俳優として注目を集める奥平大兼さん。
「演技経験ゼロ」でありながら、映画のオーディションでいきなりメインキャストに選ばれたという異例の経歴に、驚いた方も多いのではないでしょうか。
そんな奥平さんは、実は空手の実力者でもあり、かつては全国大会にも出場するほどの腕前だったそうです。
また、ネットでは「歯並びが変わった?」という声や、「出身高校や大学はどこ?」といった学歴への関心も高まっています。
この記事では、奥平大兼さんの学生時代から芸能界入りのきっかけ、所属事務所や気になる年収の話題まで、幅広くご紹介していきます。
読めばきっと、奥平さんの素顔がより身近に感じられるはずです。
奥平大兼の学歴
俳優として活躍中の奥平大兼さん。
自然体の演技で注目を集めていますが、どのような学生時代を過ごしてきたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、奥平さんの出身小学校から大学進学の有無までを詳しくまとめました。
奥平大兼の出身小学校
奥平大兼さんの出身小学校については、現時点で正式な情報は公表されていません。
ただ、出身地が東京都であることから、都内の公立または私立小学校に通っていた可能性が高いと見られています。
芸能活動を始めたのは中学卒業後のタイミングだったため、小学校時代はごく一般的な学生生活を送っていたのかもしれませんね。
将来的に本人のインタビューなどで語られる機会があれば、さらに詳しい情報が明らかになることに期待したいところです。
奥平大兼の出身中学
小学校卒業後は、東京成徳大学中学校に進学しました。
この学校は東京都北区にある私立の中高一貫校で、偏差値はおよそ46前後とされています。
勉強に加え、クラブ活動にも力を入れている学校で、バランスの取れた教育方針が特徴です。
奥平さんは中学時代、バスケットボール部に所属していたとのこと。長身を活かしてコートを駆け回っていた姿が想像できますね。
今の落ち着いた佇まいとはまた違った一面を垣間見せるエピソードではないでしょうか。
この時期は、まだ芸能活動をしておらず、一般の学生としてのびのびと過ごしていたと見られています。
奥平大兼の出身高校
中学を卒業後、奥平大兼さんはそのまま系列の東京成徳大学高等学校へと進学しました。
こちらの高校の偏差値はコースによって幅がありますが、おおよそ52〜65程度。
大学進学を視野に入れた進学クラスなども設置されており、学習環境としてもしっかりと整備されています。
奥平さん自身は、高校時代について「青春らしいことができなかった」とインタビューで語っていたことがありました。
ちょうど新型コロナウイルスの流行と時期が重なり、学校行事や部活動、友人との思い出づくりの機会が限られてしまったのだそうです。
とはいえ、そんな中でも高校生活の終盤に芸能活動をスタートさせるという大きな転機が訪れたのは、まさに人生の転機と言えるかもしれません。
奥平大兼の出身大学
高校卒業後、奥平大兼さんは大学へは進学していません。
そのまま芸能活動に専念する道を選びました。
俳優としてのキャリアをスタートさせたのは、映画『MOTHER マザー』(2020年)への出演がきっかけ。
この作品での演技が高く評価され、以後さまざまな映画やドラマに出演しています。
大学に進まずに俳優業に集中するという選択は、本人にとって明確な意志と覚悟のあらわれでもありますよね。
学業では得られない現場経験を通して、着実に表現力を磨いている様子がうかがえます。
奥平大兼は歯並びが治った?
俳優として注目を集める奥平大兼さんですが、デビュー当初は「歯並びが気になる」という声がネット上で話題になっていました。
特に、笑ったときに上の前歯が少し目立つ様子がSNSなどで指摘されることもあったようです。
実際、過去の出演映像やスチール写真を見ると、自然な笑顔の中で口元を気にしているような仕草が見られることもありました。
あるファンの投稿では、笑う際に口元を手で隠している様子に触れ、「奥平さん自身も歯並びを気にしているのかもしれない」といった反応も見られています。
ところが2022年頃から、奥平さんの歯並びに変化があったことに気づいたファンが増えてきました。
「前よりも歯がきれいになっている」「もしかして矯正をしているのでは?」といった声が相次ぎ、比較画像や過去の映像をもとに検証する投稿も見受けられます。
まってこれ絶対矯正中コースじゃないですか、、、上層部はなにをしているんですか 奥平大兼の歯を守らないでなにを守っているんですか https://t.co/lpzC4cbJst pic.twitter.com/j7gvMuhQvP
— ミナミ (@_mhnime) September 27, 2023
現時点で、奥平さん本人が歯列矯正について正式に明かしているわけではありません。
しかし、2023年以降の出演作品や雑誌の撮影カットを見ると、明らかに歯並びが整ってきていることが確認できます。
あるインタビューの写真では、口元を隠すことなく自然に笑う姿が写っており、以前の印象とはかなり変わってきていると感じる人も多いようです。
矯正を行っていたとしても、その方法や時期については不明ですが、芸能活動に支障が出ないよう配慮された処置だった可能性も考えられます。
最近では、透明なマウスピース型の矯正装置も普及しており、撮影や舞台活動と両立しながら治療を進める俳優も増えてきました。
奥平さんもそういった方法を取り入れたのかもしれませんね。
なお、歯並びは俳優としての印象に直結する部分でもあります。
笑顔の見せ方や役柄によっても重要な要素となるため、より自信をもって表現できるように整えていった可能性は十分にありそうです。
歯並びの改善により、奥平さんの表情は以前よりも柔らかく、自然体な魅力がさらに増した印象を受けます。
ビジュアル面での変化に気づくファンが増えているということは、それだけ注目度が高く、細かな変化も見逃さない人が多いということでもありますね。
今後の活躍とともに、笑顔もますます魅力的になっていきそうです。
どのような役柄に挑戦するのかとあわせて、ファンとしてはその変化を見守っていきたくなります。
奥平大兼は空手がすごかった
俳優として活躍中の奥平大兼さんですが、実は芸能界に入る前は空手で数々の実績を残していたことをご存知でしょうか?
その腕前は「すごい」の一言で、全国大会でも入賞を果たしているほどの実力者なんです。
奥平さんが空手を始めたのは6歳のとき。
きっかけはお母さんのすすめだったそうで、「何か武道をやってみたら?」という親心からスタートしたとのこと。
まだ幼かった時期に武道の世界へ足を踏み入れたことで、心身ともに大きく鍛えられたのではないでしょうか。
競技としては主に「形(かた)」と呼ばれる演武を中心に取り組んでいたようで、2012年に開催された「全国武道空手道交流大会」では、見事に優勝という快挙を達成しています。
さらに、翌年の2013年には3位、2014年には準優勝と、3年連続で全国レベルの表彰台に上がるという安定した成績を収めています。
これは単なる習い事のレベルではなく、真剣に競技として取り組んできた証拠とも言えますよね。
空手を通じて培われた集中力や精神力、姿勢の美しさ、礼儀正しさなどは、俳優としての現在の姿にも確実に活かされているように思えます。
実際に、奥平さんの演技はどこか芯があり、落ち着いた雰囲気を感じさせるものがありますが、それは空手で鍛えられた精神的な強さが土台になっているのかもしれません。
また、身体のキレや動きの正確さが求められる空手の経験は、映像作品でのアクションシーンや所作にも好影響を与えている可能性があります。
たとえば、役柄によっては立ち居振る舞いの美しさや重心の安定感が問われることもありますが、奥平さんの自然な身のこなしには、そうしたトレーニングの成果がにじみ出ている印象を受けます。
近年では、俳優としての活動がメインとなっているため、空手を披露する機会は少ないかもしれませんが、今後もしアクション作品や武道に関する役どころに挑戦する機会があれば、これまでの経験が大きな武器になるのではないでしょうか。
デビュー作となった映画『MOTHER マザー』では、内面に抱える繊細な感情を表現する役柄でしたが、今後は身体能力を活かしたダイナミックな役にも期待がかかります。
空手で鍛えた“静と動”のバランスを、演技にも落とし込んでいける俳優として、ますます活躍の幅を広げていきそうですね。
奥平大兼のプロフィールや経歴
20歳になった奥平大兼さんが開拓したいものは?
— レッツエンジョイ東京 (@enjoy_tokyo) February 29, 2024
3/8(金)公開の映画『PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』で主演を務める #奥平大兼 さんにインタビュー!プライベートの“おでかけ”についても伺いました😊https://t.co/iqB4ENCgUk#映画PLAY pic.twitter.com/iz0K9ZkrpL
名前:奥平大兼
生年月日:2003年9月20日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:173cm
所属事務所:スターダストプロモーション
中学1年生の時にスカウトされたことがきっかけで事務所に入った奥平大兼さんは、中学3年生の部活引退後に初めて受けた映画『MOTHER マザー』のオーディションでメインキャストに選ばれました。
この作品では役作りのため食事制限をし、母親との関係に翻弄される息子という難役を演じて、第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞や第94回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞など多数の新人賞を受賞しています。
2020年にはドラマ『恋する母たち』でテレビドラマ初出演を果たし、2022年のWOWOW『アクターズ・ショート・フィルム2「物語」』でドラマ初主演、ZIP! 朝ドラマ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』で地上波ドラマ初主演を果たしました。
2023年には映画『君は放課後インソムニア』で映画初主演を務めています。
奥平大兼の所属事務所
奥平大兼さんが所属している芸能事務所は、大手芸能プロダクションの一つである「スターダストプロモーション」です。
俳優部門のなかでも、特に映画やドラマを中心に活動するタレントが多数在籍する「制作2部」に所属しています。
スターダストプロモーションといえば、数々の人気俳優を輩出してきたことでも知られており、俳優志望の若手にとっては憧れの事務所のひとつ。
演技の実力だけでなく、個々の個性や将来性を重視したマネジメントが強みとされており、奥平さんもその中で大切に育成されている存在のようです。
同じ「制作2部」には、本郷奏多さんや山﨑賢人さん、横浜流星さんといった映画や連続ドラマで活躍する実力派俳優たちが名を連ねています。
ほかにも、佐野勇斗さん、高梨臨さん、蒔田彩珠さんなど、ジャンルを問わず幅広い分野で活躍する俳優が在籍しており、所属メンバーの層の厚さがうかがえますよね。
奥平さんがこの事務所に所属するようになったきっかけは、スカウトだったと言われています。
渋谷での買い物中に声をかけられ、当時は芸能界に全く興味がなかったものの、「とりあえず行ってみようかな」という軽い気持ちでオーディションを受けたそうです。
しかし、その出会いが転機となり、わずか1年足らずで映画『MOTHER マザー』(2020年公開)に抜擢されるというシンデレラストーリーを歩むことになります。
この作品での演技が高く評価され、いきなり映画賞の新人賞を受賞するなど、鮮烈なデビューを飾りました。
スターダストプロモーションは、単なるマネジメントにとどまらず、俳優の表現力や演技力を伸ばすための環境づくりにも力を入れていると言われています。
若手俳優に対しても丁寧に育成の機会を与えており、奥平さんのように演技未経験からでも活躍できる道を用意している点は、多くのファンからも信頼を集めています。
今後、さらに経験を積み重ねていく中で、奥平さんがどのような役柄に挑戦し、どのように成長していくのか。
所属事務所の強力なバックアップのもと、その才能がどう花開いていくのかが楽しみですね。
俳優としての実力はもちろんですが、環境に恵まれていることも、奥平大兼さんの魅力を支える大きな要素だと言えるでしょう。
奥平大兼の年収
奥平大兼さんの年収については、現時点で正式な数字は公表されていません。
しかし、芸能活動の内容や出演作品の規模などから、おおよその推測は可能です。
まず、奥平さんは2020年に映画『MOTHER マザー』で俳優デビューを果たして以降、演技力を高く評価され、話題作への出演が続いています。
たとえば映画『あのこは貴族』や『マイスモールランド』など、作品ごとに難しい役柄に挑み、確かな存在感を放ってきました。
演技未経験でのデビューながら、映画賞の新人賞にも輝くなど、そのポテンシャルは業界内外から注目されていますよね。
ただし、現時点ではバラエティ番組へのレギュラー出演や、地上波の主演ドラマ・大型CMの本数がそれほど多くないため、収入面では急激に跳ね上がっているというよりも、着実にキャリアを積み重ねている段階だと見られます。
俳優の年収は活動スタイルによって大きく異なります。
たとえば、映画やドラマ1本あたりのギャラ、CM契約料、舞台やナレーションの仕事、さらに雑誌やイベントの出演料などが主な収入源になります。
若手俳優の場合、特に映画中心の活動であれば1作品につき数十万円〜百万円前後とされることが多く、これにCM出演などが加わると年収も上がっていく仕組みです。
その点をふまえると、奥平さんの年収は、保守的に見積もっても数百万円以上。
今後の出演作やCM契約が増えることで、年収1000万円以上も十分に視野に入ってくるでしょう。
近年では、若手俳優でもSNSを活用した発信やYouTubeチャンネルを開設するなど、収入源の多様化も進んでいますが、奥平さんの場合はあくまで演技一本で勝負している印象がありますね。
とはいえ、芸能界では「顔が売れる=仕事の幅が広がる」という側面もあるため、主演作や連続ドラマなどでさらなる飛躍があれば、CM出演や広告契約などのオファーも増えていく可能性が高まります。
実際、過去には映画で評価を得た若手俳優が、翌年には複数のCMに登場し、一気に年収が跳ね上がったケースも珍しくありません。
また、スターダストプロモーションという大手事務所に所属していることも、安定的なキャリア形成に大きく寄与していると言えるでしょう。
事務所としても、将来を見越して長期的な戦略のもとでマネジメントを行っているはずです。
奥平大兼さんの現在の年収は決して「爆発的に高い」というわけではないかもしれませんが、それ以上に「伸びしろの大きさ」を感じさせる俳優のひとりです。
今後の出演作品や活動の広がりによって、その評価とともに収入面でも大きく変化していくことでしょう。
着実に実力と経験を積み重ねている今こそ、将来のブレイクが最も期待される時期なのかもしれませんね。
まとめ
子どもの頃から空手に打ち込み、全国大会で優勝経験もある奥平大兼さん。
俳優としては演技未経験ながら大抜擢され、初出演作で鮮烈な印象を残したことは、多くの方の記憶にも残っているのではないでしょうか。
出身高校や進路、歯並びの変化など、素顔に触れるエピソードの数々からも、人柄や努力家な一面が伝わってきましたね。
現在はスターダストプロモーションの制作2部に所属し、確かな演技力と独特の存在感で着実にキャリアを積み重ねている奥平さん。
年収については非公表ながら、今後の活躍次第で飛躍的に伸びていくことが期待されます。
これからどんな作品でどのような表情を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
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