国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』のナレーションを務めていたキートン山田さんが、声優業を引退することを発表、『ちびまる子ちゃん』のナレーションも卒業します。
突然の発表にネット上では大きな話題になっています。
なぜキートン山田さんは引退を発表したのでしょうか。
今回は、キートン山田さんの経歴や引退理由について調べてみました。
キートン山田が引退でちびまる子ちゃん卒業!その理由は?
2020年12月5日、キートン山田さんは、放送開始時からナレーションを務めていた『ちびまる子ちゃん』を卒業することを発表しました。
その理由は「声優業を引退するため」です。
キートン山田さんの方から番組を制作しているフジテレビに申し出たそうです。
キートン山田さんは「皆さん、ありがとうございました!!番組はまだまだ“後半へ続く”のである」とコメントとしていますが、俳優業引退の理由については明かしていません。
キートン山田が引退でちびまる子ちゃん卒業!世間の反応は?
キートン山田さんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』の中でクールな中にも温かみのあるツッコミや「~であった」、「後半へ続く」などの台詞で番組を盛り上げてきました。
ネット上では、キートン山田さんの引退について様々な声が聞かれています。
キートン山田さん、ナレーション卒業するなんて…
ショック😭😭😭— hks (@h5k1s6125) December 5, 2020
キートン山田さん引退かあ…。まあもう年齢的にね。後半へ続く〜!ってあのフレーズ何度真似したことか。
— 反骨の餓狼@三国志覇道1鯖 (@hangyaku2020) December 5, 2020
キートン山田声優引退するんだって🙄
ちびまる子ちゃんの後半へ〜続くっ。は
誰がやるの?誰もやらないの?
誰かやっても違和感しかなさそう😩— asami🚚💜 (@m_asm_r) December 5, 2020
キートン山田以外の声でナレーションとか違和感しかないのでは・・・
— えび🍤 (@agan001) December 5, 2020
『ちびまる子ちゃん』のナレーションの後任についても心配の声が上がっています。
どなたが2代目『ちびまる子ちゃん』のナレーションを務めるのかは決まっておらず、今後オーディションによって決めるそうですよ。
キートン山田のプロフィールや経歴
アベマでアベル版ドラクエが放送されてるせいで寝るタイミングがぁ😭💤やっぱ見どころはヤナックの声を当ててるキートン山田さんやね👍今でも「ちびまる子ちゃん」「ポツンと一軒家」「バス旅」で有名ですが、私の小学時代にはNHK教育テレビに出てたイメージも強いなぁ🤔まだまだ頑張って欲しいです! pic.twitter.com/KvtrMPhsh9
— ミヤギ30と申します!(フォロワーさん100人超!ありがとうございます😭) (@miyagi30nico) November 1, 2020
生年月日:1945年10月25日
出身地:北海道
血液型:A型
身長:176cm
趣味:マラソン
所属事務所:リマックス
高校卒業後サラリーマンになったキートン山田さんでしたが、憧れだった俳優を目指して劇団に入り、サラリーマンと俳優の掛け持ちを4年間続けた後に退職、アルバイトをしながら役者に専念するようになりました。
そんな時、アルバイト先のスナックの店主と知り合いで常連だった柴田秀勝さんから「声専門のプロダクションができるから」と紹介され、創立したばかりの青二プロダクションに預かりという形で所属することになります。
その後、ぷろだくしょんバオバブや賢プロダクションと事務所を変え、現在の事務所に入り、1990年からはアニメ『ちびまる子ちゃん』のナレーションを担当、老若男女問わず親しまれるようになりました。
キートン山田さんは他にも『ゲッターロボ』や『宇宙戦艦ヤマト』、『サイボーグ009』などでも声優として参加しています。
2014年には、声優アワード「功労賞」を受賞しました。
近年は声優活動以外にも講演活動も行っています。
キートン山田の本名
キートン山田さんの本名は「山田 俊司(やまだ しゅんじ)」さんです。
デビューしてから10年ほどは本名で活動していましたが、声優の仕事がほぼ無くなっていた時期に1時間番組のナレーションの仕事を受けた際、「本格的なナレーションの経験はないが、ありのままの自分で仕事に臨む」という思いから改名を決意しました。
芸名の由来は、当時読んだ本の影響で喜劇役者のバスター・キートンに肖ったものと、学生の頃に「聞いとんのか、山田!」と先生から何度も注意されたのが印象的で「聞いとんのか山田」を縮めたものだそうです。
キートン山田に関する噂は本当?
キートン山田さんには、ネット上で様々な噂が流れています。
キートン山田は創価学会員?
キートン山田さんが創価学会の会員ではないかという噂は、創価学会が発行している聖教新聞にキートン山田さんが取り上げられたことから浮上しました。
信仰歴が50年近く、支部の福祉部長もされていたことがあるそうですよ。
自身が創価学会の会員であると発言したことはないものの、新聞に取り上げられたということから会員であることは本当のようです。
キートン山田に死亡説
ネット上でキートン山田さんを検索すると、「死去」や「死亡」といったワードが出ます。
そのためキートン山田さんの死亡説が浮上してしまったようですが、これは『ちびまる子ちゃん』の作者であるさくらももこさんや、声優の方が亡くなった際にコメントを出しているため、「死去」や「死亡」といったワードが浮上してしまっているだけのようです。
まとめ
2021年3月をもってアニメ『ちびまる子ちゃん』のナレーションを卒業することを発表したキートン山田さんは、『ちびまる子ちゃん』だけではなく多くのアニメ作品やテレビ番組を盛り上げてきました。
卒業後の活動は分かりませんが、ゆっくり休んでほしいですね。