2度のオリンピックに出場し、ソウルオリンピックでは金メダルを獲得した鈴木大地さんは、いつから水泳を始めたのでしょうか。
学生時代はどこの学校に通っていたのでしょうか。
今回は、鈴木大地さんの経歴や出身学校、家族などについて調べてみました。
鈴木大地(水泳)の学歴
鈴木大地さんが通っていた学校について調べてみました。
鈴木大地(水泳)の出身小学校
鈴木大地さんは、習志野市立大久保小学校出身です。
小学生の頃は水泳だけではなく、そろばん、習字、ピアノ、英会話、学習塾の習い事もしていました。
しかし続いたのは水泳しかなかったそうです。
鈴木大地(水泳)の出身中学
小学校卒業後は、習志野市立第二中学校に進学しました。
3年生の時には個人メドレーで全国3位になりました。
鈴木大地(水泳)の出身高校
中学校卒業後は、船橋市立船橋高等学校に進学しました。
鈴木大地さんは体育科に在籍、現在の偏差値は43です。
鈴木大地(水泳)の出身大学
高校卒業後は、順天堂大学に進学しました。
鈴木大地さんは体育学部体育学科(現・スポーツ健康科学部スポーツ科学科)に在籍、偏差値は50です。
大学卒業後は大学院体育学研究科体育学専攻に進んでいます。
鈴木大地(水泳)の若い頃・五輪で金メダル獲得
鈴木大地さんの若い頃の姿はこちらです。
1988年の今日(9/24):ソウル五輪水泳100m背泳ぎで鈴木大地が金メダル 日本水泳陣16年ぶりの金。 #80年代 pic.twitter.com/I4USoIlQwI
— Michael Kamiooka (マイケル上大岡) (@cue80s) September 23, 2015
水泳のソウル五輪金メダル・鈴木大地。金メダルを獲るずっと前の話。
— ヘルベルト•フォン•スダヤン (@suda_yan) March 14, 2018
ある大会で好成績、そこにインタビューしたのは長嶋茂雄。
「これはもうゴールド狙うでしょう?😄」
「いやあ…😓」
「口にしたほうがいいよぉゴールド😄」
それに従い公言してたら実現
#TBSラジオ #爆笑問題カーボーイ pic.twitter.com/OZDQ8fMDXB
1988年のソウルオリンピックでは、100m背泳ぎで金メダルを獲得し話題を集めました。
鈴木大地(水泳)のバサロとは
鈴木大地さんは、「黄金の足を持つバサロキックのパイオニア」と言われています。
バサロとは背泳ぎでの潜水泳法で、鈴木大地さんが30m潜行のバサロキックをしてからは、潜行距離は10mまでという制限がルールの中に付け加えられました。
鈴木大地(水泳)のプロフィールや経歴
北京オリンピックが始まります。
— 鈴木大地 SUZUKI Daichi official (@daichi55) February 4, 2022
選手団の皆様、トレーニングの成果を発揮し、大いにオリンピックを楽しんでください!たくさんお友達も作ってきてくださいね。応援しております。#がんばれニッポン
@olympians_japan#Beijing2022#オリンピック#swimming#TEAMJAPAN#OLYMPIAN pic.twitter.com/KdWAtPagfX
名前:鈴木大地
生年月日:1967年3月10日
出身地:千葉県
血液型:B型
身長:178cm
1984年に高校生でロサンゼルスオリンピック代表に選ばれた鈴木大地さんは、この時100m背泳ぎ11位、200m背泳ぎ16位、400mメドレーリレーは決勝で失格という結果で終わってしまいました。
しかし1986年のソウル・アジア大会では100m背泳ぎ、400mメドレーリレーで金メダルを獲得、1987年には第14回ユニバーシアード(ザグレブ)で100m背泳ぎ、200m背泳ぎで金メダルを獲得、400mメドレーリレーの第1泳者として、100mで1987年の世界最高記録をマークしています。
この勢いのまま1988年のソウルオリンピックの100m背泳ぎで優勝し日本競泳陣16年ぶりの金メダルを獲得、男子100m背泳では、1932年ロサンゼルスオリンピックの清川正二さんに次ぐ日本人2人目の金メダリストでした。
現役時代は公式な世界記録ではないものの、FINA競泳ワールドカップの50m背泳ぎで短水路世界最高記録を2回更新、1988年度の日本選手権水泳競技大会(兼オリンピック選考会)の100m自由形に出場して52秒35で優勝、バタフライ50メートルや200m個人メドレーでも日本記録を樹立しました。
1992年4月に現役を引退すると1994年よりコロラド大学ボルダー校で客員研究員となり、1998年からは日本オリンピック委員会から派遣される形でハーバード大学水泳部のゲストコーチを務めました。
帰国後には順天堂大学講師および水泳部監督を務め、これまでに順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科コーチング科学コース教授、世界オリンピアン協会 (WOA)理事、日本アンチドーピング機構理事を務めました。
2015年にはスポーツ庁長官、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任、スポーツ庁長官退任後の2020年には順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科特任教授を経てスポーツ健康学部副部長・教授、2021年に順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構機構長に就任しました。
さらに2021年6月には日本水泳連盟会長に就任し、現在はアジア大学スポーツ連盟の理事、国際大学スポーツ連盟(FISU)理事も務めています。
鈴木大地(水泳)の所属事務所
鈴木大地さんは、「ワタナベエンターテインメント」に所属しています。
こちらでは文化人枠があり、江原啓之さん、林修さん、Dr.コパDさん、加藤一二三さんらもいます。
鈴木大地(水泳)の年収
鈴木大地さんの年収は公表されていません。
現在も多くの肩書があることから数背千万円以上になるのではないかと思われます。
鈴木大地(水泳)の実家
鈴木大地さんは、千葉県習志野市出身です。
実家の詳しい場所は公開されていません。
鈴木大地(水泳)の生い立ち
1967年3月10日に誕生した鈴木大地さんは、7歳の時に水泳を始めました。
自宅近くにスイミングクラブがオープンしたのがきっかけで、元々小さい頃は身体が弱くよく扁桃腺を腫らしていたこと、学校の仲間がクラブに行き始めたことからなんとなく鈴木大地さんも始めたそうです。
最初は泳ぐのが大嫌いだった鈴木大地さんでしたが、クラブへの入会書の目的欄に「五輪選手になるため」と書き込み始めると水泳技術の上達は目覚ましく、飛び級を何度も経験するほどでした。
高校2年生で国民体育大会に参加した時、試合前にたまたまウオーミングアップの仕方を変え、朝一番のレースで自己記録を大幅に更新すると、それを見たコーチがミーティングで「お前は来年のロサンゼルス五輪に出場できるかもしれない」と口にしました。
それまでは漫然と練習をしていた鈴木大地さんでしたが、このコーチの言葉で火が付き、運命を変えていったそうです。
鈴木大地(水泳)の父親
鈴木大地さんのお父さんは一般人です。
名前や職業、顔写真などは公開されていません。
鈴木大地(水泳)の母親
鈴木大地さんのお母さんも一般人です。
お父さんと同じく情報はありませんでした。
鈴木大地(水泳)の兄弟や姉妹
鈴木大地さんの兄弟は公表されていません。
兄弟がいたとしても水泳やスポーツ、芸能関係者ではないようです。
まとめ
泳ぐことが嫌いだった鈴木大地さんでしたが、クラブの入会時に書いた「五輪選手になるため」という目標を叶え、見事金メダルを獲得しました。
現役引退後も水泳に関わっているので、今後の活躍も期待したいですね。