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【冬のなんかさ、春のなんかね】第4話ネタバレ感想|「別れるためのデート」が刺さりすぎた夜

【冬のなんかさ、春のなんかね】第4話ネタバレ感想|「別れるためのデート」が刺さりすぎた夜 ドラマ

昨晩放送された第4話、みなさんはどう受け止めましたか?

個人的には、これまでの中で一番「別れるためのデート」という痛切な時間が強く印象に残る回だった気がします。

劇的な事件が起きるわけではないのに、なぜか心がざわつく。

SNSを見ても、派手な実況こそ少ないものの、静かに「刺さった」という人が多かったようになんですよね。

今回は、そんな第4話がなぜこれほどまでに私たちの記憶を刺激するのか、その理由を少しゆっくり紐解いてみたいと思います。

※ここから先は第4話のあらすじや結末に触れています。

未視聴の方はご注意くださいね。

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第4話はなぜ”元カレ回”がこんなに刺さるのか

第4話は、文菜(杉咲花)が新作小説のトークイベント会場で、元カレであり売れっ子小説家の小林二胡(栁俊太郎)と再会するところから物語が動き出しました。

ドラマにおける「元恋人との再会」は鉄板の展開ですが、この作品におけるそれは、少し手触りが違っていたように思います。

ただ懐かしむだけでも、劇的に復縁を迫るわけでもない。

ただそこに「かつて大切だった時間」が横たわっている感じ。

この描き方が、視聴者自身の過去の記憶と重なりやすい構造になっていたのではないでしょうか。

今泉力哉脚本らしいというか、会話の間や沈黙、視線のやり取りだけで感情を語る演出が、かえってリアルな痛みを呼び起こします。

「ああ、こういう空気、知ってるかも」と感じてしまった人は、きっと私だけではないはずです。

感情を無理に煽らないからこそ、自分ごとのように見入ってしまう。

それが今回の”元カレ回”の静かな破壊力だったのかもしれません。

文菜と二胡の再会が描いた「終わったはずの感情」

今回、特に丁寧に描かれていたのが、文菜の揺れる心模様でした。

二胡という存在は、決して「ひどい元カレ」として単純な悪者には描かれていません。

そこがまた、厄介でリアルなんですよね。

再会後の飲み、そして本屋での時間。

二胡の振る舞いには、文菜へのリスペクトや、かつて共有した時間の心地よさが滲んでいました。

だからこそ、文菜も拒絶しきれない。

ここで描かれたのは、「完全に終わった恋」と「終わったと思い込んでいたけれど、まだ燻っている何か」の違いだったような気がします。

大学時代の回想シーンが挟まれることで、二人の間に流れていた空気の温かさが強調され、現在の距離感との対比がより切なく映りました。

人は「過去」を美化しがちですが、第4話はその美しさと、もう戻れない寂しさの両方を、残酷なほど淡々と映し出していたように思います。

記事の特定のセクションで、読者の理解や感情の言語化を助けるための挿絵
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「別れるためのデート」が残した、言葉にできない違和感

多くの視聴者がモヤっとしたり、胸を締め付けられたりしたのが、この「別れるためのデート」というシチュエーションではないでしょうか。

お互いに「もう戻らない」と分かっていながら、最後に会う。

「別れるため」と言いながら、その時間はまるで恋人同士のように穏やかで、楽しい。

だからこそ、余計に苦しいんですよね。

会話が弾めば弾むほど、「なんで私たちは別れなきゃいけないんだろう」という矛盾が頭をよぎる。

でも、決定的な何かがズレてしまっていることも分かっている。

ドラマの中の文菜と二胡の間にも、そんな言葉にできない違和感が漂っていたように見えました。

楽しそうに見えても決定的に隔たりのある二人の距離感を、抽象的な図で示すことで「モヤモヤ」の正体を可視化

BGMを控えた静かな演出が、その気まずさや切なさを際立たせていましたよね。

あの「楽しければ楽しいほど、終わりの予感が濃くなる」感覚を映像で見せつけられたことで、胸の奥の古傷が痛んだ人も多かったのではないでしょうか。

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恋愛と創作が重なった瞬間、文菜は何を失い、何を得たのか

第4話のもう一つの核は、「小説を書くこと」と「恋愛」が密接に結びついて描かれていた点です。

文菜にとって、二胡との恋愛体験はただの思い出ではなく、”創作の原点”でもあったことが示唆されていました。

恋が終わるということは、文菜にとって単にパートナーを失うだけでなく、自分を形成していたインスピレーションの一部を失う(あるいは変質させる)ことと同義だったのかもしれません。

小説を書く人間としての文菜が、この別れを経て何を得たのか。

才能への嫉妬や、孤独が必要だという創作者特有の業(ごう)のようなものも垣間見え、単なる恋愛ドラマの枠を超えた深みを感じました。

恋が終わった後に残るものが「悲しみ」だけではなく、「作品」へと昇華されていく過程は、残酷ですが美しくもありましたね。

静かな回なのに視聴率が伸びた理由を考えてみる

実は今回の第4話、視聴率が3.9%(関東地区・世帯)と、第3話から数字を伸ばしているんです。

派手な展開や衝撃的なサスペンスがあったわけではありません。

それでも数字が上向いたのは、やはりこの作品が持つ「感情の濃さ」が評価され始めたからではないでしょうか。

SNSなどで「なんかすごいドラマがある」と広まる類のバズり方ではなく、見た人が「これは私のためのドラマだ」と深く静かに没入していく。

そんな広がり方をしている気がします。

「考えすぎてしまう人のためのラブストーリー」というキャッチコピー通り、合う人にはとことん深く刺さる。

第4話は、このドラマが持つ独自の空気が確立された、重要な回だったと言えそうです。

まとめ

第4話は、元カレ・二胡(栁俊太郎さん)との「別れるためのデート」を通して、文菜(杉咲花さん)の過去と現在が交錯する切ない回でした。

派手な展開がない中で視聴率が3.9%と前回から数字を伸ばしたのも、多くの人の心に「終わった恋の痛み」や「言葉にできないモヤモヤ」が深く刺さった結果かもしれません。

文菜がこの再会を経て、小説家として、ひとりの女性としてどう進んでいくのか。次回第5話の展開も静かに見守っていきたいですね。

出典・参考元一覧

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