狂言方大蔵流の能楽師であり俳優の茂山宗彦さんは、朝ドラやニュース番組などに出演し、多方面で活躍しています。
そんな茂山宗彦さんはどんな人なのでしょうか。
今回は、茂山宗彦さんの経歴や出身学校、家族について調べてみました。
茂山宗彦のプロフィールや経歴
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生年月日:1975年6月4日
出身地:京都府
身長:非公表
趣味:ルアーフィッシング、自転車
4歳の時『以呂波』のシテにて初舞台を踏んだ茂山宗彦さんは、1994年に従兄弟の茂山茂さんと弟の茂山逸平さんらと共に「花形狂言少年隊」を結成しました。
「花形狂言少年隊」は若い世代に照準をあわせた活動を行っており、NHKの『トップランナー』にも取り上げられました。
1995年には東京にて狂言小劇場の公演を開始し、フランス・イタリアなどの海外公演にも参加しています。
2012年、文化庁「平成24年度文化庁文化交流使」に指名され、2014年には「平成25年度 京都府文化賞奨励賞」を受賞しています。
2017年には、日本能楽会会員(重要無形文化財保持者総合認定)になりました。
ちりとてちんで注目に!
『#ANOTHERWORLD』の元となった落語噺「#地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」は、大好きだったNHKの朝ドラ「#ちりとてちん」でも使われた話だと思い出した。
落語家を目指す #貫地谷しほり がかわいかった。#茂山宗彦、#加藤虎ノ介 はかっこよかった。
超感動作だったな~。 pic.twitter.com/H6Ts1BJ6AV— M⚡MOSA (@FCD900) June 24, 2018
NHK連続テレビ小説『ふたりっ子』に出演していた茂山宗彦さんは、2007年に放送された『ちりとてちん』で2度目の朝ドラ出演を果たしています。
『ちりとてちん』では落語家の徒然亭小草若を演じ、「底抜けに…」という台詞がお約束でした。
2020年には『おちょやん』で3度目の朝ドラ出演を果たしています。
茂山宗彦の学歴
茂山宗彦さんが通っていた学校について調べてみました。
茂山宗彦の出身高校
茂山宗彦さんは、東山高等学校出身です。
こちらの学校には「パスカル(理系特進)コース」や「スーペリア(特進)コース」など4コースがありますが、茂山宗彦さんが在籍していたコースは分かりませんでした。
卓球部がインターハイ優勝7回、バスケットボール部が2016年のインターハイで準優勝、写真部が全国大会の常連など部活動が活発です。
茂山宗彦の出身大学
高校を卒業した茂山宗彦さんは、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)に進学しました。
茂山宗彦さんが在籍していた芸術文化学科は、2004年に廃止され、現在は芸術表現・アートプロデュース学科に変わっています。
茂山宗彦は狂言ですごい一族だった!
京都を拠点にする大蔵流狂言方の茂山七五三(しめ)さんが12月23日に古希の狂言会を開きます。兄弟や息子らが出演し、にぎやかな会になりそうです。 https://t.co/2TK3kPWPcf pic.twitter.com/V4BzSof1Kx
— 日経関西 (@nikkeikansai) November 24, 2017
茂山宗彦さんは、二世茂山七五三さんの長男として生まれました。
祖父は四世茂山千作さんで、狂言界初の文化勲章を受賞しています。
さらに曽祖父の三世茂山千作さんは、人間国宝でした。
父、祖父、曾祖父師事し、茂山宗彦さんは4歳の時に初舞台を踏みました。
まとめ
茂山宗彦さんは、若者にも伝統を知ってもらおうという思いから大蔵流狂言師としてだけではなく、俳優としても活動しています。
今後も茂山宗彦さんの活躍に目が離せませんね。
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