どんな世界でも世代交代というものが起こりますが、スポーツ界の世代交代は僕たちの身近なところでよく目にする世代交代の1つだと言えます。
フィギュアスケートでは、まさにその世代交代が始まっており、日本では紀平梨花選手が日本のエースとなりつつある状況で、ロシアは金メダリストのアリーナ・ザギトワ選手がいる中で、新たにロシアに強力な選手が現れています!
アレクサンドラ・トゥルソワ選手は若干15歳で、4回転ジャンプを跳び、ジュニア大会ではありますがアリーナ・ザギトワが出した世界最高得点を超える得点を獲得しているのです。
今回は、これからのフィギュアスケート界でとても強くなりそうなアレクサンドラ・トゥルソワ選手についてお伝えします!
アレクサンドラ・トゥルソワの身長体重などのプロフィール
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出身地: ロシア・リャザン
身長: 155cm
コーチ: エテリ・トゥトベリーゼ、セルゲイ・デュダコフ
振付師: エテリ・トゥトベリーゼ、ダニイル・グレイヘンガウス
所属クラブ: サンボ70 フルスタリヌイ
アクセルを除く5種類の3回転ジャンプと、トウループ、サルコウ、ルッツの3種類の4回転ジャンプを跳ぶことが出来るのです!
日本の紀平梨花選手も4回転ジャンプに挑戦している段階で、完全にモノにしているとは言えない状況です。
トゥルソワ選手は、まだ15歳なのにもかかわらず、試合で成功させているのです!
2018年世界ジュニア選手権のフリースケーティングでは、4回転トウループと4回転サルコウを成功させています。
ISU公式大会において、女子で4回転サルコウを成功させたのは、安藤美姫選手に次いで二人目、4回転トウループを成功させたのは史上初であり、更に1つのプログラム内で2度の4回転ジャンプを成功させた最初の女子選手となりました。
2019年ロシアジュニア選手権で、フリーで164.44点という驚異的なスコアを叩き出し、参考記録ではありますが、シニアを含めてもアリーナ・ザギトワ選手が記録した2018-19シーズンの世界最高記録を上回っているのです!
まさにフィギュアスケートのニュースターが現れたと言っても過言ではありません!
アレクサンドラ・トゥルソワの家族構成
トゥルソワ選手の家族についてまとめました!
家族構成は、ご両親と二人の弟さんがいます。
お父さんのヴヤチェスラフさんは、柔道、サンボ、近接格闘術の達人です。
さすが、ロシアと言う感じもしますよね。
お母さんは、元陸上選手でトゥルソワ選手の試合にいつも帯同して、トゥルソワ選手のトレードマークである長い髪の毛を結ってくれるそうです。
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上の弟さんはサッカーをやっており、インタビューでは「妹が欲しい」とジョークを言っています。
弟さんは柔道もやっているが、スケートをすることはなさそうだとトゥルソワ選手は話しています。
愛犬はチワワのティナ
自身のインスタグラムでは、犬とのショットが多いトゥルソワ選手ですが、愛犬のチワワがいます。
「ティナ」という名前で、このティナ専用のインスタグラムのアカウントもあります。
アリーナ・ザギトワ選手が秋田犬をプレゼントされて話題になりましたが、トゥルソワ選手も愛犬家なのですね。
もしかしたら、ロシアのスケート選手に愛犬家が多いのかもしれませんね。
トゥルソワの髪型のルーツはディズニーのラプンツェル
トゥルソワ選手のトレードマークとも言えるのが、とても長い髪の毛です。
生まれてから一度も切っていないそうなのです。
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この長い髪の毛にしているのは、小さい時に見たディズニー映画の『ラプンツェル』を見たことがキッカケなのだそうです。
かなりの長さで足まで届くほどの長さですが、お母さんがキレイにゆってくれるので、競技には影響がないとインタビューで答えています。
まとめ
まだ15歳なのに、男子でも難しい数種類の4回転を成功させているというのは、将来が楽しみで仕方ありません。
しかもザギトワ選手に負けないほどの可愛らしさで、これから世界的に人気になることも予想に難くないですよね。
まだ15歳で将来有望なのは間違いありませんが、ジャンプが武器だと成長すると共に飛べなくなる恐れもあるということです。
浅田真央選手や安藤美姫選手は、徐々に飛べなくなったということを言っていたので、ジャンプだけでなく、演技力も今から磨いて、ぜひオリンピックで金メダルを争うまでになってもらいたいですよね!