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村上茉愛の出身高校や大学は?子役時代・引退理由がヤバい?事務所や年収も調査

murakamimai_career スポーツ

H難度のシリバスとチュソビチナを両方とも成功させた数少ない体操選手と言われている村上茉愛さんは、2021年に現役を引退しました。

3歳から体操を始めた村上茉愛さんはこれまでどんな人生を歩んできたのでしょうか。

今回は、村上茉愛さんの経歴や出身学校、子役時代などについて調べてみました。

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村上茉愛の学歴

村上茉愛さんが通っていた学校について調べてみました。

村上茉愛の出身小学校

村上茉愛さんは、小平市立小平第三小学校出身です。

在学中に池谷幸雄さんが主宰する池谷幸雄体操倶楽部に1期生として所属、数々のジュニア競技会に出場しました。

また同倶楽部で練習に取り組む様子が、テレビ番組『ももクロ式見学ガイド もも見!!』で取り上げられたこともあるそうです。

村上茉愛の出身中学

小学校卒業後は、武蔵野東中学校に進学しました。

偏差値は、45~53です。

2年生在学中の2010年に2010年度第41回全国中学校体操競技大会個人総合で名古屋経済大学市邨中学校の寺本明日香を抑えて優勝、種目別では床運動と平均台の2種目で優勝しています。

さらに第64回全日本体操競技選手権大会女子種目別決勝の床運動でも優勝しました。

村上茉愛の出身高校

中学校卒業後は、明星高等学校に進学しました。

偏差値は、55~62です。

高校時代も第66回全日本体操競技団体・種目別選手権大会の床運動で優勝、2年生在学中の2013年には世界体操競技選手権(世界選手権)の代表に選出され、種目別女子床運動で4位入賞を果たしました。

さらに第67回全日本体操競技団体・種目別選手権大会の跳馬で優勝、インターハイでは床運動、跳馬、団体総合の3冠を達成しています。

村上茉愛の出身大学

高校卒業後は、日本体育大学に進学しました。

村上茉愛さんは体育学部体育学科に在籍、偏差値は47.5です。

大学時代は世界選手権の代表に選出され団体で5位に入賞してリオ五輪の団体出場権獲得に貢献、個人総合では6位に入賞を果たし、2016年には全日本体操競技選手権(全日本選手権)の個人総合で初優勝・NHK杯体操選手権(NHK杯)で2位に入賞しました。

この成績からリオ五輪の代表候補となると選考試技会ではトップの成績を修め代表に選出、リオ五輪では団体総合で4位入賞に大きく貢献しています。

2017年の全日本選手権の個人総合で2連覇・NHK杯の個人総合で初優勝し、2017年世界選手権代表に選出されると世界選手権では種目別のゆかで金メダルを獲得、自身初で日本人女子としては1954年世界選手権の平均台で田中敬子さんが初めて獲得して以来63年ぶりという記録になりました。

2018年にはFIG体操ワールドカップの女子個人総合で初優勝・全日本選手権の個人総合で3連覇・NHK杯の個人総合を2連覇を達成しています。

村上茉愛は体操のために子役をやっていた

村上茉愛さんは、5歳の頃にテレビ番組の企画で「30秒間連続逆上がりチャレンジ」に挑戦、さらに小学生時代は児童劇団に所属して芸能活動も行っていました。

これは師事していた池谷幸雄さん「体操選手として競技をする上でのプレッシャーに慣れるため」という方針によるもので、村上茉愛さん自身は芸能界に特別な思いがあったわけではないそうです。

村上茉愛の子役時代はウメ子が代表作?

村上茉愛さんは、子役時代にテレビドラマ『ウメ子』の主演・河合ウメ子役を演じました。

何のオーディションかも分からず会場に行き、約600人の中から大抜てきされたそうです。

元々人見知りもせず目立ちたがり屋な性格だったため、オーディション時から堂々とした姿を見せ、主役の役を見事に演じ切りました。

当時スタッフからは「放送されたら、たくさんオファーあると思うよ」という声もかけられたものの、村上茉愛さんは「女優はやりません。オリンピック選手になりたいです」と返していたそうです。

村上茉愛が引退した理由

2021年の世界体操競技選手権北九州大会終了後、村上茉愛さんは現役を引退しました。

引退の理由には持病の腰痛や精神面を挙げており、「いい状態の時に自分で最終地点を決めたい」と明かしていました。

具体的に引退を考え始めたのは2019年に腰を痛めた後のリハビリ期間で、区切りを付けようと思ったのは東京五輪前だったそうです。

エナジードリンクがキッカケだった?

2024年11月16日に放送された『ジャンクSPORTS』にゲスト出演した村上茉愛さんは、スケートボード選手の四十住さくらから「どういうタイミングで引退を決断しましたか」という質問をされたとき、「エナジードリンクの量が多くなった時」と返しました。

その理由は「身体が動かなくなるとエナジードリンクに頼ってしまうから」だそうで、「前の晩に飲んで、翌朝に飲んで、練習前に飲んで…みたいな。そういうのに頼り始めたら終わりだなって思った」と話していました。

村上茉愛のプロフィールや経歴

名前:村上茉愛
生年月日:1996年8月5日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:148cm

3歳から体操を始めた村上茉愛さんは、小学6年生でH難度のシリバスをマスターし、天才少女と呼ばれるようになりました。

大学を卒業した2019年には「日体クラブ」に所属、2021年7月の2020年東京オリンピック体操競技では、女子団体総合に畠田瞳さん、平岩優奈さん、杉原愛子さんとともに出場しました。

予選を8位で通過し、決勝で順位を上げたものの5位で、女子個人総合では56.032点をマークして5位となり日本歴代最高の順位になると、種目別床運動では銅メダルを獲得、女子個人種目では日本初となるメダリストになっています。

2021年10月の2021年世界体操競技選手権北九州大会では種目別のゆかで金メダル、平均台で銅メダルを獲得、大会終了後に引退し、指導者に転身しました。

2024年6月5日に日体大のコーチを退任、同年11月8日の日本体操協会の臨時理事会にて、体操女子代表の強化本部長に選出されています。

またテレビでも『サンデースポーツ』のマンスリーキャスターなどを務めています。

村上茉愛の所属事務所

村上茉愛さんは、「株式会社RIGHTS.」に所属しています。

スポーツ選手や文化人のマネジメントを手掛けており、村上茉愛さんの競技生活やメディア活動をサポートしている事務所です。

こちらには、佐々木則夫さん、眞鍋政義さん、髙田真希さん、大山加奈さんらも在籍しています。

村上茉愛の年収

村上茉愛さんの年収は公表されていません。

村上茉愛さんは現役時代、体操競技で世界的な実績を積み上げ、多くのファンを魅了しました。

現役時代の年収は、国内外の大会での賞金や報奨金、スポンサー契約料、さらにメディア出演料など、多岐にわたる収入源によって構成されていました。

特に、東京オリンピックで銅メダルを獲得し、世界選手権で金メダルを手にしたことで、国内外からの報奨金やスポンサー契約が大幅に増加したと考えられます。

このため、現役時代の年収は数千万円規模だったと推測されます。

引退後の村上さんは、2021年に現役を引退後、日本体育大学で指導者として活動し、若手選手の育成に尽力していました。

しかし、2024年には日本体育大学を退任し、日本体操協会の臨時理事会で体操女子代表の強化本部長に選出されています。

このポジションは、日本の女子体操選手たちを強化し、世界に通用する選手を育てるための重要な役割を担うものです。

現在の村上さんの年収は、指導者時代とはまた異なる形で構成されていると考えられます。

日本体操協会での役職に基づく報酬が中心となる一方、講演会やイベント出演、テレビ解説などの活動も継続している可能性があります。

特に、体操競技の解説やイベントでのゲスト出演は、引退後も知名度を活かした収入源となり得ます。

このように、村上茉愛さんは現役時代から引退後に至るまで、日本の体操界に多大な貢献を続けています。

年収の性質は競技選手時代と異なりますが、体操競技への情熱を形を変えて活かし続けている姿は、ファンにとっても励みとなるのではないでしょうか。

日本女子体操代表の強化を牽引する本部長としての村上さんのこれからの活躍に、ますます期待が高まります。

まとめ

体操選手を引退し指導者になった村上茉愛さんは、「ゆくゆくは日本代表にも関われるようになりたい」と話していました。

第2の人生も充実した生活を送れるよう、今後も応援していきたいと思います。

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