ドラマや舞台で存在感を放つ稲葉友さん。
特に『仮面ライダードライブ』での活躍をきっかけに、名前を知ったという方も多いのではないでしょうか。
近年は話題作への出演が続き、俳優としての幅広さにも注目が集まっています。
そんな稲葉友さんについて、「身長や年齢は?」「出身校や学生時代はどんな感じだったの?」と気になって検索された方もいるかもしれませんね。
この記事では、稲葉友さんの基本プロフィールから、出身高校・大学、俳優デビューのきっかけ、そして『仮面ライダー』出演以降の現在の活動までを詳しくご紹介します。
読み進めていただくと、俳優としてだけでなく人柄にも惹かれる理由が見えてくるはずです。
稲葉友のプロフィールや経歴
生年月日:1993年1月12日
出身地:神奈川県
血液型:A型
身長:175cm
趣味:観劇、漫画、掃除、音楽、麻雀、DIY、お笑い鑑賞、歩く、写真を撮る、落語を聴く
特技:野球、バスケットボール、ハンドボール、逆立ち、歌、殺陣
所属事務所:レプロエンタテインメント
稲葉友さんは、演技力と親しみやすい雰囲気で幅広い世代に支持されている俳優です。
活動のスタートは2009年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでのグランプリ受賞から。
その後、俳優としてテレビドラマ・映画・舞台などで着実にキャリアを重ねてきました。
2010年にはドラマ『クローン ベイビー』で俳優デビュー。
続く2011年には舞台『真田十勇士〜ボクらが守りたかったもの〜』で初主演を果たしています。
また、2016年のドラマ『ひぐらしのなく頃に』ではテレビドラマ初主演を務めるなど、実力派俳優としての地位を築いてきました。
演技の場はテレビや映画だけでなく、Webドラマやミュージックビデオ、CMと多岐にわたります。
その柔軟な演技スタイルと真摯な姿勢が、多くのクリエイターから信頼を集めている理由のひとつといえるでしょう。
ここからは、稲葉友さんが芸能界に入ったきっかけや、代表作となった『仮面ライダードライブ』での活躍について、さらに詳しく見ていきましょう。
ジュノンボーイに選ばれ芸能界へ
芸能界入りのきっかけとなったのは、2009年の「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。
稲葉友さんは、周囲の勧めで応募し、見事グランプリを獲得しました。
当時のインタビューでは、「びっくりしています!」と素直な驚きを語るとともに、「歌を中心に活動し、小池徹平さんのようなタレントになりたい。
これがゴールだと思わず、成功していきたい」と意欲を語っていました。
この時点では俳優というよりも“マルチなタレント”としての未来を描いていた稲葉友さんですが、その後のキャリアを見ると、自然と俳優業に軸足を置きながら、しっかりと実力を伸ばしてきたことがわかりますね。
仮面ライダーで注目に!
稲葉友さんの名が一躍広まったのが、2014年に出演した『仮面ライダードライブ』。
同作では、カメラマンの詩島剛=仮面ライダーマッハ役としてレギュラー出演し、多くのファンを魅了しました。
実はこの役、毎年仮面ライダーシリーズのオーディションを受けていた稲葉友さんにとって、念願のチャンスだったとのこと。
出演が決まった際は「マネージャーさんから聞いた時はすぐに実感が湧かず、後になって一人でガッツポーズをしました」と語っており、その喜びが伝わってきます。
『仮面ライダードライブ』は竹内涼真さんが主演を務めた作品で、内田理央さん、馬場ふみかさんらと共演。
個性的なキャラクター同士の関係性やアクションシーンも話題を呼びました。
稲葉友さん演じる仮面ライダーマッハも、その軽快なセリフ回しやクールな雰囲気で高い人気を誇っています。
この作品への出演をきっかけに、稲葉友さんは俳優としての実力を広く知られるようになり、以降もさまざまな作品に起用され続けています。
稲葉友の学歴
俳優として活躍の幅を広げている稲葉友さん。
その自然体な演技や親しみやすいキャラクターに惹かれ、「どんな学生時代を過ごしてきたのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、出身中学から高校・大学まで、稲葉友さんの学歴について詳しくご紹介します。
稲葉友の出身中学
稲葉友さんの出身中学校は公式には明かされていませんが、神奈川県相模原市出身であることから、市内の公立中学校に通っていた可能性が高いと考えられます。
中学時代のエピソードとして、バレンタインの“友チョコ”文化に乗って「とにかく僕にチョコを食べさせてください!」と周囲に呼びかけ、なんと16個も集めたという微笑ましいエピソードがあります。
ただしそのすべてが友チョコだったそうで、「本命チョコは0でした」と笑いながら語っていたのが印象的です。
このような一面からも、学生時代から愛されキャラだったことがうかがえますね。
稲葉友の出身高校・市川洋介が先生だった!
中学校を卒業した稲葉友さんは、神奈川県総合産業高等学校に進学しました。
同校は専門的な学科も備える実業系の高校で、スポーツや芸術にも力を入れていることでも知られています。
高校時代はハンドボール部に所属しており、運動神経の良さは当時から際立っていたようです。
特に注目されたのが、元俳優で現在は高校教員として活躍している市川洋介さんとの関係です。
市川さんは稲葉友さんが所属していたハンドボール部の顧問であり、稲葉さんがジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募する際にも相談に乗ったそうです。
その後、市川洋介さんがSNSを始めた際に稲葉友さんが「市川先生…!!」と反応し、「おぉー!稲葉、元気?」と返すなど、卒業後も親交が続いている様子が見られました。
さらに、稲葉友さんは高校在学中にバンド活動にも取り組んでいたようで、音楽にも関心を持っていたことがわかります。
こうした多彩な経験が、後の俳優業にも良い影響を与えているのかもしれませんね。
稲葉友の出身大学
高校卒業後、稲葉友さんは東京都にある亜細亜大学の経営学部に進学しました。
同大学はビジネス分野やグローバル教育に強みを持ち、芸能人やアスリートの進学先としても知られています。
芸能界入り後の進学ということで、学業と仕事の両立は簡単ではなかったはずですが、稲葉友さんは見事に大学を卒業しています。
多忙な芸能活動のなかでも、学業をおろそかにせず真面目に取り組む姿勢からは、責任感と継続力の強さが感じられます。
また、経営学部で学んだ知識は、芸能活動だけでなく、将来的にビジネス面での展開や自己プロデュースにも活かされる可能性がありますよね。
俳優業に限らず幅広い分野での活躍が期待できそうです。
まとめ
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでのグランプリ受賞をきっかけに芸能界入りし、『仮面ライダードライブ』で一躍注目を集めた稲葉友さん。
その後も舞台やドラマ、映画など多彩なフィールドで着実にキャリアを積み重ねてきました。
学生時代のエピソードや、恩師との関係、そして大学をしっかり卒業されたことなどからも、芯のある真面目な人柄が伝わってきますよね。
今では若手実力派俳優のひとりとして評価される存在となり、今後どのような役柄や作品で新たな一面を見せてくれるのか、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
これからも稲葉友さんの活躍に注目していきたいですね。
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