美人ヴァイオリニストとして話題を集めている宮本笑里さんは、お父さんも音楽家でした。
お母さんや兄弟はどんな人で、ハーフの噂は事実なのでしょうか。
今回は、宮本笑里さんの実家や家族について調べてみました。
宮本笑里の父親は宮本文昭
【#小澤征爾音楽塾 特別公演 2021 指揮者変更・曲目変更のお知らせ】
— 小澤征爾音楽塾_MusicAcademy (@OzMusic_Academy) February 16, 2021
新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置により、残念ながらディエゴ・マテウスの来日が叶わなくなりました。
代わりまして #宮本文昭 が指揮を務めます。https://t.co/SkB3hWhsuh
宮本文昭写真:(C)野口 博(FLOWERS) pic.twitter.com/stBaJkVoOf
宮本笑里さんのお父さんは、元指揮者で元オーボエ奏者の宮本文昭さんです。
テノール歌手の宮本正さんの息子として誕生した宮本文昭さんは、桐朋女子高等学校音楽科卒業後ドイツに渡り、北西ドイツ音楽アカデミー(現・デトモルト音楽大学)に在籍、エッセン市立交響楽団、フランクフルト放送交響楽団を経て、ケルン放送交響楽団首席オーボエ奏者を歴任しました。
NHK朝の連続テレビ小説『あすか』のテーマ曲「風笛(かざぶえ)」の演奏や、東映映画「明日の記憶」のメインテーマ演奏のほか数々のCM曲の演奏を行っていましたが、2007年3月31日を最後にオーボエ奏者としての活動を、2015年3月31日限りで指揮者としての活動を引退しています。
宮本笑里さんはお父さんについて「普段は優しいしおしゃべり上手ですごく面白い人」としながらも、宮本笑里さんが本格的にヴァイオリンを始めると師弟関係になり、『後にも先にも父より怖い人には会ったことがないというぐらい』と話すほど厳しい指導を受けていたそうです。
宮本笑里はハーフ?
取材日。嬉しいお言葉をいただけると、また自分に厳しく向き合おうと改めて思うのでした。
— 宮本笑里 (@emirimiyamoto) June 21, 2024
夏至の今日も、みなさま
体調に気をつけてお過ごしください🎻 pic.twitter.com/6z9mqobe9x
宮本笑里さんの整った顔立ちから、ネット上では「ハーフではないか?」という噂があります。
しかし宮本笑里さんのお父さんは日本人であることが分かっています。
お母さんは一般人のため情報はないものの、宮本笑里さん自身がハーフだと発言したことはないため、ハーフである可能性は低いと思われます。
宮本笑里の実家
宮本笑里さんは、東京都出身です。
お父さんの仕事の関係で生後2週間でドイツに移住しましたが、小学校入学と共に日本に帰国しました。
帰国後も住まいは東京だったようですが、詳しい場所は公開されていません。
宮本笑里の生い立ち
断捨離中に思い出見つけて中断しがちの巻
— 宮本笑里 (@emirimiyamoto) October 23, 2023
懐かしきヴァイオリンを始めた頃。
おでことほっぺたの存在感、現在も変わらず😇
若き頃の父と、ちょんまげな自分。 pic.twitter.com/zLLbSSQSaB
1983年12月7日に誕生した宮本笑里さんは、幼い頃楽器に触れることはありませんでした。
それはお父さんが反対していたからで、一度も『音楽をやりなさい』とは言われなかったそうです。
しかし小学生の時にたまたま見学に行った音楽教室で楽器に触れ「私も演奏してみたい」という思いが募り、「先生が優しそうだったから」という理由だけでヴァイオリンを始めました。
お父さんには事後報告だったため知られたときには「やめなさい」と反対されたものの、宮本笑里さんは「どうしてもやりたい」とお父さんの反対を突っぱねて続けました。
ただこの時は週1回のレッスンと、そのレッスンの前日にだけ練習するというものだったそうです。
そんな宮本笑里さんの姿を見ていたお父さんは、宮本笑里さんが中学生になった時に「今のままでは中途半端。プロになるために気持ちを切り替えて真剣に取り組むか、やめるか、どちらか選びなさい」と決断を迫りました。
お父さんの言葉にハッとなった宮本笑里さんはヴァイオリンを続ける道を選択、お父さんの厳しい指導を受け、14歳で参加したドイツ・デュッセルドルフの学生音楽コンクールで1位を獲得しました。
宮本笑里の母親
宮本笑里さんのお母さんは一般人です。
名前や顔写真、経歴などは公開されていませんが、音楽とは無縁だったそうです。
お母さんはお父さんと正反対な性格でいつもふわふわしている方で、宮本笑里さんにも「お父さんはね、あなたのためを思って言ってるのよ」と優しく声をかけていたそうです。
宮本笑里の兄弟や姉妹
宮本笑里さんには、お姉さんがいます。
お姉さんも一般人で、名前や顔写真は公開されていません。
文章を書くことが好きだったお姉さんは音楽は選ばず、書く仕事に就いたそうです。
まとめ
お父さんが音楽家という環境で生まれ育った宮本笑里さんですが、ヴァイオリンを始めたのは自分の意思でした。
これからも家族それぞれが自分の道をまっすぐに歩んでいけるよう、見守っていきたいと思います。