「お嫁さんにしたい女優」として時代を彩った竹下景子さん。
今も変わらぬ品のある佇まいで、多くの人に親しまれていますよね。
そんな竹下さんが結婚を発表したときは、多くのファンにとって驚きと祝福が入り混じる話題となりました。
お相手は写真家の関口照生さん。気になる馴れ初めや、結婚後の生活、自宅でのエピソード、さらには関口さんの健康状態についても、時折話題になることがあります。
この記事では、竹下景子さんと関口照生さんの出会いから現在までを丁寧に掘り下げ、二人の関係の深さや絆を感じられる情報をまとめています。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。
竹下景子の旦那は関口照生!
#竹下景子 / 結婚してもいいですか #シングルレコード pic.twitter.com/14wF9E2SZj
— ちっこ (@chikko_yuki) June 11, 2019
「お嫁さんにしたい女優」として一世を風靡した竹下景子さん。
多くの男性ファンにとって憧れの存在だった竹下さんが結婚を発表したときは、大きな話題となりましたよね。
お相手は15歳年上の写真家・関口照生さん。
年齢差のある夫婦としても注目されましたが、実力派同士の“芸術家夫婦”として、現在も静かな尊敬を集めています。
関口照生さんは、1938年11月13日生まれで、出身は東京都。
大学は明治大学文学部考古学専攻を卒業し、その後、著名な写真家・柴田信夫さんの助手を務めたのちに独立。
以降はフリーのカメラマンとして活動を広げてきました。
#似てると思うキャラを晒せ
— SPIDER-MAN@Spitter (@SPIDERMANPET) September 11, 2019
ハトプリより、えりかの父と関口照生
カメラマン繋がりか? pic.twitter.com/DUuKoVKiMf
名前:関口 照生(せきぐち てるお)
生年月日:1938年11月13日
出身地:東京府(現・東京都)
職業:写真家
肩書き:「経済産業省産業部門有識者会議委員」「日本写真家協会(J.P.S.)会員」「倉敷芸術科学大学客員教授」「株式会社アイ・バーグマン代表取締役」
人物写真の分野で高く評価されており、これまでに数多くの俳優やミュージシャンを撮影しています。
たとえば、かたせ梨乃さんや名取裕子さん、泉谷しげるさんといった個性豊かな著名人を被写体にしてきたことでも知られています。
被写体の内面を引き出すような繊細なポートレートは、芸能界でも定評があるそうです。
また、関口さんは写真家としての活動にとどまらず、日本写真家協会(J.P.S.)の会員として写真文化の発展にも貢献。
さらに、倉敷芸術科学大学では客員教授を務め、後進の育成にも尽力しています。
そのほか、「経済産業省産業部門有識者会議委員」や「株式会社アイ・バーグマン代表取締役」としての経歴もあり、写真という枠を超えて広く文化活動を展開してきた人物です。
竹下景子さんと関口照生さんが出会ったきっかけも、やはりお仕事を通じてのことだったそう。
詳細は後述しますが、華やかな芸能の世界とアートの現場をつなぐような出会いが、やがて深い絆へとつながったようです。
竹下さんが長年にわたり女優として第一線で活躍を続けられている背景には、こうした芸術に対する理解と共感を持つパートナーの存在も、大きな支えになっているのかもしれませんね。
竹下景子と関口照生の馴れ初め
竹下景子と関口照生だ! pic.twitter.com/IEZxkfdg4A
— えんび🦨 (@chaipool) October 10, 2016
竹下景子さんと関口照生さんの出会いは、竹下さんが芸能界に入って間もない頃にさかのぼります。
きっかけは、ある銀行の広告ポスター撮影で、カメラマンとして現場にいたのが関口照生さんでした。
この撮影を通じて二人は顔を合わせ、その後、友人を交えた飲み会などで親交を深めていくようになります。
当時はあくまでも“飲み仲間”という距離感だったそうですが、徐々にお互いの人柄に惹かれていったのかもしれませんね。
その後、1978年に発売された竹下さんの水着写真集『水中花・竹下景子』では、関口さんがカメラマンとして再び撮影を担当。
この作品は当時としては異例の水着写真集でありながら、品のある演出と芸術性が話題を呼びました。
関口さんの感性と、竹下さんの清楚なイメージが見事に調和したことで、注目された一冊となっています。
当時、一部の週刊誌などでは「二人は交際中では?」と噂されていたようですが、竹下さんは一貫して「仕事の関係に過ぎません」と報道を否定していたそうです。
人気絶頂の若手女優という立場もあって、プライベートについては慎重にならざるを得なかったのかもしれません。
しかし1984年、竹下さんがまさに“お嫁さんにしたい女優”として圧倒的な支持を得ていたタイミングで、関口さんとの婚約・結婚を正式に発表。
15歳という年齢差も含めて当時は大きな話題となり、多くのファンに驚きを与えました。
さらにユニークなのは、プロポーズが竹下さんからだったというエピソード。
なんでも「飼っていた犬の“お父さん”になってほしい」と伝えたことがきっかけだったそうで、まるでドラマのワンシーンのような微笑ましさがありますよね。
この逆プロポーズの一言には、自然体で優しさあふれる竹下さんの人柄が表れているようにも感じます。
その後、二人の間には息子が2人誕生し、家庭を築きながらもそれぞれの道で活躍を続けてきました。
表に出すぎないご夫婦の距離感や、互いの仕事を尊重し合う姿勢にも、多くの共感の声が寄せられています。
こうして振り返ると、竹下景子さんと関口照生さんの関係は、表面的な華やかさよりも、信頼と尊敬に満ちた穏やかな絆に支えられてきたことが伝わってきますね。
竹下景子の旦那関口照生は病気だった?
関口照生さんについて検索すると、「病気」や「失明」といった気になるキーワードが見受けられます。
写真家として第一線で活躍してきた関口さんに、どのような健康上の出来事があったのでしょうか。
ここでは過去に報道された情報をもとに、関口さんの病気や闘病歴について詳しくご紹介します。
1999年頃、関口さんは右目に大きな怪我を負い、手術を2度受けたものの、最終的には視力を失ってしまったとされています。
写真を生業としてきた関口さんにとって、片目の視力を失うというのは並大抵のことではありません。
おそらく想像を絶するような精神的ショックがあったのではないでしょうか。
実際、この出来事がきっかけとなり、大きなストレスを抱えるようになった関口さんは、後に胃潰瘍を発症。
医師の診察を受ける中で、さらなる問題が見つかります。それが「胃がん」の早期発見でした。
発見された段階では幸いにも初期だったとのことですが、主治医の判断により、念のため胃の3分の2を切除するという大きな手術が行われました。
体への負担は相当なものであったと考えられますが、現在は大きな再発も報じられておらず、健康面は落ち着いているようです。
こうした病気や手術を乗り越えてこられた背景には、竹下景子さんの支えも大きかったのではないかと想像できますよね。
結婚生活を通じてお互いに寄り添い合い、困難な状況も二人三脚で乗り越えてきた様子がうかがえます。
一時は命にも関わる病気を経験しながらも、現在も文化人として静かに活動を続けている関口照生さん。
こうした経験を経てなお前向きに生きる姿は、多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
竹下景子の自宅
竹下景子さんの自宅に関しては、プライバシーの観点から詳細な住所や場所は公式に公開されていません。
そのため、具体的な地域名や最寄り駅などの情報は明らかになっていない状況です。
ただし、過去のインタビューやメディアでの発言などから、竹下さんの生活拠点が東京都内にあることは推測されています。
芸能活動やナレーション、舞台出演などの仕事を継続している竹下さんにとって、東京に拠点を構えることは自然な選択とも言えるでしょう。
また、夫である写真家・関口照生さんの活動拠点も都内であると考えられており、家族としての生活環境を整えるうえでも、東京に自宅を構えることが最適だったのかもしれませんね。
近年はプライバシーの重要性が高まっており、多くの芸能人が住まいに関する情報を非公開としています。
竹下さんもその一人で、長年にわたって穏やかで安定した生活を保つ姿勢が、ファンからの信頼にもつながっているようです。
ちなみに竹下さんは、自然との調和を大切にするライフスタイルや、環境問題への関心も深いことで知られています。
そのため、自宅でも静かな住宅街や緑が多いエリアを好んでいる可能性もあるかもしれません。
確かな情報は限られていますが、芸能人としての華やかさと、生活者としての落ち着きのバランスを大切にしている竹下さんの姿勢が、自宅という空間にも反映されているのではないでしょうか。
プライベートを大切にしながらも、丁寧に日々を重ねている様子がうかがえます。
まとめ
竹下景子さんは、写真家の関口照生さんとの穏やかな結婚生活を送りながら、2人の息子を育て、女優としても長く第一線で活躍を続けてこられました。
出会いのきっかけや逆プロポーズのエピソード、そして関口さんの病気と闘病生活を支えた様子など、夫婦としての絆の深さが随所に感じられましたね。
また、自宅の詳細こそ非公開ながら、東京を拠点に静かで丁寧な暮らしを続けていることが伝わってきました。
華やかな芸能の世界にいながらも、堅実で自然体な生き方は、多くの方にとって好感を抱かれる理由のひとつかもしれません。
これからもご夫婦そろって健やかに過ごされることを願いつつ、竹下景子さんの今後の活動にも引き続き注目していきたいですね。
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