみました。
永瀬貴規の実家や生い立ち
1993年10月14日に誕生した永瀬貴規さんは、長崎県長崎市出身です。
実家の詳しい場所は公開されていないためわかりませんでした。
お兄さんと一緒に6歳の時に柔道を始めたという永瀬貴規さんですが、自分の意思で始めたわけでは無かったということや柔道の先生が怖かったこと、練習で痛い思いをすることが辛く嫌々通っていたそうです。
しかし大会に出場し結果を残せるようになると勝つ喜びを感じ、練習に打ち込めるようになりました。
永瀬貴規の大叔父がすごい人だった
永瀬貴規さんの大叔父は、柔道家の平尾勝司さんです。
平尾勝司さんは、高校時代にインターハイ重量級で2位、大学時代には全日本学生柔道優勝大会で2度3位になり、 1965年の全日本学生柔道選手権大会中量級では2位になりました。
大学卒業後は長崎県警所属となり全国警察柔道選手権大会で優勝、さらに佐世保北高校教員になると1968年の選抜体重別中量級で優勝しました。
引退後は長崎市内にある「養心会」で師範を務めていましたが、2002年3月に亡くなっています。
永瀬貴規の父親は税関職員
永瀬貴規さんのお父さんは、永瀬政司さんと言います。
お父さんの職業は、長崎の税関職員でした。
2017年に定年退職しています。
顔写真は公開されていません。
永瀬貴規の母親
永瀬貴規さん野お母さんは、永瀬小由利さんと言います。
お母さんは中学・高校はテニス部で、全国大会にも出場した経験を持っています。
永瀬貴規さんの柔道の大会に足を運ぶなど活躍を応援してくれています。
永瀬貴規は三人兄弟の末っ子
永瀬貴規さんには、お兄さんとお姉さんがいます。
どんな方なのか調べてみました。
永瀬貴規の兄は元柔道家
永瀬貴規さんのお兄さんは、永瀬諒さんと言います。
日本体育大学を卒業しており、「全国体育学生柔道体重別選手権」で準優勝した経験を持っています。
ただ大学卒業後は柔道ではなく教師になり、今は地元で先生をしているそうですよ。
永瀬貴規には姉もいる
永瀬貴規さんのお姉さんの名前は公開されていません。
経歴や現在の職業、顔写真なども一切公開されていないためわかりませんでした。
永瀬貴規の学歴
永瀬貴規さんが通っていた学校について調べてみました。
永瀬貴規の出身小学校
永瀬貴規さんは、長崎大学教育学部附属小学校に進学しました。
5年の時には全国小学生学年別柔道大会の40kg級に出場するも5位、6年の時には45kg級に出場したもののベスト16止まりでした。
永瀬貴規の出身中学
小学校卒業後は、長崎大学教育学部附属中学校に進学しました。
偏差値は、57です。
3年の時には全国中学校柔道大会の66kg級に出場、しかし結果は5位でした。
永瀬貴規の出身高校
中学校卒業後は、長崎日本大学高等学校に進学しました。
偏差値は、45~61です。
1年の時に高校選手権の81kg級で優勝、3年の時にも8月のインターハイで優勝しました。
さらに全日本ジュニアでは2位、講道館杯では高校生ながら3位となり、12月のエクサンプロヴァンスジュニア国際では優勝しています。
永瀬貴規の出身大学
高校卒業後は、筑波大学に進学しました。
永瀬貴規さんは体育専門学群に在籍、偏差値は63です。
1年の時には全日本ジュニアとアジアジュニアで優勝、2年の時にはロシアのカザニで開催されたユニバーシアードに出場し優勝すると団体戦でも優勝し、11月の学生体重別団体ではチームの優勝に貢献、講道館杯でも初優勝を果たしています。
3年の時には世界選手権代表に選ばれ一本勝ちしてチームの優勝に貢献、さらに12月のグランドスラム・東京でも優勝し今大会2連覇を達成しました。
4年の時にも世界選手権代表に選ばれ、ワールドマスターズでは決勝でロシアのイワン・ニフォントフを崩上四方固で破り初優勝しました。
全日本学生柔道優勝大会では大会8連覇を狙った東海大学と決勝で対戦、筑波大学を国公立大学として初めてとなる優勝へ導いています。
世界選手権では決勝で一本勝ちして優勝、日本選手がこの階級で優勝するのは初めてのこととなり、世界団体では決勝で勝利するなどしてチームの優勝に貢献しました。
永瀬貴規のプロフィールや経歴
【誕生日】本日10月14日は永瀬貴規選手の誕生日です。「28歳になりました。これからも自分のペースで頑張ります! 永瀬」#旭化成 #柔道 pic.twitter.com/pJpoPfBRoW
— 旭化成柔道部 (@asahikasei_judo) October 14, 2021
名前:永瀬貴規
生年月日:1993年10月14日
出身地:長崎県
血液型:A型
身長:181cm
2016年4月から旭化成に所属となった永瀬貴規さんは、選抜体重別で今大会3連覇を飾りリオデジャネイロオリンピック代表に選出、本番では準々決勝で敗れ3位決定戦に回り、銅メダルを獲得しました。
12月のグランドスラム・東京では2年ぶり3度目の優勝を果たし、2016年度の世界ランキングが1位になっています。
東京オリンピックでは決勝で足車による技ありで破ってオリンピック初優勝を飾り、シドニーオリンピックの瀧本誠さん以来21年ぶりに81kg階級の金メダル獲得になりました。
2022年4月の体重別では6度目の優勝を果たし、5月の実業団体ではチームの優勝に貢献しました。
永瀬貴規の所属やスポンサー
永瀬貴規さんは、「旭化成」に所属しています。
個人のスポンサーについては情報がなくわかりませんでした。
永瀬貴規の年収
永瀬貴規さんの年収は公表されていません。
柔道家の平均年収は490〜645万円ということから、永瀬貴規さんの年収も数百万円ほどではないかと思われます。
まとめ
初めは練習が嫌だったという永瀬貴規さんですが、高校時代から多くの大会で優勝し、オリンピックでも結果を残しています。
これからも永瀬貴規さんらしい戦いで柔道の世界を盛り上げていってほしいですね。