樫山文枝さんといえば、劇団民藝の舞台を中心に長年活躍してきた実力派の女優です。
その演技力だけでなく、穏やかな人柄や家庭生活についても興味を持つ方が多いのではないでしょうか。
特に、夫で俳優の綿引勝彦さんとの関係やお子さんについて気になる方も多いかもしれません。
樫山さんは、長い芸能生活の中で仕事と家庭をどのように両立されてきたのでしょうか。
また、夫婦の馴れ初めや結婚生活、さらに息子さんがいるという噂についても興味が湧きますね。
どのような家庭環境で過ごしてこられたのか、詳しく知りたくなる方も多いはずです。
この記事では、樫山文枝さんの夫である綿引勝彦さんとのエピソードや、お子さんにまつわる話、さらには自宅や家族との生活についても掘り下げてお伝えします。
樫山さんの舞台での姿とはまた違った、プライベートな一面を一緒に見ていきましょう。
樫山文枝には息子や子供はいない
樫山文枝さんは、俳優の綿引勝彦さんと結婚されましたが、お二人の間にお子さんはいません。
そのため、息子さんや娘さんに関する情報は見当たりません。
ドラマや映画で母親役を多く演じているため、実生活でも子供がいると想像される方もいるかもしれませんが、実際にはお子さんはいないとのことです。
樫山文枝の夫は俳優の綿引勝彦
樫山文枝さんと綿引勝彦さんは、共に劇団民藝に所属する俳優として出会い、1970年に結婚されました。
お二人は長年にわたり芸能界で活躍し、深い絆で結ばれていました。
しかし、2020年12月30日に綿引さんは膵臓がんのため75歳で亡くなられました。
樫山さんは、夫の死後、初めての一人暮らしを経験されており、その生活についても語られています。
夫・綿引勝彦の代表作
綿引勝彦さんは、数多くの映画やドラマに出演し、その演技力で多くのファンを魅了してきました。
特に、映画『鬼龍院花子の生涯』や『極道の妻たち』シリーズでは、強烈な存在感を放ちました。
また、テレビドラマ『天までとどけ』シリーズでは、大家族の父親役として親しまれました。
さらに、アニメ映画『WXIII 機動警察パトレイバー』では声優としても活躍されました。
これらの作品を通じて、綿引さんの幅広い演技の魅力を感じることができます。
樫山文枝と綿引勝彦の馴れ初め
樫山文枝さんと綿引勝彦さんの出会いは、1970年の舞台『アンネの日記』がきっかけでした。
当時、樫山さんは29歳、綿引さんは25歳で、樫山さんが主役を務め、綿引さんは劇団民藝の研究生として裏方を担当していました。
綿引さんが代役として出演した際、樫山さんが「いい声してるわね」と褒めたことが、二人の関係の始まりだったそうです。
その後、共に中央線沿いに住んでいたことから、帰り道を一緒にする機会が増え、親交が深まりました。
綿引さんの冗談交じりのプロポーズを受け、約1年の熟考を経て、1974年12月に結婚されました。
当時、綿引さんは無名の俳優で、弾き語りのアルバイトで生計を立てており、樫山さんとの収入差から「格差婚」とも言われましたが、二人は互いに支え合い、46年間の結婚生活を送りました。
残念ながら、綿引さんは2020年12月に膵臓がんで他界されましたが、その間、二人は深い絆で結ばれていたことが伺えます。
樫山文枝の自宅
樫山文枝さんの自宅について、具体的な住所や詳細な情報は公開されていないようです。
ただし、夫であった綿引勝彦さんと共に東京都武蔵野市にお住まいだったとの情報があります。
また、樫山さんのご自宅にはかりんの木があり、日常生活の一部として大切にされているようです。
現在は、隣に姪御さんのご家族が引っ越してこられ、5歳になる姪御さんのお子さんの存在が樫山さんの癒しとなっているそうです。
プライバシーの観点から、これ以上の詳細は控えられているようです。
まとめ
樫山文枝さんは、長年にわたり舞台やテレビで活躍し、多くの人々に感動を届けてきました。
劇団民藝の中心的な存在として数々の作品に出演し、特にNHK朝ドラ『おはなはん』での主演は、多くの視聴者の記憶に残っています。
舞台女優としての確かな実力を持ちながらも、温かみのある演技で幅広い世代から支持を得ているのが魅力です。
プライベートでは、俳優の綿引勝彦さんと結婚し、公私ともに支え合いながら充実した人生を歩んできました。
自宅では穏やかな生活を送りながら、現在も舞台や朗読などの活動を続けています。
夫婦の絆や日々の暮らしについても多くのファンが関心を寄せています。
これからも、樫山文枝さんの活躍がどのように続いていくのか楽しみですね。
演劇界に多大な貢献をしてきたその存在は、今後も多くの人々に影響を与え続けることでしょう。
