フジテレビのベテランアナウンサー、伊藤利尋アナが過去に起こした接触事故は、メディアやネット上で大きく報じられました。
接触事故を起こしたと聞くと、かなりセンセーショナル感じがしますよね。
そんな伊藤利尋アナは事故を起こしてしまい、どうなったのでしょうか?
今回は、フジテレビ伊藤利尋アナが過去に事故を起こしてどうなったのかなどを調べてみました。
伊藤利尋アナが起こした事故は当て逃げ
2012年5月14日、伊藤利尋アナウンサーが東京・港区で車を運転中、歩行中の30代女性と接触する事故を起こしました。
伊藤アナが運転する車のサイドミラーが女性の左肩に当たり、伊藤アナはそのまま現場を離れたため、「当て逃げ」として報じられました。
被害者の女性はその場で車のナンバーを覚え、後に警察に通報。
伊藤アナは帰宅後に警察で事情聴取を受け、「接触に気づかなかった」と説明しています。
この接触事故は、被害者に怪我はなかったものの、事故後に立ち去ったことから、当て逃げとされ、世間の注目を集めました。
当時フジテレビの人気アナウンサーだったため、報道が広がり、ネット上でも賛否の声が寄せられました。
伊藤利尋アナ(フジテレビ)は逮捕された?
事故が「当て逃げ」として報道されましたが、伊藤利尋アナは逮捕されることはありませんでした。
事故後に警察へ出頭し、事情聴取を受けており、その際に「接触に気づかなかった」と説明していることから、悪意のある逃走とは見なされなかったとされています。
また、事件に対する刑事処罰や逮捕歴、前科は一切ありません。
このことから、警察も軽微な事故として扱い、穏便に解決したと考えられます。
伊藤利尋アナ(フジテレビ)は謹慎などの処分は?
この接触事故に関して、フジテレビからは伊藤利尋アナに対して特段の処分は下されませんでした。
フジテレビ側は当初、事故の詳細について捜査が続いている段階であり、「警察に協力する」とコメントしていますが、最終的に大きな制裁は課されなかったようです。
また、伊藤アナ自身も公に謝罪し、「接触に気づいていなかった」と主張しています。
その後も伊藤利尋アナはフジテレビのアナウンサーとして活動を続け、2024年現在では「めざましテレビ」のメインキャスターを務めるなど、影響を受けることなくキャリアを続けています。
伊藤利尋アナに対してのネットの反応
事故発覚後、ネット上では様々な反応が見られました。
一部のユーザーは、「事故に気づかなかった」という彼の弁明に対して疑問を呈し、「当て逃げは許されない」と批判的な意見を表明していました。
一方で、被害者に大きな怪我がなかったことや、伊藤アナがその後も謝罪や警察への協力を行ったことから、「そこまで重い処罰は不要」といった擁護の声もありました。
メディアでも取り上げられ、彼のキャリアに影響が出るのではないかという憶測もありましたが、実際にはその後も着実に活動を続けていることから、長期的な影響は避けられたようです。
その後、『バイきんぐ』で俳優の伊藤健太郎さんがひき逃げをしてしまったことを報じるときに、揶揄されるような事がありました。
当時、『バイきんぐ』は毎日のようにネット上では賛否が語られるような番組でした。
特に坂上忍さんは過去に飲酒当て逃げをしており、誰かのことを報じるたびにそのことを蒸し返されているような状況だったのです。
そんな坂上忍さんと共演しているときに、人気で注目の若手俳優の伊藤健太郎さんがひき逃げを報じたことで、「どの口が言ってるのだ」と言った声が見られたのでした。
ただ、あくまで起こった情報を伝えているだけなので、過去のことを言われるようなことは本来筋違いなのですが、当時はとてもその事が話題になっていました。
まとめ
伊藤利尋アナの2012年の接触事故は、当時「当て逃げ」として大きく報道されましたが、最終的には逮捕や前科もなく、フジテレビからの処分もなく解決しました。
事故後、警察への協力や謝罪を通じて大きな騒動には発展しませんでしたが、一部では伊藤アナの行動に対して批判的な意見が今も残っています。
しかし、伊藤アナはその後もアナウンサーとして順調にキャリアを積み重ね、現在も多くの番組で活躍を続けています。
これからもフジテレビのエースアナとして、伊藤利尋アナは活躍してくれるでしょう。