皆さま、今週の大河ドラマ『豊臣兄弟!』第5話「嘘から出た実(まこと)」はご覧になりましたか?
正直、今回はタイトル通りの「嘘」がとんでもない形で「まこと」に変わっていく展開に、最初から最後まで心が揺さぶられっぱなしの1時間(正味45分)でしたよね。
※本記事は第5話の内容に触れています。
まだ視聴されていない方はネタバレにご注意ください。
放送直後からSNSでは「神回だった」「感情の振り幅がすごい」という声が溢れ返り、トレンド入りも果たしました。
視聴率も世帯平均12.5%(関東地区)を記録し、数字・話題性ともに絶好調の推移を見せています。
笑いあり、ハラハラあり、そして最後には兄弟の熱い絆にグッとくる……。
まさに本作の魅力が凝縮された回だったのではないでしょうか。
ただ、ここで一つ寂しいお知らせも入ってきましたね。
次回の放送は選挙開票速報のため1週お休みとなり、第6話は2月15日の放送となります。
続きが気になって仕方ないところですが、この「お預け期間」こそ、第5話の余韻に浸り、考察を深める絶好のチャンス!
今回は、多くの視聴者が震えたあのシーンや、兄弟の対比が生んだドラマの熱量を、皆さんと一緒に振り返っていきたいと思います。
第5話は何が起きた?まず”話題になった芯”を整理
今回の第5話は、物語が大きく動くターニングポイントがいくつも重なった「濃厚な回」でした。
放送が終わった瞬間、思わず「ふぅ……」と息をついてしまった方も多いのではないでしょうか。
まずは、視聴者の心を掴んで離さなかった「話題の中心」を整理してみましょう。
視聴者が一番ざわついたポイント
もっとも視聴者が反応したのは、やはり主人公である兄弟、小一郎(仲野太賀さん)と藤吉郎(池松壮亮さん)が命じられた「鵜沼城の調略」にまつわる一連の展開です。
信長(小栗旬さん)から「戦わずして勝て」という難題を突きつけられ、失敗すれば命はないという極限状態。
そこで繰り広げられたのは、武力ではなく言葉と知恵を使ったギリギリの心理戦でした。
特に、相手方である鵜沼城主・大沢次郎左衛門の心を揺さぶるために、小一郎が「援軍が望めない情勢」などの情報を武器に攻め込むシーンは圧巻。
さらに、物語の後半で信長への謁見中に「毒が塗られた苦無(くない)」が見つかり、一気に暗殺未遂疑惑へと発展する緊迫の場面では、テレビの前で「えっ、ここで終わるの!?」と声を上げてしまった人も多かったはずです。
あの瞬間の「嘘がバレるか、それとも……」という緊張感こそが、今回一番のざわつきポイントでした。
トレンド入り・反応が大きかった理由
放送直後に「豊臣兄弟」や関連ワードがX(旧Twitter)でトレンド入りした背景には、単なるストーリーの面白さだけでなく、「キャラクターの魅力」が爆発したことがあります。
特に今回は、織田信長、豊臣秀吉(藤吉郎)、徳川家康(松平元康)という、いわゆる「三英傑」が物語上に揃い踏みするワクワク感がありました。
松下洸平さん演じる元康が清洲同盟のために登場し、兄弟に重要なアドバイスを送るシーンは、後の歴史を知る私たちからすると「ここから歴史が動くんだ!」という高揚感に繋がりますよね。
また、大東駿介さん演じる前田利家が御前試合で藤吉郎と対決するシーンや、浜辺美波さん演じる寧々に対する藤吉郎の”ある行動”など、推し俳優たちの見せ場が満載だったことも、感想ポストが加速した大きな要因でしょう。
「今回は当たり回」という声が多かった背景
SNSなどを見ていると、「今回は特に当たり回だった」「構成が見事すぎる」という称賛の声が多く見られました。
それは、脚本の「伏線回収」の鮮やかさに理由があります。
冒頭で描かれた何気ない会話や、藤吉郎がついた小さな「嘘(ハッタリ)」が、物語が進むにつれて重要な意味を持ち始め、最終的には「実(まこと)」という成果に結びつく。
このパズルのピースがハマっていくような快感が、視聴者に「いいドラマを見た」という満足感を与えたのでしょう。
笑えるシーンで緩め、シリアスなシーンで締める。
この緩急のバランスが絶妙で、45分間があっという間に過ぎ去ってしまった。
そんな視聴体験こそが、今回の高評価につながっているのだと思います。
(モデルプレス)
感情ジェットコースター回だった理由
第5話を見ていて、「さっきまで笑っていたのに、急に手に汗握る展開!?」と感情が忙しかった方も多いはず。
この「感情のジェットコースター」こそが、『豊臣兄弟!』の真骨頂であり、今回それが最大限に発揮されていました。

ハラハラした情報戦・心理戦
まずは何と言っても、小一郎たちが挑んだ「調略」のパートです。
刀を交える合戦シーンとは違い、言葉一つ間違えれば首が飛ぶという静かなる戦い。
小一郎が相手の城主に対して、援軍が来ないという絶望的な状況を突きつけつつ、巧みな話術で降伏を促すシーンは、見ていて心臓が痛くなるほどの緊張感でした。
「本当にそれで落ちるのか?」「信長に報告する時に嘘がバレないか?」というハラハラ感は、サスペンスドラマを見ているかのよう。
仲野太賀さんの、相手の目を見て説得する真剣な表情が、その緊張感をさらに高めていましたよね。
思わず笑った”走れメロス感”
一方で、藤吉郎の動きには思わず吹き出してしまうようなコミカルさもありました。
御前試合での立ち回りもそうですが、特に調略の報告や危機的状況を回避するために奔走する姿は、まるで「走れメロス」のよう。
必死であればあるほど面白くなってしまうのが、池松壮亮さん演じる藤吉郎のすごいところです。
シリアスな政治劇の裏で、なりふり構わず駆け回る兄弟の姿に、「もう、何やってんの!」とツッコミを入れつつも、つい応援したくなってしまう。
この「笑い」の要素が、緊張感の合間の絶妙な息抜きになっていました。
最後に熱量が刺さる構成の巧さ
そして最後には、それまでの「ハラハラ」と「笑い」がすべて、「感動」へと収束していく構成が見事でした。
藤吉郎のなりふり構わぬ必死さは、単なる保身ではなく、寧々への想いや弟・小一郎を守りたいという、純粋な「熱量」から来るものだとわかる瞬間に、見ているこちらの感情も一気に持っていかれます。
家康が放った「熱意だ」というような趣旨のアドバイスが、まさにラストシーンで効いてくる。
嘘から始まった策であっても、そこに命がけの熱意が乗ったとき、人の心を動かす「真実」に変わる。
そのカタルシスが最後に用意されていたからこそ、見終わった後に震えるほどの余韻が残ったのではないでしょうか。
(Lmaga.jp)
「戦わずして勝つ」――策と覚悟が交差した回

第5話のテーマの一つでもあった、信長の命である「戦わずして勝つ」。
これは単なる戦術の話ではなく、登場人物たちの覚悟が試される重要なキーワードでした。
歴史ファンも唸った演出の妙を深掘りしてみましょう。
清洲同盟・小牧山・御前試合の意味
今回の背景には、桶狭間の戦いの後、信長が美濃攻めに集中するために松平元康と結んだ「清洲同盟」、そして拠点を清須城から小牧山城へと移すという、史実に基づいた大きな流れがありました。
信長が家臣団の結束を固め、自らの実力を知らしめるために開催した「御前試合」。
ここでの藤吉郎と前田利家の対決は、単なる武芸の披露ではなく、藤吉郎がいかにして「力以外の方法」で活路を見出すかという伏線になっていました。
策を弄してでも勝ちにいく藤吉郎の泥臭さは、後の「戦わずして勝つ」調略の伏線として機能していたのです。
調略パートがここまで面白かった理由
通常、大河ドラマでの「調略」シーンは、密室での会話劇になりがちで地味に見えることもあります。
しかし、今回は小一郎の情報戦としての側面と、藤吉郎のパフォーマンスとしての側面が絡み合い、極上のエンターテインメントに仕上がっていました。
鵜沼城主・大沢次郎左衛門に対し、小一郎は理詰めで攻め、藤吉郎は感情で揺さぶる。
この「理と情」の挟み撃ちが、堅物そうな城主の心を徐々に解きほぐしていく過程は痛快でした。
特に、大沢の心が変わり、調略が成功に向かう瞬間描写は、派手な合戦シーン以上の興奮がありましたよね。
サブタイトル「嘘から出た実」の回収ポイント
そして何より素晴らしかったのが、サブタイトル「嘘から出た実(まこと)」の回収です。
最初は「ハッタリ」や「嘘」でしかなかった策が、兄弟の奔走と熱意によって、いつしか現実の結果(=実)を引き寄せていく。
さらに、ラストの毒騒動(苦無の一件)で、あわや処刑かと思われた瞬間に、その「嘘」が逆転の一手となって命を救う展開には鳥肌が立ちました。
「嘘をつくのは悪いこと」という単純な道徳を超えて、「嘘を突き通すほどの覚悟が、現実を変える力になる」というメッセージが伝わってくる。
この脚本の深さこそが、多くの視聴者を唸らせた理由でしょう。
(産経ニュース)
兄弟の対比が物語を前に進めた
『豊臣兄弟!』というタイトルの通り、このドラマの魅力はやはり二人の「違い」と「絆」にあります。
第5話は、この凸凹コンビの特性が最大限に活かされた回でもありました。

藤吉郎の”盛る力”と人たらし感
兄・藤吉郎(秀吉)の最大の武器は、やはりその「盛る力」と「人たらし」な側面です。
池松壮亮さんが演じる藤吉郎は、平気で話を大きくし、できないことでも「できる!」と言い切ってしまう危うさがあります。
しかし、その根底にあるのは「相手を喜ばせたい」「状況を打破したい」という強烈なエネルギー。
今回の寧々に対するアプローチや、信長の前での振る舞いにも、その二面性が色濃く出ていました。
嘘つきで調子がいいけれど、なぜか憎めない。
むしろ、その必死さが周囲の人間(そして視聴者)を巻き込み、味方につけてしまう。
まさに「天才肌」の片鱗を感じさせる演技でした。
小一郎の”地に足のついた強さ”
対する弟・小一郎(秀長)は、兄が広げた大風呂敷を必死に畳む役回り。
しかし、ただ振り回されているだけではありません。
仲野太賀さんが見せる小一郎の強さは、「現実を見据える目」にあります。
兄がハッタリで場を作っている間に、冷静に状況を分析し、裏付けを取り、実務で成功を確実なものにする。
今回の調略でも、兄の熱意を成功に導いたのは、間違いなく小一郎の緻密な計算と情報戦でした。
兄の「嘘」を、弟が「実」に変える。
この小一郎の”地に足のついた強さ”があるからこそ、藤吉郎は安心して飛躍できるのだと痛感させられました。
二人だから成立するバランス
もし藤吉郎だけなら、ただの嘘つきで終わっていたかもしれない。
もし小一郎だけなら、ここまでの大きな博打は打てなかったかもしれない。
「二人で一つ」の豊臣兄弟だからこそ、信長という絶対的なカリスマからの無理難題もクリアし、乱世を生き抜いていける。
第5話は、そんな二人の補完関係がこれ以上ないほど美しく描かれた回でした。
視聴者からも「この二人の掛け合いをずっと見ていたい」「最高のバディ」という声が上がるのも納得です。
これからのサクセスストーリーも、この兄弟の絆があればこそ、より熱いものになっていくに違いありません。
(シネマカフェ)
第6話を待つしかない…余韻と次回への期待
これだけ盛り上がった後ですが、冒頭でも触れた通り、次回2月8日は放送休止となります。
しかし、この「お預け」もまた、ドラマを楽しむスパイスになるかもしれません。
休止を挟むからこそ残る余韻
「来週休みか〜!」と嘆く声も多いですが、逆に言えば、第5話の衝撃的な展開を2週間かけてじっくり噛みしめることができるとも言えます。
内部リンク:放送休止記事
あの毒騒動の結末や、兄弟が得た信頼の意味を整理し、SNSでの考察を読み漁るのも楽しい時間です。
名作ほど、見終わった後の余韻が長いもの。
今回はその余韻をたっぷりと味わいましょう。
次回で注目したいポイント
さて、2月15日放送予定の第6話。
公式情報によると、さらに物語は加速していくようです。
今回の成功で信長からの評価を上げた兄弟が、次にどんな任務に挑むのか。
そして、今回登場した前田利家や徳川家康といった英傑たちとの関係がどう変化していくのか。
特に、調略の成功体験を得た小一郎が、参謀としてどう覚醒していくのかは見逃せないポイントになりそうです。
「嘘」は次回どう”まこと”に変わるのか
第5話のタイトル「嘘から出た実」は、今後の豊臣兄弟の生き方を象徴するキーワードになる予感がします。
農民出身という身分を飛び越え、天下人へと駆け上がっていく彼らの人生そのものが、ある意味で巨大な「嘘(夢)」を「まこと」に変えていく旅路だからです。
次回の放送では、その旅路がまた一歩、力強く進む瞬間が見られるはず。
2月15日、テレビの前で再会できるその時まで、期待を膨らませて待ちましょう!
まとめ
今回の第5話「嘘から出た実」は、まさにタイトル通り、兄弟のついた嘘とハッタリが、命がけの熱意によって「真実」へと変わる奇跡のような回でした。
小一郎の冷静な計算と、藤吉郎の泥臭い情熱。
この二人が揃えば、どんな無理難題も突破できるのだと証明された瞬間、私たち視聴者も彼らの虜になったのではないでしょうか。
次回の放送は2月8日の休止を挟んで、2月15日となります。
1週間の「お預け」は焦れったいですが、その分、期待値は高まるばかり。
今回深まった絆を武器に、次はどんな大博打を打ってくれるのか。
天下人への階段を駆け上がる兄弟の姿を、次回もしっかりと目撃しましょう!
出典まとめ
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