テレビ東京で長年にわたり人気を集めてきた松丸友紀アナウンサーが、退社して新たに人力舎へ所属するというニュースが話題です。
「どうして安定したテレビ局を離れてまで人力舎を選んだのか?」と多くの人が疑問を抱いているのではないでしょうか。
松丸友紀アナウンサーとしての活躍だけでなく、若い頃のエピソードや人柄、さらに年収事情まで、彼女にまつわる情報にはさまざまな関心が寄せられています。
松丸友紀アナが退社を決めた本当の理由や人力舎を選んだ背景、彼女の魅力について詳しくご紹介していきます。
読み終えれば、松丸友紀アナが抱く情熱や新しいステージに挑む理由が少しずつ明らかになり、彼女の選択をより身近に感じられるはずです。
松丸友紀アナがテレビ東京を退社した理由
松丸友紀アナは、2024年6月末にテレビ東京を退社しフリーアナウンサーになりました。
フリーになった理由は「自分が思い描く育児と仕事の両立のため」です。
2014年に結婚した松丸友紀アナは、2017年に第一子を出産、産休を経て2018年に復帰しました。
しかし夫である新田康仁さんは競輪選手のため家にいないことが多く、「育児も仕事も100%全力でやりたい」という気持ちがあった松丸友紀アナは仕事に全力を注げないことに悩んでいたそうです。
「働き方や働く場所を変えたらこの悩みが解消されるのかな」と思い、フリーになった先輩アナウンサーをはじめ多くの方々に相談したそうで、その中で松丸友紀アナの背中を押したのは、テレビ東京時医大の2年先輩で3児の母でもある倉野麻里アナでした。
倉野麻里アナは「小学校に上がったら手も離れるのかな」と考えていた松丸友紀アナに「子供が小学校に入ったからって手が離れるわけじゃないよ」と返したそうで、松丸友紀アナは自分の認識の甘さを痛感、子供が小学校に入学するタイミングでフリーになる決断をしました。
松丸友紀アナが人力舎を所属事務所に選んだ理由
フリー転身後の2024年7月から、松丸友紀アナは芸能事務所「プロダクション人力舎」に入りました。
きっかけは番組で共演していたお笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼さんに、「この先もしフリーアナになるんだったら人力舎に来なよ」と言われたことでした。
またテレビ東京時代の先輩・大橋未歩アナも「もしフリーになるならアナウンサーがいない事務所のほうが活躍しやすいかも」とアドバイスをしていたそうで、まだ人力舎にアナウンサーがいなかったことから決断したと明かしています。
松丸友紀アナの若い頃
松丸友紀アナの若い頃の姿はこちらです。
昔のゴッドタン再生したら松丸アナが、、、 pic.twitter.com/cqanUUCw47
— Yoshino Conductor (@Yoshino_ZLS) April 20, 2020
今と変わらず可愛らしいですね。
松丸友紀さんの若い頃は、アナウンサーらしからぬ「ギャルっぽい」雰囲気で、その個性がファンの間で注目を集めました。
当時の茶髪や細めの眉毛は、いま見ると新鮮で、スタイリッシュな「かわいいアナウンサー」という印象が強かったようです。
番組メイク室でたまたま出会ったマツコ・デラックスさんに「モデルと間違われた」というエピソードもあり、その美貌に多くの人が驚かされたことが伺えます。
また、「ゴッドタン」出演時には当初ほとんど発言しなかったものの、持ち前の負けず嫌いな性格でバラエティ番組に全力投球し、おぎやはぎや劇団ひとりさんらと一緒に「バラエティ魂」を磨きました。
真面目な印象の報道志望からは想像しがたい、全力で笑いに挑む姿勢は視聴者にも好評で、次第に番組に欠かせない存在になっていったのです。
松丸友紀アナといえばゴッドタン
【メディア情報📺】
— Maki (@maki__jpn) October 8, 2024
新曲「sea you letter」が
テレビ東京系「ゴッドタン」の
10月番組エンディングテーマに決定㊗️
▼番組HPhttps://t.co/q8n4a06a5T
※放送局の編成都合で放送時間が
変更になる場合がございます。
🎬Music Videohttps://t.co/jqhkIaxyXa
🎧Streaming https://t.co/RSClVFwoJC pic.twitter.com/MkmDSlfWaT
松丸友紀アナの知名度を上げたのは、バラエティー番組『ゴッドタン』でした。
入社2年目に「ゴッドタンっていう深夜のお笑い番組なんだけど」と声をかけてもらったことをきっかけに、松丸友紀アナはバラエティー番組に初めて挑戦しました。
報道希望だったことから放送開始当初は独特の空気に苦戦しましたものの、他局のバラエティ番組を研究するなどして試行錯誤し、少しだけ悪ふざけに乗ることを覚えてからは軌道に乗ったと感じることが出来たそうです。
当初はアナウンサーとしての“清楚さ”が売りだった松丸さんが、徐々にバラエティのエッセンスを身につけていく姿が視聴者に愛されました。
特に「ゴッドタン」内では、芸人さん顔負けの体当たり演技や、時には自作のポエムやドラマチックな涙のシーンまで披露しており、番組の「MCエンジェル」としてのポジションを確立していきました。
この役どころや独特のキャラクターは、プロデューサーの佐久間宣行さんも称賛しているほどです。
また、松丸さんのバラエティ力は、当時は「女子アナにここまでやらせるの?」と話題になるほどのインパクトを残しました。
長年務めたテレビ東京を退職しても、「ゴッドタン」のアシスタント役は続けており、今では番組に欠かせない存在です。
松丸さんのバラエティー精神やチャレンジ姿勢が感じられる番組なので、これからもその独自の魅力が発揮されることでしょう。
松丸友紀アナのプロフィールや経歴
2時台の最初はゲストコーナー『誰かに聞きたかったこと』、スペシャルウィーク3日目のきょうのゲストはフリーアナウンサーの松丸友紀さんです。#ダレハナ(❋)#山崎怜奈 #松丸友紀 pic.twitter.com/MPfXsf0Mcl
— RN:錆びた昆布巻き◢⁴⁶れなち神推し (@koujitake21) August 28, 2024
名前:松丸友紀
生年月日:1981年5月13日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:158cm
所属事務所:プロダクション人力舎
2004年にテレビ東京に入社した松丸友紀アナは、1年目から報道番組『WBSワールドビジネスサテライト』に出演、2年目からは『ゴッドタン』と並行して出演していました。
他にも局アナ時代は『〜名曲!にっぽんの歌〜』、『〜歌のワイドショー〜音楽の森』の司会、『昼サテ』の月曜日・火曜日メインキャスター、『よじごじDays』の3代目メインパーソナリティーなどを務めました。
松丸友紀アナの性格
松丸友紀アナは、正直で真面目な方です。
アナウンサーとしての実力に加え、親しみやすく面倒見の良い性格で業界関係者からも非常に高く評価されています。
2021年には週刊誌の『性格がいい女子アナランキング』で6位に、さらに2023年の『業界関係者300人が絶賛「本当に性格がいい」女子アナランキング』でテレビ東京で1位にランクインしました。
テレビ東京在籍時代に多くのバラエティ番組で「汚れ役」も率先してこなし、周囲の笑いを引き出す姿勢は、「何事も全力投球」と評判です。
この誠実さが視聴者だけでなく共演者からも親しまれる理由です。
また、フリーになってからも「NGなし」との言葉通り、仕事に前向きに挑戦している姿勢も松丸さんの特徴といえるでしょう。
その一方で、家庭では母親としての一面も持ち、以前よりさらに柔らかな人柄を感じさせるとの声もあります。
仲間たちにも丁寧に接し、サポート力が高い松丸さんの姿からは、アナウンサーという職務を超えて人間的な魅力が伝わってきます。
松丸友紀アナの年収
松丸友紀アナの年収は公表されていません。
テレビ東京在籍時代にはおおよそ年収900万円前後と推測されていました。
これは、テレビ東京のアナウンサーの中でも中堅からベテランに相当するクラスでの水準とされています。
また、特にバラエティ番組『ゴッドタン』などで人気を集め、局内外で知名度の高いアナウンサーであるため、通常のアナウンサーの報酬に加え、番組出演などでの手当も加算されていた可能性があります。
2024年にはテレビ東京を退社し、プロダクション人力舎に所属するフリーアナウンサーとして新たな活動を開始しています。
この転身によって、企業やイベントの司会業務、タレント活動など、仕事の幅が広がると同時に報酬の可能性も増大すると見られています。フリーアナウンサーは通常、契約の幅や仕事量に応じて年収が変動しやすいため、今後の活躍によってはこれまでの年収を超えることも期待されています。
まとめ
元々報道希望だった松丸友紀アナは、今も「報道キャスター」という夢を諦めていないと話していました。
自身の目標に近づけるよう、今後も頑張ってほしいですね。