演歌歌手の山川豊さんは、2024年1月に肺がんを患ったことを公表しました。
現在は治療を行っているのでしょうか。
今回は、山川豊さんの経歴や病気などについて調べてみました。
山川豊は肺がんで余命宣告されていた
【独自】歌手・山川豊が明かす、肺がんは「ステージ4」…抗がん剤治療を続け激しい副作用も https://t.co/9QdtsBn54V pic.twitter.com/uGPdoyFVIk
— ニフティニュース【公式】 (@niftynews) September 30, 2024
2024年1月10日、山川豊さんは自身が肺がんと診断されたことを公表しました。
2023年10月27日の血液検査で腫瘍マーカーの数値が通常の10倍という結果になり、CT検査をしたら肺がんと診断されたそうです。
山川豊さんは元々ヘビースモーカーで、がんと言われるまで病院の前でたばこを吸っていたほどでした。
しかし紹介されたがんの専門病院で検査を受けたときから胸騒ぎがしており、検査結果を聞くと『ステージ4です』と言われ、『あぁ、そうですか……』と答えるのが精いっぱいで、さらに「頭のほうにも2カ所飛んでますね。頭のほうはそんなに大きくはないけれど、脊髄にもありますね」と、脳と脊髄への転移が認められました。
山川豊のがんや病気は治った?
山川豊さんは肺がん公表後、歌手活動を一時休止し数か月後に復帰しています。
ただがんが治ったわけではなく、山川豊さんの場合は「手術ができないステージ4」と説明を受けたことから手術はせず抗がん剤で治療を続けています。
現在は『タグリッソ』という治療薬を用いているそうで、「細胞を採取して、遺伝子レベルで調べた抗がん剤が運よく効いたんです。いろいろな副作用がありますが、日常には差し支えのないレベル。歌も歌えているから、幸運だったと思っています」と明かしていました。
山川豊の代表曲
山川豊さんの代表曲は、「函館本線」です。
この曲は1981年2月にリリースした山川豊さんのデビューシングルで、いきなりロングヒットを記録しました。
同年の『第23回日本レコード大賞』では新人賞を受賞しています。
山川豊のプロフィールや経歴
\3月20日(日)/#歌と芝居の祭典 in宮﨑県
— 山川豊 (@office_yamakawa) March 21, 2022
お越しくださった皆様、ありがとうございました✨
沢山の方に足を運んでいただきとっても嬉しかったです🎤😊
また会える日を楽しみに頑張ります🔥#山川豊#演歌歌手#とんぼ座 pic.twitter.com/1QU0SAHILu
名前:山川豊
生年月日:1958年10月15日
出身地:三重県
血液型:B型
身長:178cm
高校卒業後に名古屋のキャバレーなどで歌っていたという山川豊さんは、カラオケ大会で優勝したことをきっかけにスカウトされ、1981年に歌手デビューしました。
1986年には『第37回NHK紅白歌合戦』に初出場、その後も11回出場しています。
歌手活動以外では『クイズ!ヘキサゴンII』や『クイズ$ミリオネア』、『ネプリーグ』などバラエティー番組にも出演しています。
山川豊の本名
山川豊さんの本名は、「木村 春次(きむら はるじ)」さんと言います。
『山川豊』という芸名は、歌手の橋幸夫さんのマネージャーさんから付けられました。
橋幸夫さんのマネージャー・山川豊さんは業界でも名物マネジャーと知られ、数々の伝説を残していたものの、ある時飲みに行った先で足を滑らせ、階段から転落して頭を打って亡くなってしまいました。
そんな山川豊さんと一緒に仕事をしてきた業界の重鎮の方たちが「新人をやるにあたっては、ぜひ彼の名前を付けて、残してあげたい」と橋幸夫さんに頼んだそうで、橋幸夫さんは「(最初は亡くなった方の名前なので)歌い手に付けるには、かわいそうだよ」と断ってたもののスタッフの熱意に最終的にはOKしたそうです。
山川豊の所属事務所
山川豊さんは、現在個人事務所に在籍しています。
元々「長良プロダクション」に所属していましたが、2020年に「自分のペースで活動するため」に独立しました。
山川豊の年収
山川豊さんの年収は公表されていません。
デビューからこれまでに多くの楽曲をリリースし、コンサートも開催しています。
知名度も高い方なので、数千万円以上になるのではないかと思われます。
山川豊の自宅
山川豊さんの自宅の場所は公開されていません。
1992年の結婚後に都内の高級住宅街に家を建てた山川豊さんですが、2022年に元奥さんと離婚、この自宅を元奥さんに財産分与しました。
家を出た山川豊さんは一人ということもあり、ワンルームマンションで生活するようになったそうです。
まとめ
デビューから一気にブレイクした山川豊さんは、現在も病気と闘いながら活動を続けています。
これからも歌い続けていけるよう、無理のないペースで頑張ってほしいですね。